10月14日
以前に、この辺りの喫茶店で食べた生姜焼き定食の味が忘れられないと言うものですから、
霧の中のジョニーことシュウと、京都は一条の戻橋に来てます。
その店は一体どこだったかなと記憶を辿りながら、戻橋から堀川通を南へ、中立売通を西へ向かうと、結構あっさりみつかりました。やってるかな?
祝日だからね。
ここやで
おお、やってた。
店内は、喫茶店というより独身男の部屋といった感じでごちゃごちゃ。
年配のご夫婦が営んでおられる年季の入ったお店です。
商売を長く続けておられるこのようなお店のお母さんは、お年を召されていても、妙に迫力があって、一見キツそうにも見えて恐いんですが、話をしてみると、意外と皆さん優しいので、ほっとします。
これだけ美味けりゃ、食べに来るよな。
「ご馳走さんでした」と声をかけると「お粗末さまでした」と返ってくる。
昔は当たり前の会話でしたが、「お粗末さま」という言葉を長らく耳にしてなかったせいか、すごく新鮮に思えました。
身近な人間の話によると、息をするように嘘をつく、嘘は見え見えなので直ぐバレるが、不思議なことに正体がよく見えない、霧の中らしい。
今回、この京都で奥深い人間の魅力に刺激を受けたとおっしゃる。
さて、気候もええことやし、のんびりいきましょか。
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〜60s スウェットパーカー
一時は枯渇に瀕していた店頭のビンテージのスウェットパーカーですが、少し増えてきました。
10月11日
金木犀の匂いが漂いだし、一番好きな季節がやってきました。
気候が良いだけで、例えば「この時期には店からの帰りにバイクに乗ってると、それだけですごく気持ちが良くてね、この世に未練や、やり残しはいっぱいあるんだけど、このまま消えて無くなってもいいなと思えるんだよね」と園田くんに言ったら、「人生を一周しちゃいましたね」と言われました。
しかし、「一周どころか、いまだ僕は古着屋修行中の身ですよ」とカッコいいこと言ってはみたものの、実のところ、僕は鼻っから修行すらする気も無いのかもしれません。
加藤さんから、「今日はブログを書く日!」との指摘を受けたので、この写真を撮って「なんとかしてよ」と、読者が喜ぶネタの提供を求めたものの、雁首揃えて彼らからは、何ひとつ出て来ませんでした。
本日のご来店はこの4名のみでしたが、僕としてはじゅうぶんです。
と言いますのは、店はヒマでも僕は結構忙しいからです。
とは言え、もし、この人達が来ていなければ、きっと今日は味気ない一日になっていたことでしょう。
ですから、彼らは絶妙な人達です。
サングラスかけて、
このシャツもお買上げです。
尾花さん、上出来、じゅうぶんです。
ごっつあんでした。
おおきに。
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詳しくありませんが、タグからしてかなり古そうなハンティングジャケットです。
つくりも大変良く、ダメージありますが雰囲気が出てます。
ハンティングジャケットになかなか無い、このフィット感も良いですね。
size M程度 13800円+tax
10月9日
月の明かりに照らされた
白紙の日記をのぞくとき
ふと思い出す 忘れた誓い
夢の中の森深く
月見草だけが揺れている
どこかで見たような あばら屋ひとつ
そこで誰かが呼んでいる
行かなくては 行かなくちゃ
ちぎれ雲より早く飛び
我が家の猫は、敷地の周りを高いフェンスで囲っているので脱走出来ない筈なのに、どこから抜け出したのか、時々門の外で、家に入れてくれろと鳴いていることがあります。
よく階段でつまずいて転げ落ちてるような鈍くさい猫なので、家の者は、きっと来客などが門を開けた時、その隙をぬって逃げ出すんだろうと言ってます。
が、僕は一度、こいつがいともあっさりフェンスを飛び越え、外に出て行く姿を目撃して驚いたことがある。ふだんの姿からは想像出来ない見事な跳躍力だった。
やる時はやるなと思った。
しかし、このことは家の者には秘密にしてます。
きっとすごく大事な用があるのだ。
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〜60s ワークジャケット
コットンサテン製のワークジャケットです。
深緑の良い色で、つくりも大変よろしいです。
ペン差し、フラップ付きポケット。
真鍮タロン
オールダブルステッチ
エルボーパッチから袖口のつくり
裾にアジャスター
サイズはM程度です。
14800円+tax
10月7日
いいアジを出してるなと思う人は、会えば感動するほど、意外と少ない。
明楽時運で小店長(子店長どっち?)と呼ばれるこの青年こそ、その珍しいひとりで、僕はカウンター越しに彼の風貌とスタイルを見ているだけでよいですね。
長坂くんの交友録に於いても重要な存在に違いない。
おそらく現在、師匠的な存在に違いない。
長坂くんが言うように、本人にとっておさまりの良い場所に居る、元来アジのある人というのが、始めていいアジを出すのだとすると、確かになかなかそんな民族にはお目にかかれない筈です。
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60s コットンオープンカラーシャツ
青、黄、白のチェック柄、薄手のコットン製オープンカラーシャツです。
タグ
トップボタンはフック式。
シンプルなワンポケ
ステッチはダブルです。
シェルボタン
袖口部分
ビンテージの良いつくりです。
今のシーズンにぴったりです。
size S 14800円+tax
10月4日
10月に入って昼もやっと少し涼しくなってきました。
本日は京の鴨の河原に腰を下ろしてのんびりと過ごす予定でしたが、雨の為、いつものように店でのんびり過ごしてます。幸か不幸かどこに居てものんびりです。
雨のお陰で外の空気が一段と涼しくて心地良いので、店先の椅子に腰をかけてこのブログをしたためてます。鴨の河原も勿論良いですが、実は、この店先の椅子も僕のお気に入りの場所です。
昨日、MOTIFの佐橋さんと電話で話をしてたら、僕のサイズのデュオフォールドが入ったから横にどけてとくので、店が儲かったら取りに来なさいと言うので、そうか、もう少ししたらそんな季節になるのだなぁと気付きました。10月はバイクの一番気持ちのいい時期なんで、ツーリングも兼ねて、『それは行かねば』と思った次第です。
佐橋さんとの電話が終わった後、最近あまり聞かなくなりましたが、御用達という言葉が頭に浮かびました。貴族でも金持ちでもないですけど、短くもたいしたことない人生に於ける数少ないユニークな出会いとでも言いましょうか。
店が儲かったらという佐橋さんのセリフでもひとつ思い出しましたが、少し前に若い長坂くんが店に来た時に、「売れる時はよく売れるんだけど、売れない時はさっぱりですわ。お陰で近頃商売あがったりですわ」と言うと、意味がよくわからないみたいでした。どうやら「商売あがったり」という言葉も昨今ではあまり使われてないようです。
人っこひとり見ない日でしたが、夕方、店の前に車が止まり誰かと思えば園田さんだった。
ちょうどトレーニングが終わったところだったので、有効なストレッチを授かりました。
そして、そのあとチノパンを買ってくれました。
干からびた観葉植物の鉢に水を貰った気分になりました。
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60sコットンアノラックパーカー
60年代に見るアイテムです。
総柄のコットン製、これからの時期にTシャツの上から軽く羽織る感じのライトアウターです。。
ハーフジップ
胸ポケット
裾にドローコード
白ベースに爽やかな柄です。
size M程度 12800円+tax











































