モノトーンの切り絵に嵌る日々のブログです。
今日は、ドイツの技術者ゴットリープ・ヴィルヘルム・ダイムラー氏の誕生日ということで、氏の似顔絵です。氏は内燃機関および自動車開発のパイオニアです。内燃機関の燃料として石油が必要なことから、まず氏は米国のテキサス州での油田開発を推進します。1885年に二輪車に取り付けたガソリンエンジンの特許を取得、現代の内燃機関の先駆けです。次いで世界初のオートバイを開発、翌年にはそのエンジンを駅馬車とボートに取り付けたものも開発。特に駅馬車は世界初の四輪自動車と言えます。
1928年3月16日、ドイツのハンス・ハウプト氏が発明した「折りたたみ傘」の特許を取得しました。それを記念して、今日は「折りたたみ傘の日」だそうです。カットは、昨年関西万博に行くについて、日傘は必須と言うことで、小型軽量のものをネットで探した際に見つけた「折りたたみ傘」がモチーフ。長さは約14センチ、開いた時の直径約91センチ、重量240グラム、遮光性能も高い優れもの。価格もそんなに高くなく決めかけて、一時はカートに入れました。ただ、小さくした結果、折り畳む際に手間取る可能性が考えられます。各国のパビリオンを渡り歩くので、収納性も必要と言うことで、開閉が共にボタン操作、そして畳んだときに自然に元のコンパクトになるものにしました。長さは10センチほど長くなりましたが、実際に使って見て、選択は正解でした。あらためてカットの参考にした写真を見て、この手タレはかなり大きな手ではないかとの疑問です。実際、この持ち方で私が傘と同じ14センチ程度のものを持った時、大きく掌からはみ出します。これに関連して思い出すことがあります。昔、電卓の開発業務に携わっていたとき、ダウンせねばならないのは価格だけでなく、サイズと重量にも厳しい要求がありました。企画会議に初期案を提案する際は、発砲スチロール等で原寸大のモックアップモデルを作り、写真を添付します。ただ発砲スチロールの真っ白なままでは大きく見えるので、適当に暗めに彩色、ストライプなども描いて、スマートに、小型に見えるように工夫(小細工?)します。また写真も小ささを誇示するため掌にのせたものにします。このとき、ある部署に普通より明らかに大きな手の女性を知っていたので、その女性に手タレを頼みます。これらの小細工が効いたのか、企画案は一発で通ります。そしてデザイン部門が数パターンのデザインを提案。そして上がってきたデザインは、全体が明るい膨張色で、企画案の方が描いたラインがあって、小さくスマートに見えるとの指摘が付き、再デザイン指示が出ることに。素人が適当に描いたものに負けたことに自尊心を傷つけられたのでしょうか、デザイン部門からクレームが入り、以降はモックアップモデルには色もラインも付けないようにとの要望が来ました。上司は笑いながら「他の部門の領域は、あまり荒らすな」と指示が出ました(笑)。
毎月15日は阿弥陀さんの縁日。それに因んで、今日のカットは、兵庫県 浄土寺さんが所蔵される阿弥陀三尊像(快慶大仏師の作で国宝)の中尊の阿弥陀如来立像。広い板の間の中心に安置されていて、360度ニューで拝観できます。写真家の小川光三氏の写真集で見た、3尊の背後から蔀戸越しに西日が入る幻想的な映像に憧れて、時間 をできるだけ合わせて、拝観したことがあります。お寺に早めに到着して堂内で待っていると、急に空が真っ黒になり、激しい雨が降り出します。雨の吹込みを防ぐため、お寺の人が4面の蔀戸の上の戸が閉め、暗くなります。その内、雷鳴が轟き出します。結果、西日ではなく、板戸の隙間から入る雷の光に一瞬浮かびあがる阿弥陀三尊像を拝観することになります。普通に観ると優しい表情の阿弥陀さんも、雷鳴の轟と一瞬の光に浮かぶお顔は、ともすれば憤怒相に近いものでした。滅多にない経験でした。
今日はホワイトデー。今年もオリジナルポップアップカードを制作しました。ここ何年も継続して「ハート」がモチーフ、マンネリ化は否めません。もっとも、情熱を込めて制作しても、一瞬チラ見されるだけで、次の瞬間、お返しの品に目が行きますので、まあ、それでも良いかと、こちらも開き直りです(笑)。ところで、お返しのお菓子の値段が上がっていました。特に原料のカカオの値上がりが大きいとのことで、「エッ!」と思える値段でした。この材料の高騰、いつまで続くのでしょうか。
