物語の森

物語の森

立っているのは、森の入口
迷い込むように導かれて
出逢う
あなただけのrecord
光の糸で聴く
そこは、モノガタリの森

    物語の森 

       ♪心より御来場

        ありがとうございました♪

      
         
 

         
          

          「きみのトモダチ」とティンのこと → はじめまして

          「てんけん」って? → てんけんたい

          なぜここで開催するの? → ソーイングギャラリー

Amebaでブログを始めよう!




森を開ける。


まだ、眠っている森に近づいていきます。




皆さんをお迎えする前のギャラリーの扉に、朝の陽射しを受けた木立の影が映り、廊下いっぱいにやわらかい光があふれている光景……。


まだ誰も訪れていない、森が目を開ける前のこの空間を目にできるのは、鍵を開けるユウコさんとえみなさんだけの特権です。


この光景も、この日が最後だと思うと、えみなさんは光をまるごと抱きしめたいような気持ちになります。





まずすることは窓を開けること。


お客さまがいらっしゃるときは、窓を閉めてストーブを焚いているので、窓の外の景色は見えませんが、ギャラリーは木立に囲まれています。飛び交う鳥の姿や声が聞こえます。


タイムスリップしたような空間が夢のように残されているのです。
朝は、全ての窓を開け放ち、風を招き入れ、光を浴びた木々の姿を目にすることができます。





ユウコさんの描いたフクロウの絵の傍には、大きな木があります。

夕方になると、傾いた陽射しの加減で、木の影がフクロウの絵のまわりに落ちてきて、本当に森の中に羽根を広げたようになるのです。




(ユウコさんが送ってくれた写真)


初日にそれを発見したユウコさんは、興奮してえみなさんにそのことを教えてくれました。
陽射しがその角度になるのは、一日のうちで少しだけなので、目にすることができた人は、そんなに多くありません。


しかも夕焼けの時は、白い壁が茜色に染まるのです。
フクロウの羽ばたきが、森の中いっぱいに拡がってゆきます。


(ぜったい、夜は、絵から抜け出して飛び回っているよね)


えみなさんは、そう思っています。


***


最終日。

そう思うと、ひとつひとつ、目に焼き付けておきたくなります。


















きっと、今はすましているこの子たちも、夜は絵から飛び出して、思いっきり遊んでいるのだろうなあと思いつつ、えみなさんは、ゆっくりと歩きます。


窓を開けたままの、目を覚ましたばかりの誰もいない森。

お客様たちが入りだすころとは、違う顔をしています。










ユウコさんだけに、えみなさんだけに、語りかけてくる森の声。
その声に耳をすますことも、二人だけの特権です。


***


さて。




今日の朗読会&お絵かき会のために、ベンチをひとつこしらえました。


作ってみると、とてもいい感じで、もっと早く作っておけばよかったと、ユウコさんもえみなさんも思いました。




ここに座ると、「風」のコーナーから、「ともだち」コーナーのユウコさんの絵や大好評の「霧の森」の絵(正式なタイトルがあると思いますが、ぼくはこう呼んでいます)や「言葉の雨」が一望できます、すわりごこちもとってもいい。




ここに座って、絵やことばを見ながら、ゆったりしてもらいたかった人がたくさんでした。
特に前日の土曜日は、座っていただく場所もないくらい、大賑わいだったのです。

そういえば、美術館に椅子はつきものですね。次は最初から作っておきます。


***


今日の朗読会の主役は、ユウコさんと、えみなさんと、



ジャーン!

ユウコさんの手作りのライアーです。


合宿形式のワークショップで、木を切るところから始めるそうです。
できあがったライアーは、自分の子どもみたいに愛おしいそうです。

「風のライアー」という名前だそうです。
赤ちゃんを抱っこしているみたいですね。


***


準備ができて、一息ついていたら、カフェの奥さんが、奈良からの出店があると知らせにきてくれ、さっそくユウコさんとえみなさんは、庭にでかけていきました。







まるでお話の中のお菓子屋さんのようです! 
何から何まで、この地は絵になります。


***


ふたりで、ライアーの音響入りで最後までやるのは、初めて! という、ぶっつけ本番。




でも、


〈絶対うまくいく!〉


という確信があったので、ぜんぜん平気のユウコさんとえみなさんでした。


とはいえ、えみなさんは、まじめなので、ヴォイスヒーリングのワークショップと、朗読のカルチャースクールに一回ずつ行ったのですけどね。ちゃんと、「あめんぼあかいなあいうえお」もやりましたよ。

