ホームモンテッソーリとバイリンガルを軸としている我が家。どちらも、決して上手くいっているとは言いがたい状況ですが、それでもなんとか5年近く経って形になってきました。
どちらにおいても、何度も躓き、挫折を繰り返してきた時間。そんな時、いつも救われる方法があります。
それは、活字の力を借りること。
話し言葉では、発した瞬間から消えてしまう言葉たち。でも、活字となった瞬間、心に刻み込むことができます。
いつ、どんな形で出会ったのか定かではないのですが、日本で英語育児にもがく身には衝撃的でした。
ハワイから発信される幼児教育・バイリンガル教育の専門家の先生のお言葉はずっしりと重みがあり、軽く読み流すことは出来ないものでした。記事が更新される度に、ひと言ひと言、心に刻み込む作業を繰り返す日々。いつも周りの帰国子女のお友達へと憧れの想いを抱き続けてきた親子には、船津先生の発信してくださる現地校の様子や、海外の日本人家庭の方々がいかに努力をされて二言語をキープされているかということを垣間見せていただくことで、沢山の刺激やモチベーションを頂いてきました。
そんな船津先生の新刊。
発売日にAmazonにて購入し、娘をサマースクールにドロップオフをした後、しばし読み耽るのが至福の時間。
世界標準の子育て
近所の大型書店に入店すると、ここでも目の前に飛び込んできました。
ブログ記事同様、相変わらず、心に刻む時間を設けています。ただ読み流してしまうのは、あまりにも、もったいない。実際、最初にブログにて、英語育児におけるリーディングの大切さが説かれていた時も、当初の母は読み流していました。
けれども、実際実践してみて、初めてその価値が分かるものだと、最近つくづく感じています。
英語のみならず、子育て全般においても、モンテッソーリ教育に通づる部分の多い船津先生のお言葉。
これからも先生の綴られる活字の力に大いに助けられていくに違いありません。