7月9日
今日はのんびりと店内で過ごしました。にもかかわらずこんな所に居るのは、散歩こそ究極の自由に思えるからです。なんせ閉塞感の無い屋外に出ると、右へ行こうが左へ行こうが、全くの気分次第です。
そして自由には孤独がつきものです。
決して人と接するのが嫌いなわけではないですが、孤独というのも良いですね。
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70s チャンピオンTシャツ
チャンピオンのTシャツの定番、ナンバリングのフットボールTです。
size M 12800円+tax
オレンジのオールコットンボディーで70年代のバータグが付きます。
コンディション良好です。
7月7日
ここが古着屋だという事を忘れるほどヒマナ日が続いてましたが、一週間ほど前から、常連さんやうちの店を気に入ってくれる奇特な初見のお客さんが来てくれるようになりました。
と言っても、一日にひとりかふたりですが、しかし、そのくらいが良いですね。お陰で楽しく、のんびり過ごすことが出来てます。
今日は常連の豆腐屋さんが来てくれました。楽しそうに買い物をしてくれたし、僕も大好物で主食の豆腐を手に入れることが出来たし、最高ですね。
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60s マチ付きボタンダウンシャツ
涼しそうな色合いのマチ付きボタンダウンシャツです。
マチとハンガーループが付き、三点どめでないディテールから60年代の前半くらいのものではないかと思います。
タグ
ボタンダウン
ハンガーループ付き
シェルボタン
ダブルステッチ
スタンプとネームタグ付き
サイドのラウンドが深く、マチも付きます。
ビンテージの魅力的な良いディテールを備えています。
size M程度 12800円+tax
7月2日
ここのところ夜の散歩をしてますと、滝のように汗が流れます。
もちろん自分の好きな事をやっていてということですが、汗をかくのは以前から好きです。
贅沢な話ですが、冷房の効いた店内に長い時間いますと身体が気怠くなって外に出たくなります。
ですからついつい散歩に出る時間も早くなります。すると、適度な疲労も手伝ってか、夜はやけに気持ち良く眠れるので、寝るのが楽しみになって、早い時間に寝るようになりました。
家の猫を見てますとエアコンの効いている部屋にはほぼ居ずに、外の日陰で風の通る、居心地が良さそうなところを選んで転がってます。やはり身体にはそういうところが良いのかなと参考になります。
明楽時運の加藤さんの話によりますと、暑いとお客さんは激減するそうで、当店なんかはもともと客さんが少ないので、暑くなり出してからは皆無という状態です。
そんな折、ちょうどその加藤さんに誘われて、昨日は千種に行ってきました。
千種の路地、絶妙な店並び
加藤さん曰く、定例会
為になることはひとつも出ない
良い時間を過ごすことが出来ました。
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〜60s 半袖スウェット
オールコットン、襟無しの半袖ハーフジップスウェットです。
チャンピオンのランナーズタグが付きます。
襟無しハーフジップ
ファルコンジッパー
コンディションは目立つダメージも無く、起毛もしっかり残っていて大変良いです。
サイズ表記 L 18000円+tax
6月30日
異界通信
見慣れぬ番号から電話がかかってきても、とらないのですが、その時に限っては魔がさしたのか、如何してか、とってしまいました。
こういうのがまさに逢魔時です。
すると、電話の主は東京で芸人修行中?の福岡くんでした。
電話を変えたのかい?
