「5年間お世話になった英会話教室の先生との別れ」から約1ヶ月。
先生との最後のレッスンから2週間レッスンをお休みした娘。春休みということもあり、この2週間はひたすらプレイデートを楽しみました。
そして日常へと戻った英会話教室のレッスン。
5年間お世話になったあの先生がいらっしゃらないお教室は、どこかいつもとは違った教室に見え、娘以上にセンチメンタルな気持ちになる母。スクール内に掲示してくださっている体験記には、娘とその先生が2人寄り添う姿が写し出され、何ともいえない気持ちとなりました。
今回から新しく娘を担当してくだる先生はアメリカ人の女性の先生。
実は、娘。こちらの先生にも3歳で入会した頃、お世話になったことがありました。娘が入会してまもなく別の校舎の異動が決まったため、それ以来お世話になることはなかったのですが、今回また娘の校舎へと戻ってきたこちらの先生。
スクールの中で一番ベテランの先生のため、他の先生へのトレーニングやカリキュラム開発など、常に忙しくされていらっしゃる先生。でもこのベテランであるという事実が、娘には少しプレッシャーなのか、レッスンが開始するまで緊張を隠せなかった彼女。
そんな緊張の面持ちの中、5年ぶりのレッスンが始まりました。
分刻みでレッスンが流れていく前回の先生とは異なり、驚くほどゆっくりに感じられる今回の先生。7歳の誕生日に以前の先生にプレゼントしていただいたこちらの書籍。今でも、レッスン内で読んでいます。
Charlotte's Web (A Puffin Book)
描写表現が多い中、まだまだ娘には知らない言葉も多く、順番に拾っていくボキャブラリーのレッスン。以前の先生の倍の時間をかける今回の先生にちょっぴりもどかしい想いを感じてしまった母。
そんなスローなペースで終始レッスンは進められました。
レッスンが終わると、満面の笑みを浮かべて出てきた娘。
「ママ、初めて分かったかもしれない・・・」 という驚きの発言(笑)。
話をよくよく聞くと、以前の先生は娘にはテンポが速すぎて、特に語彙の説明が分からない時もあったとのこと。家に帰って辞書を引き、初めてなんとなく先生の説明してくれたこととリンクするということも多々あったようです。けれども、今回の先生は、とにかく語彙説明が丁寧で、1つの語彙につきかなりの時間をかけてくださるため、辞書要らずという娘。確かに、”brook(小川)”という一つの単語を説明するのにも、"ocean, lake, pond, paddle, river, stream..."などと大きさ順に挙げてくださったり、その言葉の持つ背景も一緒に伝えてくださるため、娘には非常に記憶に残りやすいようです。
前の先生と会いたいと連呼しながらも、新たな先生の素晴らしい部分をさっと見つけることができるのが子ども。固定観念に縛られず、柔軟でいられることを羨ましく思ったりします。
新たな先生との時間はまだまだ始まったばかり。
これからどんなレッスンが待っているのか楽しみです。
ご訪問、誠にありがとうございます