このときの話もブログに書こうと思っていたのにな♪


***




朗読会のあとは、おやつタイム。

物語の森で大好評を博した木の枝をくださった、セラピストの聡美さんが、木を伐採した畑で取れた八朔のケーキとクッキーの差し入れをしてくださいました!


ていねいに、クリスマスカラーのラッピングまで。

あんまり素敵で早くお配りしたくて、どっさりあった時の写真を撮り忘れてしまったので、これは分けたあとの残り(汗)


***


おやつのあとは、お絵かきタイム。
この日は、子どもがたくさん。



ひとり、おじさんがいます。しかも、やたら絵がうまい。だれだこれ。
そうです。てんちゃんです。ぼくと名前が似てますね。


てんちゃんのトモダチは、なかなか、強気な表情です。
えみなさんにちょっと似てますよね。



てんちゃんのタッチとは対照的な、やさしいタッチは、コツメちゃんのトモダチです。風のようなタッチです。コツメちゃんは、漫画家になりたいそうです。


「きみのトモダチ」を読んだとき、なかなか絵を描いてくれなかったけど、コツメちゃんに、こんなに素敵なトモダチがいると知って、えみなさんは、とっても誇らしい気持ちです。


ぼくより、ずっと男前だな。




ちいさいひとたちは、とっても思いのままです。しだいにエスカレートしていきます(笑)



おかあさんのトモダチです。




またまた、ちいさいお客様が来てくれました。グレースちゃんです。
グレースちゃんは、バイキンマンが大好き。





***


子どもたちが帰ってしまうと、ぱたりと静かになりました。


ユウコさんと二人でゆっくり話す時間。それは森からのプレゼントのようです。


印刷したブログをめくりながら、「てんけん」の記録をたどったり。
芳名帳をめくりながら、来てくださったお客様たちのお話をしたり。
お互いをほめあったり。
これからのことを話したり。

森とこの場所がどんなに素敵かを何回でも話したり。


長い道。


必要な時間でした。

なんて楽しかったのでしょう。

なんてたくさんのギフトをいただいたのでしょう。


そして、2015年を、この森で終えることができて、ユウコさんとえみなさんは、感無量です。





最後のお客様は、きゃらめるさんと、そのオトモダチ。

きゃらめるさんがオトモダチにも物語の森を味わってほしいと、おふたりのデートコースに組み込んでくださったのです。


きゃらめるさんは、三回も来て下さいました!

ユウコさんとえみなさんに次ぐ出席率です!

きゃらめるさん、さては下見ですね。次は、ここで個展ですね♪
ぼくたちも、応援しています。


***


森の夜。


お茶椀を片付け、ポットを洗い、ストーブの火を止め、電気を消します。


(また、明日。また土曜日ね。)

そう言って手を振った森が。

眠りについても、また目覚めてくれた森が。







まっしろ。


どこへ行ったのでしょう。


森は? 風は? トモダチは? 色は? ことばは? かいじゅうは? 愛は?


***

 
そう、今は、あなたの中へ。




ティン&あき


ご来場くださったみなさま、応援してくださったみなさま、ありがとうございます。


たくさんのお客様が集ってくださった「森の昼」も書きますよ。
番外編も。

ユウコさんとえみなさんのてんけんも、しばらく続く予定です♪


楽しみにしていてくださいね。





さらに追伸。

ユウコさんのごあいさつのブログです。 → ★★★







(画像は、きゃらめるさんからお借りしています)


たくさんの人が来てくださっている「物語の森」 本日最終日です!
最終日は、えみなさんとユウコさんのイベントがあります。


12月20日(日)13時~14時
創作童話「きみのトモダチ」朗読会&落書きタイム~みんなでトモダチの絵を描こう~


という企画です。
参加費は無料です。


始まる前に、えみなさんとユウコさんが、それぞれ挨拶をすることになっていますが、きちんと言えるとは思えないので、こっそりお知らせします。


*********************************


(朗読会挨拶原稿 マル秘)


