当たり前と言えば当たり前のことなのですが。
飲食店が提供する料理の値段には仕入れ原価だけでなく
家賃や人件費、光熱費などの固定費を賄うだけの料金が含まれています。
と言うことは。
交通の便が良くて使いやすい立地にある店は必然的に家賃及び固定資産税も高額になるので
商品代金に加算される固定費の額も多くなります。
さらに客席をたくさん設けた大箱の店になればなるほど従業員も数多く必要になりますので
商品代金に加算される人件費の額も多くなります。
つまり立地が良ければ良いほど
客席数が多くなればなるほど
商品代金を高くする。
もしくは仕入れ原価を抑制する
必要があるんですね。
そういう背景を考慮すれば立地の良い場所にある大箱のチェーン店が
びっくりするくらい安い値段で
料理を提供していたとしたら
それは逆説的に。
びっくりするくらい貧弱な素材で
料理を作っているということになります。
逆に言えば交通の便の悪い小さな田舎の個人店が
びっくりするくらい高い値段で
料理を提供していたとしたら・・・
後はご想像にお任せします
そんなことを感じた大阪の一等地にある蕎麦屋さんの話です→https://ameblo.jp/monomi-soba/