モンテッソーリ・文化教育「名画の絵カード合わせ」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

「おしごとは日常生活に還元されなければならない。なぜなら、いつまでも教具には頼っていられないから。」

昨年、娘が子どもの家へ通っていたとき、園長先生が仰った言葉。最近、その言葉を思い出す場面がありました。あるお店に飾られていた絵画を見て、娘が「これってリッタのせいぼ?」と一言。

今まで何度も見ているはずの絵画なのに、アートのおしごとを最近したため、どうやらその絵画の存在に今回初めて気付いたようです。

まさにおしごとが日常生活に還元されるとはこういう場面を指すのだと感じました。最近は、名画シールブック以外にも、絵カード合わせも楽しみました。

こちらは母が用意したレオナルド・ダ・ヴィンチの絵カード。
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テンプレートはMontessori Print Shopのものを使用。
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それを、①絵と名称②絵のみ③名称のみの3つの種類に分けます。
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絵カードのおしごとはもう1年以上行なっているため、最近はほぼ自己流に進める娘ですが、おしごととしては成立しているため、言いたいことは抑え見守ることに徹しています・・・^^;
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どうやらシールブックと同じ絵を探したかった様子・・・。
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そして名称カードを置き、そこに絵カードを当てはめていきます。
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答え合わせをしてみると、一応合っていた模様。絵と名称カードがあるので、これを使うと、自分で答えあわせができます。
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最後、絵カードをしまうときも、慎重に。ゆっくり丁寧にしまっていきます。
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子どもの家の壁にかけられていた「壁掛砂数字板」。0から9までの数字が壁にかけられています。数字をまだ知らない子どもたちには、壁と化しているこれらの教具。彼らはこの存在に気付くこなく素通りしますが、数字が読める子ども達はこの壁掛けの存在に気付き、数字をなぞりたがるといいます。



今まで、絵画など無縁の存在でしたが、こんなおしごとをきっかけに、少しずつ娘にとっても身近な存在になっている様子。絵カードという実物からは程遠い半抽象の世界でも、この時期の子どもは何かを吸収しているようです。レオナルド・ダ・ヴィンチの斬新的な構図や明暗表現など、何か4歳児なりに感じる部分があるのかもしれません。

母には高尚すぎたこれらの絵画も、4歳児と一緒に探り出してみると楽しいと感じるこの頃。かつては理解に苦しむ部分も多かった美術館巡りも、娘と一緒なら新たな何かを感じられそうです^^;

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