モンテッソーリ教育と出会い、子育てが見違えるほど楽しくなった母。元々、子どもは未知な存在ゆえに、苦手な方でした^^;
「未知でも、我が子は可愛いよ!」
先輩ママである友人たちの言葉に励まされながら、母親となったものの、当時の娘はまさに怪獣(笑)。今思えば、母の行動が彼女の意思とは逆行していたからでした。
そんな辛かった子育てに終止符を打ったのは、モンテッソーリ教育の『敏感期』を知ってから。子どもが今やりたがっていることに見合った環境を準備するという、シンプルながらも壮大なテーマに向き合い続けています。
結果、振り返ってみると、今まであまり教えることをしてきませんでした。周りのお友達がしっかりと学習習慣を確立していく中、不安になることもありましたが、「好きなことを掴み取る」という、この敏感期を利用した学び方がいつの間にか常となりました。
小学生に入り、ついに漢字が本格的にスタートする2学期。この1年ほど、娘の漢字の敏感期にどう応えるか模索してきましたが、やはり「手」を使うという方法が、モンテッソーリのおしごとに親しんできた彼女には一番合っているようです。
小学生に入り、ついに漢字が本格的にスタートする2学期。この1年ほど、娘の漢字の敏感期にどう応えるか模索してきましたが、やはり「手」を使うという方法が、モンテッソーリのおしごとに親しんできた彼女には一番合っているようです。
十の画べえ―漢字組みたてパズルセット (漢字がたのしくなる本教具シリーズ 2)
漢字を組み立てるときは、ただ組み立てるのではなく、「たてせん、ななめかぎ、よこせん・・・」といったように唱えながら行なうことで、書き順も自然と馴染んでいるようです。
それぞれの画の名前など、具体的なこの教材の使用法は、こちらが非常に参考になります。まさに、漢字のバイブル本といっても過言ではないほど、我が家にはなくてはならない1冊です。
漢字はみんな、カルタで学べる―親と子の漢字学習地図(マップ)
漢字を組み立てながら、実は漢字とは組み合わせであることを発見しつつある娘。最近は、部首ごとに「分類する」作業にはまっています。
この「分類する」という作業を知性の働きだと考えたモンテッソーリ。幼児の頃からこの「分類する」おしごとに親しんできた娘。小学生となった今でも、分類する対象は違っても、同じように熱中する姿を見ていると、どこか人間の神秘を垣間見た気がします。
娘にとって漢字とは「覚える」ものではなく「作る」もの。
今夜の漢字は何かな・・・・。
楽しみです ♡
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