2週間ぶりに英会話教室へ行くと、プライベートレッスンの先生からサプライズが!!誰よりも娘の好みと英語力を知っている先生。今年も彼女に最適な1冊を選んでいただき、バースデーのメッセージと共にプレゼントしていただきました。
Charlotte's Web (A Puffin Book)
Interest Level: Middle Grades (MG 4-8)
Word Count: 31938
総語数が3万語越えのこちらは、まだ娘には難しい気がしますが、今後の彼女の人生において大切な大切な一冊となりそうです。
夏休みが始まる前は、一体どのような長期休みとなるのか検討も付きませんでしたが、そろそろ折り返し地点を迎える今、ちょっぴり予想外のことが起きています。
予想外なことその①
早寝早起き
予想外なことその②
読書の夏
どうしても母の帰宅時間が遅いと、娘の就寝も遅くなりつつあった我が家。けれども、この夏は有休をかなり消化していることもあり、完全に夜型から脱しつつあります。なんとか好きなことに沢山時間を充てたいと試行錯誤した結果、未だかつてなかなか出来なかった朝方に生活をシフト。学校、保持教室、英会話教室の宿題はすべて朝10時までに終了し、それ以降は完全フリーの生活を送っています。結果、やりたいことが十分にできる夏休みとなり、娘も満足している様子です。
そしてもう一つ予想外だったことが、「読書」。学校から課されている毎日の音読と読書の宿題に加え、保持教室のリーディングコンテストに参加するため、毎週Book Reportを書き続けているこの夏。初めはこのルーティーンに慣れず、負担にすら感じていた母ですが、日に日に読書時間が長くなり、気付くとちょっとした隙間時間にも読むことが増えました。
前回ご紹介させていただいた船津徹先生のブログで欧米の「読書教育」という言葉を初めて聞いた時、どこか耳慣れない言葉だと感じていたのですが、現在娘が辿っているのはまさに読書教育の道。「宿題」という形でスタートしたものの、今では彼女自身が、少しずつ読む楽しみを見出しつつあるように見受けられます。夏休みが終わってしまうと、なかなか夏休みほどまとまった読書時間を持つことは難しいかもしれませんが、何を削っても、この本と向き合う時間は確保したいと感じるようになりました。つい宿題に追われ、削ってきたのがこの読書時間だったため、この心境の変化は母自身が一番驚いています^^;
そしてこの「読む」に付随して、娘が多くの時間を割いてているのは「書く」の作業。元々あった「書く」の敏感期にさらに火がついたとでも言うのでしょうか・・・。誕生日に祖父母がプレゼントしてくれたシリーズの読書感想文教室を読んでから、日本にも"Book Report”があることを知った娘(笑)。「まとめる」という作業を知ってから、読んで得たことを文章に書き記すことに喜びを感じているようです。
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そして面白いのは、日英共に、読んでいるからこそ蓄積された表現のバリエーションが増えつつあること。きっとこれは夏休みの読書というよりは、ここ数年の読書の結果なのかもしれませんが、なかなか日常会話からでは気づくことができないものが、書いたものを通じてはっとさせられる場面も見られるようになってきました。
この「読む」→「書く」の流れは、今後の我が家の読書教育においても、基本の流れとなるのかもしれません。
まだまだ始まったばかりの我が家の「読書教育」。
低学年の今だからこそ伴走できることの喜びを噛み締めて、我が家なりのペースでいきたいと思います。