こんにちは。
本日は年末のお忙しい中、「きみのトモダチ」朗読会に来てくださってありがとうございます。

「物語の森」で絵を描いているシラサワユウコと、ことばを書いている浜田えみなです。

本日の朗読会は、ユウコさん手作りのライアーと一緒に二人で朗読をしたあと、みんなで気軽に描きたいものを描こうという会になっています。


まず、私、浜田えみなからご挨拶させていただき、絵のコーナーの前に、シラサワユウコからご挨拶させていただきます。


今日、朗読する話は、私が二十年ほど前に書いた「きみのトモダチ」という童話です。

私は、小さいころから本が大好きで、自分でも勝手にお話を作っていたのですが、お話の登場人物が、読んだひとそれぞれの心の中で、どんな顔をして、どんな声をして、どんな姿をしているのか。
それがずっと気になっていました。


そして、「きみのトモダチ」を読んだ人から、送られてきた「トモダチ」は、どの子も、描いてくださった人にぴったりの姿をして、

「やっと逢えた」


という歓びにあふれ、それが伝わってきて、胸がいっぱいになったのです。

なので、機会があれば、この子たちの展示をしたいと思っている時に、ユウコさんからお誘いがあり、こうして、「きみのトモダチ」コーナーが実現しました。


このお話は、私の創作の原点です。


「きみのトモダチ」は、その人の心の中にいて、「ずっと手をつなぎたがっているもの」と出逢う物語です。

トモダチの姿をしているので、名前をつけることができます。


名前は、その人の夢をかなえることだまを持っています。

名前を呼ぶたびに、その音が持っていることだまの力が、名前を呼ぶ人に還るのです。


「ずっとそばにいて手をつなぎたがっているもの」と出逢うことは、
「いらないふりをしていたけど、ほんとうはずっと欲しかったもの」を素直に認め、受け取ることです。

物語の森が教えてくれた、本当に大きな贈り物です。
皆さんにも、そんな素敵な贈り物ができればいいなと思います。


では、朗読を始めます。


*********************************



という感じで、本日13時から始まります!!


ぼくたちは、

「いらないふりをしていたけど、ほんとうはずっと欲しかったもの」


をプレゼントするために生まれてきました。
素直に認めて、受け取る心といっしょに。


えみなさんにそのプレゼントを受け取ってもらうことができて、大満足です。

みなさんも、みなさんの心の中にいる大切なものと、手をつないで、たくさんのものを受け取っていただけたらと願っています。


ティン&あき








風が吹いている



ユウコさんとえみなさんの「物語の森」が始まっています!


ぼくも何か書こうと思うのだけど、あまりにいろいろなことがありすぎて、うれしすぎて、ぜんぜんまとまりません。

来てくださったみなさんが、FBやブログで紹介してくださっているので、ご案内をします。
写真もとってもたくさん撮ってくださっているのです。
えみなさんのお友達は、写真を撮るのがとってもうまい人が多いのです。