卒業式のシーズンです。中2の孫娘が生徒会長と言うことで、昨日、在校生代表として送辞を読んだそうで、その録画映像を見ました。登壇して、たとうから屏風折りの送辞を取り出し、声が上ずることなく、また一度もかむことなく、落ち着いて滔々と約5分間、読み続けます。そして最後にたとうに戻して、壇上の机の上に置いて降壇するまでの落着きぶりに驚きました。特に部活の先輩との別れの日とあって、ときどき鼻をすすりながらも、恥ずかしがることなく顔を上げて読む姿に、感動を覚えました。「どれだけ度胸が据っているんだ」と思いますが、本人は日頃から「私は緊張しない人」と言っています。だから生徒会長に立候補もできたのでしょう。これは練習したら得られると言うものではない、立派な特技・能力です。私などは、詩吟を始めた頃の競吟の時、順番待ちの間にどれだけ緊張したことか。先生から「練習を積んで自信を付けたら良いのだ」と言われても、そんなに簡単に開放されるものではありません。羨ましい限りの「特技・能力」です。カットは送辞を読む生徒。なお、孫娘をモチーフにしたら、最近似顔絵の腕が上がっているので(笑)、似てしまい、SNSをやっている孫にバレたら叱られるので、ネットで拾ってきた画像を参考にしています。
今日ネタを探していたら、1936年3月12日に北海道帝大の教授 中谷宇吉郎理学博士が世界初となる人工雪の製作に成功したとの記録がありました。氏は雪の結晶の研究を続け、自然の中で様々な模様の雪の結晶が作りだされるメカニズムを解明。その後、蒸気、気温、過飽和、そして雲の中の余分な蒸気の密度との間にある関係を解説した「ナカヤダイアグラム」を発表しています。氏の功績を記念して、研究所があった大学のキャンパス内に、六角形の石碑が設置されています。今日のカットは、その碑がモチーフです。
昨日は、ダンサー・俳優の田中泯(たなか みん)氏の誕生日ということで、氏の似顔絵。クラシックバレエとアメリカンモダンダンスを学び、1966年よりモダンダンサーとして活躍。従来のダンスと呼ばれるもの、またはダンス芸術界そのものに反発、独自のダンスを開始します。たとえば、全身の体毛、髪の毛や眉毛に至るまで全てを剃り落とし、体を土色に着色し、ほぼ裸体に近い状態で、劇場、ライブハウス、美術展覧会場で披露。さらに即存の設えられた場所だけでなく、日常的なあらゆる場所で自身の信じるダンスとしての「ハイパーダンス」を展開。俳優としても独特の存在感で、一度観ると記憶に強く残ります。最近では、話題になった映画「国宝」にも出演しています。その場の空気感を変えるほどの独特の存在感です。
昨日は日付の語呂合わせ「みゃ(3)く(9)」で「脈の日」。不整脈の一種である心房細動が原因で起こる脳梗塞は死亡率が高く、重い後遺症を残すことが多いです。適切な管理をすることで脳梗塞の約6割は予防できるとされることから、脈のチェックを呼びかけ、脳卒中に関する正しい知識の普及と予防、患者の自立と社会参加の促進を目的として、日本脳卒中協会が制定。心房細動は、心房が痙攣したように細かく震え、血液をうまく全身に送り出せなくなる病気で、めまいや動悸、息切れ、疲れやすいなどの症状が出ます。問題は、心房の中の血液がよどんで「血栓」ができ、それが血流に乗って全身に運ばれ、血管を詰まらせてしまうこと。一番怖いのは脳の血管を詰まらせて「脳梗塞」を起こした場合は生死に関わることがあり、死亡まで行かなくとも、言語障害や運動麻痺などの重い後遺症が残ります。心房細動患者の半数は自覚症状がないといされ、平常から脈のチェックや心電図検査によって早期発見・受診をすることが不可欠です。カットは脈を採るシーン。
今日は日付の語呂合わせ「サン(3)キュー(9)」で「感謝の日」。「感謝」は、優しさや贈り物、手助け、好意などに対して、「ありがとう」の気持ちで礼を述べること、その姿勢です。「感」は「心が動く、心が動かされる」という意味を持ちます。「謝」は「礼を言う」という意味が込められています。また「言」と「射」で構成されます。「射」は矢を放つことで、矢を放った後は弓の緊張が解けます。言葉に出すことで、心の緊張が解けます。つまり、深く心が動いたことに対して、「言葉を射る=言葉を発する」を意味します。日々の生活で、感謝の気持ちと言葉を大切にしたいものです。カットは、感謝の気持ちを笑顔と仕草で表現する女性。
