以前は、常に母に隣にいて欲しかった娘。
「ママと一緒にやりたい。」
学校の宿題でも、保持教室の宿題でも、そしてモンテッソーリのおしごとも。
母が隣にいることを望んでいた彼女。
そんな時、モンテッソーリアンの講師から聞かれたことがあります。
「ママに見ていて欲しい理由を見極めなさい。」
見ていて欲しい理由・・・。
講師に与えられた3つの理由。
まさに、どんぴしゃでした。
①正しいことを行なっているのか自信がないから見ていて欲しい。
②褒められたいから見ていて欲しい。
③とにかくママを独占したいから見ていて欲しい。
英語に関して言えば、確実に①。
モンテッソーリのおしごとは②。
そして、学校の宿題は③。
毎回そうだと言う訳ではありませんが、何となく娘にも当てはまるような気がしました。
自立を目指すモンテッソーリ教育。
そして、誰かに褒められて満足感を得るのではなく、自分のしたことに対して自らが満足すること。この達成感を感じられることが極めて重要なのでしょう。
いつも母が隣にいることに慣れてしまっていた娘。
少しずつ離れることで、いつの間にか一人だと不安だった気持ちも、褒められたい気持ちも、薄れてきたようです。
それでも、終わったら「ママ、見て~」と走ってきた彼女。
しかし、最近はカバンにそっとしまうようになってきました。
それはそれでちょっぴり淋しい母。
親心は複雑です^^;