FBは、アカウントがないと読めない人もいると思うので、ここでは、ブログの記事を紹介しますね。

まずは、ユウコさん のブログ

「物語の森、はじまり はじまり・・・・」 → ★★★


ぼくたちのメッセージをえみなさんに届けるために、猫を集めてくれ、『ENMA巡礼』を編集してくれた小林あっこさんブログ

「物語の森、に迷いこむ」 → ★★★


「きみのトモダチに逢いたい~名前を聴かせて~」企画に参加してくれて、トモダチのトムの絵を描いてくれた、きゃらめるさんの妹の やっしぃ~さん のブログ

「物語の森」 → ★★★


えみなさんが、名前のことだまや、ことばの講座を一緒に受講した仲間、とってもロックな彩花冬流さん のブログ


「えみなさん、ユウコさんの「物語の森」に行ってきました」 → ★★★


***


ソーイングギャラリーでの「物語の森」は、あと3日間。
でも、「あなたの」物語の森は、ずっと続いています。
いまいる場所から。


あなたの風に。
あなたのトモダチに。
あなたのかいじゅうに。
あなたの愛に。


ティン






いよいよ、搬入の日。


星丘洋裁学校は、抜けるような青空と燃える紅葉で、ユウコさんとえみなさんを迎えます。

まだ、まっしろな森。







「物語の森」オープンは、明日12月9日(水)12時です。


会期 

12月9日(水)~20日(日)12時~18時(最終日は17時まで)
14日(月)15日(火)はお休みです。


画廊の左手をずっと進んでいくと庭に出ます。

ユウコさんと、えみなさんが、大好きな庭も観て行ってくださいね。

ソーイングカフェもあります。    

               

在廊予定


ユウコさん 

9日(水)11日(金)13日(日)19日(土)20日(日)
(12日(土)は不確定)


えみなさん 

12日(土)13日(日)19日(土)20日(日)
(平日18時前に出没することも)


まっしろな森は、もう、まっしろではありません。


ぼくたちに会いにきてください。

物語の森で待っています♪


ティン&あき








ユウコちゃん 今日は、本当にありがとう!

「言葉の雨」の作業をしながら、

色の中に、文字を納めたとたん、

パーンって音がするくらい、ぴったりはまって、

すごいエネルギーが出てくるのを感じたよ。


光かがやいている感じ。


前に、ユウコちゃんが、

「物語の森」のタイトルイラストに、

文字が入って完成したんだって言ってた、

あの感じときっと同じだと思います。

絵だけでも完結してて、

文字だけでも完結してるけど、

二つが合わさると、

もっとすごいものができるんだってことが、

今日、体験できたね。

魔法の絵描き屋 シラサワユウコと、

ものかき浜田えみなのコラボの醍醐味を、

だれよりも私たちが味わえて、本当に素敵でした。


そして、わたし、帰りの電車の中で、

すごいことに気づいたの!

ユウコちゃんが

「役に立たないもの」という言葉が

気になっていたといってたでしょう?

今日の短冊の主役は、

言葉の雨のために描きおろしてくれたイラストよりも、

封筒の中で眠っていた、下絵だったり、見本だったり、

試し塗りだったり、

それだけでは展覧会には出展できないと

思われていたものたち。

.

そして、わたしの言葉も、

長いあいだブログの海の底にいたものたち。


しかも、全文じゃなくて、長い記事の一部であったり、

文章の一部であったり、

それだけでは完全ではないものの切れ端たち。

それが、いっしょになることになって、

主役の展示を食ってしまいそうなほど、

わたしたちを興奮の坩堝に巻き込むすごいものに

生まれ変わった……。


まさに、ブレーメン!

ユウコちゃんが伝えたかったことが、

実現したんだーって感じて、わーお♪ って思ったよ。

個展って、本当に、やってくれますね。

いったい、何がひそんでいるの。  

もう、すごすぎて、これから何が起こり続けるのか、

アトラクションのようです。


ユウコちゃんにメッセージせず、

ブログで書いて驚かせようと思ったけど、

とりあえず、感動がホットなうちにお伝えします♡
ありがとう。愛をこめて(えみな)


えみなさん★


ありがとう。ほんとだね!

一人じゃ全然気づけなかったよ、ありがとう。


役に立たなくて忘れられていたものが、

一見そう見えてただけで、すごい輝きだす瞬間。


昨日の短冊づくり、ただただ凄くて面白かった。

あわさると、すごいものになるのを、目の当たりにしたよ。

あ、思い出した!

今年の3月の個展ででてきたイメージ、

カラフルな色とりどりの紙切れが上から降ってきて、

わたしが落ち葉みたいにそれを両手ですくって、

ふわぁっと空に投げてるような。


そのときそれを絵に描きたかったんだけど描けなくて、

今回の短冊みたいだなと思ったよ。


忘れ去ったり、なかったことにされた、

でもとても色とりどりの微細な気持ちのはしきれたち。


もう一度光を入れてやって、

そうだったんだねって、見てあげるような(ユウコ)