誰にも告げずに東京へ行って一年余り、君の噂もそろそろ風に乗って地元春日井の友だちらしき者の元に届く頃、ざわつく彼らから逃げたカタチだろう。
そういえば最近、福岡くんの近況について3人から尋ねられたのですが、僕にとっては逆に過去になりつつあった彼の存在はおぼろげで、ただ、「知らない」と答えるのみでした。
「何してるんだい?」と尋ねると、相方も見つからないまま、3月で養成所も出され、今はバイトしながら、吉本に身を置いて、仕方がないのでピンでライブに出てると言ったので、『ほう、良い度胸だな』と僕は感心ました。その良い度胸とは人前に立つ度胸ではなく、自分でもつまらないとわかっているにもかかわらず、それを人前にさらせる度胸に対してであり、その光景を想像すると狂気の沙汰とも言えます。
しかし、駒はそのようにして動き出す。ただ、駒が動くのは前だけとは限らず、右にも左にも、時としては後ろにも、自分の意思と無関係に全方向に動き、そのうち自分の向いている方向すらわからなくなるということもあり得ます。早くもそんな状況に陥っているのではないのか、いや、そもそも、芸人を目指す前から既にそんな状況に違いない。
昔、ストリップ劇場には、踊り子さんと踊り子さんの幕間に、何だか訳のわからないことをやって、客の罵声を浴び、舞台の袖に消えるボードビリアンがいました。
彼と電話で話をしながら、ふと、そんなことが思い出された。
どうしようもない奴、つまり河原者ですが、河原にたどり着いて、一念発起して、荒野を彷徨います。
すると、芸ではなくて生き方で笑える福岡という男はもしかしたら、ほんとに芸人と呼べるかもしれないなぁなどとも思えてきます。もともとからの気味の悪い風貌も、ヒゲと髪を伸ばし、自らも手を加えてますます退化し、今では、近頃よく耳にするコンプライアンスというものに抵触するまでに成り果てましたが、果たして、コンプライアンス遵守の良い子のお笑いって笑えるのだろうか?と考えると、僕は彼の肩を持ちたくなります。
今回の電話でも僕がブログで紹介した映画を観て面白かった、他にもまた面白い映画をブログで紹介して欲しいというようなどうでも良い話をしてきました。が、話はいくらでも続けることは出来たけど、「はい、わかりました」とだけ答え、あっさり電話を切ってやった。
東京の砂漠に耐えきれずに電話をかけてきたのだろう。
カンダタのように蜘蛛の糸にでもすがろうとしたが、糸はすぐに切れて、福岡は孤独という地獄に再びあっさりと転落した。
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80年代のアジの出ているTシャツです。
薄手の着心地の良いオールコットン製です。
パンクしたバインダーネック
プリントと擦れ
所々、適度なダメージです。
草臥れた雰囲気がお好きな方におすすめします。
size M 3990円
6月28日
かねた一郎さま 九月十九日
あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。
あした、めんどなさいばんしますから、おいで
んなさい。とびどぐもたないでくなさい。
山ねこ 拝
おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。
一郎はうれしくてうれしくてたまらず、家中を飛んだり跳ねたりしてよろこびました。
この不思議な葉書は幻想世界への招待状です。
次の日の朝、喜び勇んで出かける一郎にとって、現実、俗界と幻想世界の境界は曖昧です。
ややもするとそれらは反転します。
途中ところどころで山猫の居場所を尋ねながら進むと、片目の気味の悪い小男(山猫の使用人)に遭います。
そこへ、どうっと風が吹き山猫が現れます。(これはオノマトペを用いた風の又三郎の登場と一緒ですね)
300のどんぐりたちが自分たちの中で誰が一番偉いかで言い争いをしており、山猫は一郎に仲裁を頼みます。
一郎は、「いちばんばかでなってないものを一番偉いとしたらいい」と提案し、山猫はその提案を受け入れます。
山猫がどんぐり達に「お前達の中で、いちばんばかでなってないものがいちばん偉い」と告げると、どんぐり達は途端に静かになり言い争いは収まります。
山猫は一郎にお礼を施し、是非これから毎回来て欲しいと頼み、一郎もそれを快諾します。
山猫が、次回からの葉書の文句は「かねた一郎 裁判所 用事これにありに付き、明日出頭すべし」と書いてはどうかと提案するが、一郎は、それはおかしいので今までのままでいいのではないかと意見します。
するとそれからあと、山ねこ拝という葉書は来なくなった。
やっぱり、出頭すべしと書いてもいいと言えばよかったと一郎は時々思うのです。
さて、僕のまわりにも、案外多くの幻想世界が存在します。
実は昨日、ぼくにもその幻想世界からの便りが届きました。
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80年代のヘインズビィーフィーのTシャツです。
個人的におすすめの一枚です。
タグ
ピースフルな手書き風のプリントが良いです。
size L 4500円+tax






























