先日の記事をアップしながら、気づいたことがありました。
それは、「イヤイヤ期」というキーワードが公式ハッシュタグとなったこと。
それほど、皆さん、同じ悩みを抱えているのだと実感しました(笑)。
このブログでも何度も触れていますのが、我が家がモンテッソーリ教育と出会えたのは、娘のイヤイヤ期があったら。きっとこれを体験しなければ、未だに全く未知の教育法であったかもしれません。
「ママ、このおようふくきるー」
お誕生日にいただいた、まだ少し大きめの洋服を持ってくる娘。
「それは、まだ大きいから、もう少しお姉さんになったらね。」
そんなやりとりをしてみても、当然2歳児には通じません(笑)。
その度に癇癪を起こされると、こちらもお手上げ。
どのように2歳児とコミュニケーションを取るべきなのか^^;
そこで、モンテッソーリ教師から学んだ「選択肢を与える」というもの。
初めから、今着るべきではない洋服は選択肢から外し、選択肢の中から自分の好きなものを選ばせてあげるというものでした。
最初は目から鱗と喜んでいた母ですが、子どもも知恵がついてきます。
少しすると、当然選択肢でない物から選ぼうとします(笑)。
「おやつの時間だね。ヨーグルトとゼリー、どっちがいい?」
「アイスクリーム!!」
当然、こんなやり取りが始まるわけです^^;
こんな時、モンテッソーリ教師たちは、至って穏やか。予期せぬ2歳児の答えにも、にこやかに答えます。
「アイスクリームは、今日のおやつにはないの。ヨーグルトとゼリーから選んでね。」
でもアイスクリームが良いと言い張る娘。
「じゃあ、気が変わったら教えてね。すぐに、選べるようになるからね。」
欲しいものがもらえず、ついに泣きわめく娘。
「今日はアイスクリームじゃなくて悲しいのね。でも、Yuzyならすぐに泣き止んで、ヨーグルトとゼリーから選べるようになるからね。」
こんなポジティブな声かけをモンテッソーリ教師から学び、何度も救われたものでした。
自分の思い通りにいかない娘の中に、どこかマイナスな感情を抱いていた当時の母。
子どもの中に絶望を感じるのではなく、常に希望を見出し続けるモンテッソーリ教育。
この教育法が、1人でも多くのイヤイヤ期と奮闘するママの元へ届くことを願っています♡
ご訪問、誠にありがとうございます
※ このブログにもイヤイヤ期というカテゴリーを追加してみました。当時の記事など近いうちに整理して移したいと思います。