***


昨日のブログのつづきです。


えみなさんが、封印したもの。
それは、ユウコさんとのコラボレーションでした。


二人で個展をする在り方は、いろいろあるでしょう。
それぞれの作品を、ただ、同じ空間に展示することも。
テーマだけを同じにすることも。
二人で一つの作品を創ることも。


えみなさんの考えるコラボは、

「二人で一つの作品を創る」というものでした。

それができたら、どんなに素敵だろうと思い描きつつも、実現していなかったもの。
そのことが、ふいに舞い降りてきたのです。


「言葉の雨」として。


もうひとつ、えみなさんの考えるコラボの最重要事項は、

「お互いがお互いの作品をココロからリスペクトする」というものでした。


その点が、えみなさんの、まったく自信のない点でした。


昨日のブログにも書きましたが、文章と絵のコラボレーションのスタイルは、たくさんあって、ありすぎて、でも、「これに絵を添えてください」と、ユウコさんにお願いできるような作品は、今の自分にはできないと、思っていたのです。


ユウコさんの淡く自由でしなやかな色と、えみなさんの放つ直球のような言葉は、頭で合わせようとしても、ばらばらでちぐはぐに思えて、そこから先に進めなかったのです。


えみなさんは、ユウコさんから生まれる「色」の前で動けなくなるほど惚れ込んでいますが、自分の言葉をそんなふうに感じてもらえるがどうかは、わからなかったのです。


でも。

そのことも、舞い降りてきたのです。


「言葉の雨」として。


「役に立たないと思われているもの」が、とても気になるんだ と、ユウコさんは話していました。

「役に立たないものなんかない」ということを伝えたいんだ と、ユウコさんは話していました。


このことも、舞い降りてきたのです。


「言葉の雨」として。


役に立たない、使えないと思っていたものの、雨。

ユウコさんと、えみなさんへ、森がくれた贈り物。


あなたへの贈り物。








***


用意した言葉は、100枚を超えています。


ユウコさんの筆から解き放たれた色。色。色。
そのグラデーション。濃淡。かすれ。かたち。水との交歓。


えみなさんの言葉。言葉。言葉。
フォント。波動。余白。音のない音楽。色との饗宴。









その前で動けなくなる一枚。

それは、あなたの森への切符です。


ティン&あき









なんか、準備していると、ものすごく強気な瞬間と、

ものすごく暗黒で無価値観に襲われる瞬間があるよー(汗)(えみな)


強気な瞬間と暗黒な無価値感、いいですね~

自分にとってどうでもいいことやってたら、

そんなに激しい気持ちに襲われないし、

大事なことやってるからの怖さ。いいサイン。(ユウコ)


だんだん、森がすごくなってきて、一体化する感じ。

それはそれで、森に裁かれるみたいな、

緊張と覚悟があります。

もう、1ミリも嘘をつけないみたいな。

うん、そこだね(^^)(えみな)


***


5月6日に始まった、ユウコさんとえみなさんの最後の「てんけん」は、去る11月29日、ユウコさんのアトリエでした。

もう、ストーブをいれる季節です。


この日、とってもすごいミラクルが起こります。


約束されている
願ったときには
約束されている
かなうことが





これは、 「エール それは、勇気のリズム」に収録されているコトバです。


あんなに願っていて、でも、できなくてかなわなくて手放したものが、ほんとうにとつぜん、えみなさんに舞い降りてきたのです。


えみなさんが、封印したもの。


それは、ユウコさんとのコラボレーションでした。

作業としてのコラボや、同じ空間に存在することのコラボではなく、作品としてのコラボ。
合作です。

文章と絵のコラボレーションのスタイルは、たくさんあって、ありすぎて、でも、


「これに絵を添えてください」


と、ユウコさんにお願いできるような作品は、今の自分にはできないと、思っていたのです。


えみなさんは、ユウコさんから生まれる「色」の前で動けなくなるほど惚れ込んでいますが、ユウコさんが自分の「ことば」をそこまで好きとは思えませんでした。
尋ねたこともなかったし、言われたこともないからです。

