昨日久しぶりに自分の打った蕎麦食べました。
前回の記録が3月31日だったので実に2週間以上も試食できてなかったんですね。
もちろん食べてないということは余らなかったということだし
一食でも無駄にするのが惜しかったということなので。
経営としては喜ばしいことなのですがさすがにここまで食べてないと。
おまえそれでも蕎麦職人か
と自問自答するような悶々とした日々を過ごしてまいりました笑
恒例となってた休みの日の蕎麦屋巡りも東北の旅以降どうも燃え尽きた感がいっぱいで。
ほんと失礼な話だとは思うのですが
どうせどこも似たようなもんだろ
的な諦めに似た虚脱感が全身にまとわりついてるという。
で。
久々に自分の蕎麦を食べてみた感想は
みんなこんな美味い蕎麦食べてたのかずるいぞ
って本気で思いました笑
特に今年は福井の玄蕎麦が当たり年で
栽培期収穫期に雨が少なかったこともあり大豊作です。
保水率も申し分ないし僕の推測では恐らくたんぱく質含有量も
いつもより多めなんじゃないでしょうか。
これは永平寺町産ですが
旨味甘味香りどれも過去最高の状態と思えるほど際立っております。
豊作だけあって平時より値段も低めなので
他の蕎麦屋さんでも今年は福井産を目にする機会が増えるんじゃないでしょうか。
これを機会に福井の在来種の底力をたくさんの方に味わっていただきたいですね。
ゴールデンウィークまではたぶん中休み期に入ると思うので
僕も今のうちに堪能しておこう・・・ってほんとは余らせて自分で食ってる場合ではないのだけど