9歳7ヵ月、やっぱりグレートレッスンが好き♡ | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

この週末は、グレートレッスンのおしごとを行いました。テレワーク中ということで、家にいる時間は普段より圧倒的に多いのに、定時で仕事は当然終わらず結局1日PCの前にいるような悪循環。もう少し、娘のおしごとに付き合えるかと思いきや、結局大きなおしごとは週末となっています^^;

 

最近の娘の興味は「グレートレッスン」続き。

子どもの家でも、十分に触れてきている娘ですが、宇宙に興味を持ち続ける彼女はやはり最初のストーリー「宇宙と地球のはじまり」が好き。先日、パワーポイントを使ったストーリーテリングを行った我が家。この日は、日本語でのストーリーがいいということで、娘が小学生になったばかりの頃に書き上げたものを再編成し、現在の彼女に合うような形のものを提示しました。

 

星の誕生の再現は、今回もまた墨汁とラメにて。最初にこの実験を行ったのは娘が5歳の時。今でも当時のことをよく記憶していて、再びやりたがることにビックリ(笑)。

 
太陽と惑星の比較は、彼女のサイエンスラボに飾られているこちらにて。
 
地球の内部構造は「油、はちみつ、水、牛乳、洗剤、ごま油」を使った実験で。重い成分は内部へと沈んでいき、軽い成分は上層に浮かび上がって分離するという現象を確認。
 
教師養成講座を受講するまでは、グレートストーリーを小道具を使ったストーリーテリングだと信じていた母。けれども、学べば学ぶほど、この提示を行うための先生方の膨大な準備を目の当たりにし、ストーリー仕立ての事実を提示するのではなく、いかに子どもの想像力に訴え、宇宙に対して畏敬の念を引き出せるかがポイントなのだと感じ始めました。 
 
語り手にとって心地の良い言葉でなければ、偽りに敏感な子どもにすぐ見破られてしまう。子どもをガイドする立場の大人が惚れ込まなければ、子どもには何も伝わらない。今まで見てきた様々なバージョンのグレートストーリーをベースに、我が家にとって一番しっくりくるグレートレッスンを書き上げるのは、決して容易い作業ではありませんが、9歳の現在の我が子のために一文字ずつ夜な夜な書き上げていくこの時間はとても神聖な時間となっています。 
 
この後のフォローアップレッスンを楽しみにしている娘。 
忙しい3月となりそうです^^;
 

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