1月16日
遅ればせながら初詣に行って参りました。
行きの車中で加藤さんが、突如「日本書紀」について語り出しました。
日本本来のものに目を向ける人は意外と少ないです。
そういえば、これから向かう神社もまた、日本独自のものです。
この景色を見て、「wysの隣に神社があった。それが全てだ」と加藤さんは言いました。
僕は「あ〜」と応えました。
そして、神様にもいろいろございますが、ここに祀られる一柱は、現人神、すなわち生き神様です。
足を踏み入れた途端に明らかに変わる空気感、神社の大きな魅力のひとつです。
加藤さんは、ひとり喋りまくってました。
まるで自分に向かって喋っているようでした。
食べまくり、飲みまくり、喋り尽くして、憑き物が取れたように爽やかな顔になりました。
すると、「お陰で今日のノルマを達成することができました」と、神様のお言葉が聞こえました。
そのお言葉を耳にして、心が洗われました。
神社とは、自分との対話の場所でもあるのだなと、帰りの車中、僕は思った。
良い日でした。
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60s カウチンセーター
表
裏
色はベージュ、定番柄のカウチンセーターです。
ラグランですのでフィット感が良いです。
ジッパーは真鍮のタロン
サイズはMからLくらい、多くの方に着ていただけると思います。
14800円+tax
1月14日
こちらのボートネックセーターは店頭に出した時から、僕が、りゅうきくんに勧めていた一枚でした。
ボートネックセーターは真冬のアイテムとして毎年お勧めしています。
ボリュームあるウールと長いリブによる防寒性が一番の魅力なんですが、この一枚は色も良いです。
ところが、彼には全く買う気が無いようなので、僕が買わせていただくことにしました。
その代わりに、店頭には同じくボートネックセーターを、その中でも特に素晴らしい一枚を出させていただきます。
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30〜40sボートネックセーター
生成りとリブがブラウンのツートンボディーに編み込みのTのネイビーを入れるとスリートーンになる大変魅力的なボートネックセーターです。
ボートネック
編み込みのプリント、これだけでも希少ですが、
リブの部分が色違いのツートンボディーです。
トータルでスリートーンになります。
タグは裾付近に付きます。
特に古いものに多いです。
こちらはビンテージの雰囲気がすごいですね。
詳細は店頭にてご確認下さいませ。
1月8日
僕が愛用している香彩堂さんのお香です。
ずいぶん昔になるんですが、高山のお土産で貰ったのが始めです。
良い香りだったので箱を裏返すと京都の会社のものでした。
それで京都散歩の途中に、本社を尋ねたところ、それは烏丸通を一本入った近代的でお洒落なビルだったんですが、一階の一角にショールームのようなものが見えたので入ってみました。すると、ここでも買い求めることが出来るということで、制服を着た事務員のおねいさんが相手をしてくれました。このおねいさんは、何百種類もあろうかと思える全てのお香のレシピを頭に叩き込んでいて(従業員として当たり前のことかもしれませんが)、その一本一本に火をつけて、僕に香りを嗅がせながら、いかにも楽しそうにその特徴を説明してくれるのでした。買うお香が決まってからも、「こんなのもありますよ」と、何十本ものお香に火をつけ、いろいろな香りを間近で嗅がせてくれました。そのうち、鼻の中でいろんな香りが混ざり合って訳がわからなくなってくると、おねいさんは僕を外へ連れ出して、次から次へと、お香に火をつけ、4時間以上延々と嗅がし続けました。散歩をしている人間なんていうのは所詮、ヒマなので時間は全然構わないし、むしろ楽しいんですが、さすがにいろんな匂いを直に嗅ぎ過ぎて、僕は胸が悪くなり始め、これはもはや売る為の接客ではない、お香に取り憑かれている、というより、このおねいさんはお香の化身じゃないかと思いました。「もうこれ以上続けると、お互いに倒れます。また来月来ます」と言ってご無礼したが、買い求めて外に出て歩いていても、その後2時間ほど鼻腔と肺からお香の匂いが抜けませんでした。
その次行った時、相手をしてくれたのが別の女性だったので、僕は少々がっかりしたんですけど、接客が始まると前回のおねいさんと同様に、すさまじかった。
メーカーや店において一番大事なのは言うまでもなく商品ですが、接客も大事です。もし、売ることを第一の目標にするならば、接客は商品より重要になります。極端なことを言えば、商品など無くても売れます。つまり無いものを売ることも出来ます。これはいわゆる詐欺やカタリと呼ばれるろくでもない類のものですが、そんな中において、当店では「接客をしない接客」というものを採用してます。「そんなもの、接客と呼べるのか?」と問われて、もっともらしい言い訳を並べたりすることもありますが、僕の腹には「めんどくさい、売れようが売れまいがどうでもいい」があります。するとさらに、「そんな店、やめてしまえ!」という、ごもっともなご意見もいただきます。が、そんな自分と、極端に対照的なのが香彩堂さんのおねいさんの常軌を逸した接客で、これもまた、魔物かもしれません。自分に無い真逆のものに惹かれるのか?
拘ってつくられたお香ならば、他のメーカーのものでも遜色ないでしょうし、いろんなメーカーのものを楽しむのも良いと思いますが、この接客に僕は釘付けにされたかたちです。
商品はネットでも買えるようなんですが、今でも直接本社でいただくようにしてます。
京都散歩の楽しみのひとつですね。
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50s ウールハンティングパンツ
しっかりしたウールの生地です。
ハンティングパンツと言いましても、サスペンダー用のボタンが付いているくらいで普通のパンツとつくりはたいして変わりません。むしろお洒落でつくりが良く、カジュアルに着用していただけます。
ちょっとオーバーサイズで履く太めのシルエットも良いですね。
14800円+tax



































