母語と英語の取り組みのバランス | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

{4ED0918D-311A-4CBF-A444-AAC6DDF2F66B}

娘が年長になり早1ヶ月。幼稚園から持ち帰る文字や数の学習プリントも、昨年に比べ、難易度が増してきた印象を受けます。日頃、プリント学習などをこなしているご家庭であれば、驚くことではないのかもしれませんが、モンテッソーリ教育しか知らない母には、ただただ驚くばかり@@小学生への準備段階に入ってきたことが、よく分かります。

そんな中、我が家の最近の取り組みは、やや英語に傾きつつあります。保持教室の宿題が増えたこと、毎日の音読が加わったことが、その理由。それ以外のことは、英語のアニメを視聴を週に1時間するだけで、何もありません。ただ、音読を繰り返していると、もっと読みたくなってくる。書く敏感期にいる娘は、読んだものを書きたくなってくる。そんなことをしていると、英語の取り組みだけで就寝時間になってしまうことがよくあります。

かつての母は、娘に英語をどうしてもプレゼントしようと必死でした^^;だから、2歳の頃にプリスクールへと通わせたり、様々な情報収集に努めました。けれども親の気持ちが強ければ強いほど、娘は逃げて行くという現実(笑)。どうして親はこんなに頑張っているのに、娘は受け入れてくれないのか。今、考えると理由は明白過ぎるのですが、当時は娘の気持ちなど何も考えていなかったのだと思います。

我が家の英語が軌道に乗り出したのは、読み書きという娘の敏感期にピッタリと合ってから。それだけだと感じます。言語は関係なしに、どんどん読みたい!どんどん書きたい!そんな時期にいるようです。

だからこそ悩ましいのが、この両言語のバランスです。日々、英語の宿題や音読に充てる時間をすべて母語の活動に充てられたら、もっと娘の世界は広がるのだろうなぁと感じるからです。こんな風に思えるようになったのも、長期に渡り暗黒時代だった英語の取り組みが多少安定し出したから(笑)。つくづく、ない物ねだりだと感じます^^;

英語の音読に楽しみを見出し始めた娘。日本語も、もう少し環境を整え始めたいと思います。敏感期と環境さえ一致すれば、子どもは自己教育が可能だと見え始めている今、両言語アクセスしやすい空間をもう少し工夫する必要がありそうです。ここさえ整えば、親がバランスを必要以上に意識しなくても、娘自身が上手く付き合っていってくれるような気がしています。

子どもに委ねることが、実は探していた答えだったりするのが、モンテッソーリ教育です(o^^o)

■姉妹ブログ「Yuzyな日々~今日も楽しく親子英語」

ご訪問、誠にありがとうございますハート


にほんブログ村

にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ

にほんブログ村