まあ、「ちょっとは好きかもしれないけれど、ものすごく好きかどうかはわからない」という感じです。

なので、片思いのはじまりみたいに、すべてに控えめで自信がないわけです。


わたしはわたしのまま走りたい
生まれたての野原になって
むずむず むくむく
どこまでも
伸びてゆきたくなる言葉たちに
出会ったから





「ワタシ  生まれたての野原」に収録されているコトバです。


“わたしのまま走りたい”えみなさんの最強アイテム「言葉たち」は、まるでジェットコースターみたいに、強気と無価値観のあいだを、行き来しています。


***

11月29日は、 「物語の森」に向けた二人の最後の「てんけん」日。
展示したい作品を、ことばも絵も、すべて並べてみて、合う合わない、いるいらない、そんなことも決めて、どんなふうに森を創るのか、会場のレイアウトを考えよう! ということになっていました。


えみなさんは、作品をプリントアウトして用意していきました。詩集も持っていきました。
ユウコさんも、描きためた絵や、制作途中の絵を、アトリエいっぱいに並べてくれました。


えみなさんは、ユウコさんの原画を観ることが、ずっと願いでした。

パソコンの画面でしか知らないユウコさんの絵の「ほんもの」を、ずっと観たいと思っていたのです。
それが、どうでしょう。


今は、ユウコさんの絵が生まれる場所に、いっしょに座っているのです。
その絵を手にとったり、こころゆくまでながめたり、スケッチブックまでめくらせてもらったり、描いているのを間近にみたりだとか、ほんとうに、びっくりです。


そして、えみなさんの詩集をユウコさんが手にとってくれます。
表紙は、ユウコさんと二人で、最初にソーイングギャラリーを訪れたときに撮った写真です。


たりで一緒に観た景色。
ふたりの森が生まれる場所。





ソーイングギャラリーがなければ、この詩集は生まれませんでした。
その場所を表紙にできて、えみなさんはとっても嬉しいのです。


***


さて、話題は「かいじゅう」です。


ユウコさんのアトリエには、描きかけの「かいじゅう」が、大迫力で立てかけられています。
最後の最後に出てきたテーマです。

物語」から「ともだち」のトラウマが出てきたときも驚きましたが、「かいじゅう」にもやられました。
なぜって、ゆきつくところが「」だからです。
友情よりもセキララ。


こんなに、わたしは人を愛したいって思ってたとは 気付かなくて、

「愛したい」

が 、蓋があいたようになだれでてきました。
人も、自分も、愛したいし、信じたかったんだと 思います。
それを絵にしたいです。


ユウコさんから届いた言葉は、えみなさんの「かいじゅう」を目覚めさせます。


生きることは摩擦
今、生きていることを
あちこちになすりつけ
跡を残しながら 生きている


生きることは摩擦です。


呼吸することも。笑うことも。泣くことも。怒ることも。歌うことも。
さみしいことも。強がることも。
愛したいことも。愛されたいことも。


そんな気持ちすべてが、「かいじゅう」のようだと、えみなさんは思うのです。

だから、どんなふうに「かいじゅう」かを、表現しました。


ユウコさんは色で。
えみなさんは言葉で。


***


公開する予定ではなかった「かいじゅう」の詩集を、いっしょに並べることになったのは、ひとえに「麻痺」でしょう(笑)


ブログから拾い上げるとき。分類するとき。編集するとき。校正するとき。
何度も何度も自分のコトバを読んでいるうち、もうそれは、自分が書いたもののようではなくなっていきました。
そして、えみなさんは、実感できたのです。


言葉の余白。
言葉の奥行。


観じること。


伝えたいのは言葉じゃない
受けとるものも言葉じゃない





「コトバ  そうだ、手紙を書こう」に収録されています。


言葉は言葉にしかすぎないのです。
言葉の余白に「ほんとうの物語」があります。
言葉の奥行は「魂の奥行」


その言葉を並べた人が誰であっても、余白や奥行の旅は、読み手の魂に許可されたところまでしか行けません。
誰かが誰かの領域を、侵すことも侵されることもないのです。


このことを、えみなさんは実感できたのです。

だから、「かいじゅう」の詩集も、誰に読んでもらっても平気です。
えみなさんの場所には、入ってこれないからです。


もっともっと昔、文章を書き始めたときは、その無理なことを求めていました。


自分が感じているように伝えたい。そのままをわかってほしい。
同じように共感してほしいって。


〈無理だよーーーん〉


今なら、えみなさんは、笑いとばせるのです。
昔のイタイ自分を。


***


お昼ごはんは、ユウコさんのもう一つの作業場所、スターバックスへ。
なんと、ユウコさんは、「マイタンブラー」持参です。


ついに、ここで、「物語の森」のレイアウト(案)を決めました!
どこにどのコーナーを設置して、どんな絵を飾るかなんかも、おおまかに決めました。
たぶん、実際にやりはじめると、


