はるばる滋賀まで、ありがとう。
たぶん、お誘いしたのは、
わたしのこと知ってほしかったんだと思う。(ユウコ)
そんなふうに言われたら、みんな胸キュンだよ。
私もメロメロ(笑)
自分のこと話せるってすごいことだし、
知ってもらいたいと思う気持ちってもっとすごいこと。
だれかに知っててほしいって思われたワタシも、
すごすぎるからどきどき。
嬉しいです。 ありがとうございます(感涙)(えみな)
***
三回目のてんけんは、ユウコさんの住む滋賀県東近江市~米原市です。
ユウコさんお気に入りの「沼(!)」に招待してもらったあと、梅花藻を観に行く予定です。
JRの駅まで迎えにきてくれたユウコさんのクリーム色の車で、まずは、ユウコさんがダンナさまと猫のルキと住むおうちへ。
(どきどき)
LDKはユウコさんのアトリエです。
ダイニングテーブルの上には、ところせましとパレットや筆や古布などが置いてあり、いつでも絵を描く準備OK。
どうやら、ゴハンを食べる時にも、絵の道具はそのままで、片付けたりしなさそうです(笑)
えみなさんは、ガラスコップに入ったレモンイエローの液体を、おいしそうなハーブティーだと思っていたのですが、それは、筆を洗った水なのでした。なんてきれいなのでしょう。
ワークショップで作った妖精さんのドアが置かれていたり、天井からも、大きなドライフラワーが吊るされていたり、絵や画用紙や大きな紙や創りかけの素材など、わくわくするようなものがいっぱいです。テーブルの上にも! 棚の上にも! 床の上にも!
釣りが趣味だというダンナさまのコーナーもあり、ポスターなんかも貼られていたりして、そこかしこから、妖精や小人が出てきそうな雰囲気で、目が離せません。
(わくわく)
***
まずは、宿題の提出です。
前回のてんけんの日に感じたことや印象に残ったことから、えみなさんは短い文章にしました。ユウコさんは絵を描きました。
それを、裏返して、「せーのっ」で出してゆくのです。
一枚目は、ぴったり雰囲気があっていてビックリ!
(わたしたちって、天才!)
……二枚目以降は、アンマッチだったのですが(笑)
ユウコさんの筆から、手をつないで拡がっていく水と色。
その、枠を持たないグラデーションは、遊びと揺らぎに満ちていて、とっても心地よいのです。
えみなさんは、「枠のヒト」ですから(爆笑)、絵を描くときには、まずしっかりと輪郭線を描きます。そうでないと、なんだか落ち着かないみたいです。
なので、ユウコさんの絵は魔法のように素敵に思えるのです。
宿題は、 〈創ってきた四枚を無作為にカップリングして作品を創ろう♪〉 というものでしたが、こうして、お互いの作品を前にすると、そこから何かが生まれそうな気がして、ムズムズします。
えみなさんは、ユウコさんの絵から何かを創りたくなったし、ユウコさんも、えみなさんのコトバから絵を描きたくなったのです。
それで、あらためて、お互いの作品を持ち帰り、生まれそうな「ムズムズ」と向き合うことが決定しました。
(わたしたちって、天才!)
というわけで、企み会議は終了。遅くなったので「沼」は次のお楽しみにして、ユウコさんの車でランチに出かけます。
五個荘という近江商人発祥の地の古い町並みに、えみなさんは萌え萌え。
お寺や神社が点在し、緑がいっぱいです。白山神社を見つけ、さっそく御詣りしました。
お祀りされている菊里媛神は、イザナギとイザナミを仲直りさせた神様として知られています。
なかなおりの神様なんて、素敵ですね。
ユウコさんが連れていってくれたのは、キュレルというお店です。
靴を脱いで入るのです。テラス席では、ペット同伴OK。
店内には、ギャラリースペースがあり、絵本もたくさん置いてあります。
地元の新鮮野菜のキーマカレープレートとデザートを頼みました。
そして、醒井の地蔵川へ。
梅花藻という、川に浮かんでかわいい花をつける藻を観に行くのです。
ユウコさんは、以前、この川のほとりにある「たち季」というお店のオリジナルポストカードを依頼され、梅花藻とハリヨという淡水魚を描いたのでした。
梅花藻のシーズンは始まったばかり。咲いているかどうか心配だったのですが……
あれれ。
花はちゃんと咲いているのですが、雨で川の水かさが増し、なんと、梅花藻が埋っています!!
まるで、ダム底に沈んだ町のように、川の流れの下でゆらめくけなげな梅花藻。
道から川へは「川戸」という階段がついていて、水面のそばまで降りることができます。水道がなかった昔は、どの家も、川で洗い物などをしていたのです。
冷たい水の流れに手をさし入れてみます。
強い流れなのに、花びらがとれて流れていってしまわないのが不思議です。
小さなちいさな花びらなのに、しっかりとついているのですね。
その姿に、なぜだか、ぐっとチカラが湧いてくるえみなさんでした。
水面に浮かんで可憐な花を開かせているはずが、はるか水面下でゴウゴウと揺れている梅花藻を横目に、ユウコさんとえみなさんは、古民家を改装した「和cafe たち季」さんへ向かいます。
地元の素材にこだわり、季節のフルーツかき氷がとても人気のお店です。
白桃のコンポートがたっぷりかけられたかき氷は、夢のようなおいしさ。
シャキシャキの氷と大粒のブルーベリーのキュンとした甘酸っぱさ。
店頭では、ユウコちゃんのポストカードが何種類も販売されていました。
お店のかたから、ポストカードの追加注文を受けているユウコちゃんは、おしごとの顔つきで、とってもかっこいい。
えみなさんは、みとれてしまいました。
清流の流れと鮮やかな緑、きらめく陽光。歴史ある宿場町。
ずっと遠くへ来たみたいに、いろんなものから解放されて、ぐんぐん心があらわれていきます。
物語の予感 が、ひたひたと押し寄せてくるのです。
この日、えみなさんは気がついたことがあります。それは、
別の場所ってすごくいい! ということです。
自分の机でいると、ついつい頭が働いてグルグルになってしまうけれど、妖精がいっぱい隠れていそうなユウコさんのアトリエや、外の空気に触れていると、おしこめられていたものがムクムク起きだしてくるような気がするのです。
ティン


































