今日は3月(March(マーチ))、8日(や)で「まちや」(町家)と読む語呂合わせから「町家の日」。凄い発想(こじつけ)、「何が何でも記念日にするゾー!」の意気込みを感じます(笑)。「町家」に蓄積されてきた暮らしと建物の知恵や工夫を再評価、伝統的価値とその素晴らしを多くの人に知らせ、町家の保全と再生を図ることが目的だとか。カットは街道に面した、昔は商家だった立派な町家、歴史を感じます。ただ、実際に居住するには、住み勝手と維持・管理にそれなりの費用も必要でしょうし、大変なのではと想像します。
1948年3月7日、消防の任務範囲や消防責任を市町村が負うこと、消防機関の構成などを規定した「消防組織法」が施行されました。今日は「春季全国火災予防運動」(3月1日~7日)の最終日、全国の消防本部などにおいて、消防訓練や記念式典、消防防災功労者に対する表彰、消防のPR活動など、様々な消防関係行事が行われます。カットは、消防士が放水するシーン。育った地域には自警消防団の組織があり、青年団に入ると体力面で問題がなければ半強制的に入団、地域で火災が発生したときは駆りだされます。ただ消防車がある訳ではなく、車で牽引するポンプがあるだけで、池や消火栓からホースを接続して放水する訓練を受ける程度です。消火活動中に怪我などをした場合、消防署員と違って補償の範囲は限られるので、「危ないと思ったら積極的に消防署員さんに任せるように!」との指導が入っていました(笑)。訓練や記念行事に参加した後は、みんなが集まっていることから、ある意味宴会の場になっていました(笑)。
今日ネタ探しで、素敵な笑顔を見つけました。今日は、女優の生見愛瑠(ぬくみ める)さんの誕生日とい うことで、彼女の似顔絵です。素のときの表情が想像できないほどの全開の笑顔です。インタビューのときの写真で、屈託のない表情が素敵です。小学生のときにオーディションを受けてグランプリ受賞、以降モデル、女優として活躍しているとか。
最近相互フォロアになった方から、ダイレクトメ ッセージを頂きました。内容は、現在奈良 東大寺さんで修二会(お水取り)が真っ最中なのに、なぜそれに関連した切り絵を制作してアップしないのかとの、疑問のお声でした。確かに、「ネタ探しが大変だ」と言っているのだから、「何故?」と思われて当然です。そこで、過去にアップした画像を引っ張り出しました。どの作品にもそれぞれ懐かしい思い出があります。一番思い出深いのは、2月堂の真下で観覧できる券を頂いて、午後4時に入場、寒い中、ひたすら待ち続け、お松明をまさしく真下から見上げます。その迫力を感じ、また火の粉でヤッケに穴が開く寸前で回避。それが終わってから、堂内での儀式も観たのですが、パートナー(女性)は入堂が許されず、はぐれてしまうハプニングもありました。翌日以降、イメージが薄れぬ内にと必死で作品を造ったのも良き思い出です。と言うことで、ご連絡頂いた方への報告を兼ねて、2016年からアップした作品を一気にアップします。
今日は日付の語呂合わせ「さん(3)ご(5)」で「サンゴの日」。カットは、サンゴの上をゆったりとスキューバダイビングを楽しむダイバー。サンゴ(珊瑚)は、刺胞動物に属する種で、固い骨格を発達させるものの総称。その中には体内に褐虫藻という藻類を共生させることにより、サンゴ礁を形成する。基本彼等は、光合成でエネルギーを得るため、光が多く届く浅い海域に生息します。でも、褐虫藻と共生しない種(非造礁性サンゴ)は光合成しないため、深海に生息する種もいるとか。先日、オーストラリア沖のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」で、これまで確認された中で世界最大となるサンゴの群体を発見したとのニュースと映像が流れました。全長は100m超え、サッカーのフィールドとほぼ同じ規模とのこと。学生時代、海沿いに実家がある友人宅に夏休みの半分ほど泊り込んだことがあり、そのときにシュノーケリングを楽しんだことがあります。水の中で耳に聞こえる音も独特で、泳ぐ魚や揺らぐ海藻を見ていると、時間を忘れるほどでした。サッカー場ほどのサンゴ礁の上はもっと素敵なんだろうと推測します。
