今日明日は振替休日で休みです。
蕎麦屋さんの昼の定食って大抵の場合。
蕎麦にご飯ものをセット
と炭水化物を重ねてくる場合が多いですよね。
まあこれは蕎麦屋に限らずうどん屋でもお好み焼き屋でもそうなんですが。
なぜ炭水化物を組み合わせるのか?
を店側からの視点で言うと
安い原価で満腹に導くことができるから
に尽きると思うんですよね。
これがたんぱく質や脂質がメインの肉魚系統になると
当然のことながら
原価は何倍にも膨れ上がる
のでもちろん売値も増加して
結局売れ残ることが多くなるわけで。
穀物と違って保存性のきかない動物性食品は
どうしても廃棄率が高くなってしまいます。
なので炭水化物を重ねた定食で食材を無駄なく回転させていこう。
というのは経営的に言えば妥当なところではあるのですが。
それは決して
お客さんの健康を第一に考えてのことではなく
むしろ間接的にお客さんの身体を蝕んでいくもの
なんじゃないでしょうか。
僕から言わせれば最近やたらと世間を騒がしてる
食中毒よりよっぽどたちが悪い
と思うんですけどね
そんなことを感じた炭水化物偏重定食が人気だった越前の蕎麦屋さんの話です↓