ママに見ていて欲しい理由 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

{3CCEBB75-9F45-4DA1-9047-E88854B30FFB}

夏休み前はほとんどなかった学校の宿題も、2学期に入って少しずつ増えてきました。そして、宿題に向き合う娘の姿にも、少しずつ変化が見られるようになってきています。
 
以前は、常に母に隣にいて欲しかった娘。
 
「ママと一緒にやりたい。」
 
学校の宿題でも、保持教室の宿題でも、そしてモンテッソーリのおしごとも。
母が隣にいることを望んでいた彼女。
 
そんな時、モンテッソーリアンの講師から聞かれたことがあります。
 
「ママに見ていて欲しい理由を見極めなさい。」
 
見ていて欲しい理由・・・。
 
講師に与えられた3つの理由。
まさに、どんぴしゃでした。
 
①正しいことを行なっているのか自信がないから見ていて欲しい。
②褒められたいから見ていて欲しい。
③とにかくママを独占したいから見ていて欲しい。
 
英語に関して言えば、確実に①。
モンテッソーリのおしごとは②。
そして、学校の宿題は③。
 
毎回そうだと言う訳ではありませんが、何となく娘にも当てはまるような気がしました。
 
自立を目指すモンテッソーリ教育。
そして、誰かに褒められて満足感を得るのではなく、自分のしたことに対して自らが満足すること。この達成感を感じられることが極めて重要なのでしょう。
 
いつも母が隣にいることに慣れてしまっていた娘。
少しずつ離れることで、いつの間にか一人だと不安だった気持ちも、褒められたい気持ちも、薄れてきたようです。
 
それでも、終わったら「ママ、見て~」と走ってきた彼女。
しかし、最近はカバンにそっとしまうようになってきました。
 
それはそれでちょっぴり淋しい母。
親心は複雑です^^;

 

ご訪問、誠にありがとうございますハート