1973年3月3日、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)」が採択されたことから昨日は「世界野生生物の日」。経済的・文化的に重要な野生動植物の保護の取組の強化が目的であり、また、地球上に生息する、あらゆる野生生物に対する保護や生物の多様性について考える日とされます。この条約には183ヵ国が加盟し、約30,000種の動物が取引制限の対象となっています。今日のカットは、その対象になっている 「エジプトリクガメ」がモチーフ。
3月3日と言うことで、今日は「三択の日」。情報が溢れる現代、選択肢が多すぎて知らず知らずのうちに「選択」するために多くの時間を費やしています。選んでいる時間が長いと、その分行動する時間が短くなります。時には悩みすぎて選びきれず、行動できない事態になることも。選択肢が3つの中から1つを選ぶ「三択方式」は、日本の知恵とも言えるそうで、「無駄な選択の時間」を「人生を豊かにする時間」に変えることができると主張する「日本三択協会」も存在するとか。ではここで「三択クイズ」。「人生を豊かにする時間」とは全く関係ありませんが…花の香りにはいろいろあります。基本、良いにおいですが、中には「おなら」や「糞尿」 と同じ成分を含む花があります。それは次の3つの内どれでしょうか?バラジャスミンたんぽぽ答えは「ジャスミン」。ジャスミンの香りは、インドールとよばれる成分で、高濃度では「おなら」や「糞尿」の臭いですが、薄めた状態ではフローラルな香りで、香水にかかせない香料です。中華料理店では良く出されるジャスミンティー、これを知ってからは、ちょっと意識してしまいそうな(笑)。
今日は日付の語呂合わせ「ミ(3)ニ(2)」で「ミニの日」、小さいものやミニチュアを愛そうという日。「ミニチュアの日」とも呼ばれる。「ミニ」と「プチ」スーパーの店頭で「ミニトマト」と「プチトマト」の2種の表記が見られます。「ミニ(mini)」は英語で、「プチ(petit)」はフランス語、どちらも「小さい」「小型の」の意味。個人的感覚では、「プチ」の方がより小さいものを想像します。カットはミニチュアのハイヒールをつまむ指。ピンヒールが刺さりそうで痛いのではと心配します。
1月は「行く」、2月は「逃げる」であっと言う間に今日から弥生3月。3月は「去る」ですから、また早く過ぎるのでしょうね。3月の「March」は、ローマ神話の「マルス(Mars)の月」を意味する「Martius」に由来。マルスは「戦と農耕の神」であり「軍神」でもあります。一方、行進曲「march」は、軍隊などの集団を歩調を合わせ秩序をもって行進させるための音楽でその歴史は古く、古代ギリシアにまでさかのぼります。カットはローマ神話の「マールス」像がモチーフ。軍神として「進軍する者」の意味)勇敢な戦士、青年の理想像として慕われていたとか。
今日は日付の語呂合わせで「ビスケットの日」。「何処がゴロ合わせ?」と思います。ビスケット(biscuit)の語原はラテン語で「2度焼かれたもの」の意味。つまり「に(2)どや(8)く」から、今日になったとのこと(かなり苦しい感じ!)。さらに幕末、軍隊の保存食用にパンの製法を学ぶために長崎に留学していた水戸藩の蘭医 柴田方庵氏が、オランダ人から学んだパン・ビスケットの製法を書いた書簡を送ったのが1855年2月28日との記録があることから、この日が記念日に。この「パン・ビスコイト製法書」が、日本でのビスケットの製法を記した最初の文書とされます。カットは、ビスケットの生地を、いろいろな型で抜いているシーン。
毎月26日は日付の語呂合わせで「ツ(2)ロー(6)」で「釣ろー」の日だとか。釣用品の商社が、1年を通じて「釣り」を楽しんでもらいたいとの思いから制定。カットは、海釣りで強い引き(当たり)がきて、必死で対応(格闘?)するシーン。私は釣りをしないのですが、以前友人から釣りの醍醐味を聞いたことがあります。彼は、釣りには、いろいろな楽しみ方があると言う。当たりが来た瞬間は確かに最高だが、海の風を感じて釣り糸を垂らして、ワクワクしながら待つ時間もたまらない時間だと。まぐろ系には滅多に出会わなくても、鯖や鯵でも大きなのが来ると、それなりの引きがあって、無理に引き上げようすると糸が切れる、知恵比べをしながらリールを巻上げて行くのも最高の時間とのことでした。「今度一 緒にどう?、道具はあるから」と誘われたこともありますが、「超せっかちなことは知ってるだろ、いつかかるかわからんのを待つのは無理!」と避けています(笑)。