「うきゃーーーー」


って、大幅に変更したりするのでしょうけど(笑)


レイアウトが決まったところで、アトリエに戻って、作業開始です。


***


ところで、ぼくはまだ、冒頭に書いたことの顛末を書いていません。

え、なんだったか忘れたよって?


この日、とってもすごいミラクルが起こります。


あんなに願っていて、でも、できなくてかなわなくて手放したものが、ほんとうにとつぜん、えみなさんに舞い降りてきたのです。


このことです。
どんなミラクルが起きたのでしょう。


ヒントは「言葉の雨」です。

つづきは明日!


ティン








ソーイングギャラリーで開催された「うみもやまもそらを抱く」という個展で、西村ゆりさんのことばに出逢い、


〈その人が紡ぎだす文章は、その人の気配をまとう〉


ということに、とても感銘を受けたえみなさんは、自分のことばの気配にふれてみたくなりました。


(どんな文章を書いていたかな)


さっそく、過去に書いたブログの記事を、拾い読みしています(笑)


えみなさんの文章はとても長いので、読むのは自分でも大変だろうと思うのですが、さいわい、ブログでは、その記事の中で目玉だと感じるフレーズが、見出しのように掲載されていたのです。


そのフレーズに興味を持ってくれた人に、先を読んでもらおうという魂胆のようですが、あまり効果があったとは思えません。
たぶん、みんな、見出ししか読んでいないでしょう(苦笑)。

でも、そのおかげで、えみなさんの「ことばの拾い出し」は、さくさくはかどりました。
ブログから、コピー&ペーストしていきます。

ブログを書き始めてからの、いうなれば、えみなさんの文章の「結晶」ともいえる部分が、パッチワークのように集まりました。


印刷した数十枚の言葉を読んでいるうち、「トモダチ」に関するものが、目に留まります。
展示に使えるかも! と思って、どんどん、抜き出していくと、まとまった数になりました。

グループ分けができることに気がついたので、入れ替えて並べているうち、


(詩集ができるかも!)


と、えみなさんは思います。


まったくべつべつの時に書いたブログのフレーズが、とりだされ、並び替えられていくうちに、鼓動を打ち始めたからです。


こうして、小さな詩集「トモダチ  ひとりは、たくさんになれる」ができました。




とっても小さな詩集です。
表紙は、ユウコさんと初めてソーイングギャラリーを訪れたときに、草原に並んでいた二つの椅子にしようと、創っているときから、決めていました。
ユウコさんにプレゼントしようと思ったからです。


詩集が一冊できたこと。
それは、えみなさんにとって、相当な達成感でした。大満足です。


しばらく残りのコトバは置き去りでした。
ところが、パラパラめくっていると、幾度も登場する単語があります。

「言葉」です。

ほかにも、カテゴリ分けができそうな匂いが漂っています。
「自分のこと」と、 「元気が出ることば」です。


(じゃあ、分けてみよう!)


えみなさんは、「分類」がとっても好きなのです。
で、それぞれ抜き出してみると、まとまった分量になりました。


(詩集ができるかも!)


パズルのように、ことばを並び替えていく。
見えなかったものが視えてくる。
眠っていたものが目覚めていく。


それは、本当に、心が躍る作業でした。
こうして、また、ブログの底に沈んでいたフレーズたちが並び替えられ、あたらしい鼓動を打ち始めたのです。


こんどは、三冊、一気に仕上がりました。


「コトバ」
「ワタシ」
「エール」





表紙は、星ヶ丘洋裁学校の写真にしようと決めました。

フレーズの中から、サブタイトルを選ぶのも、とっても楽しい作業でした。


「コトバ   そうだ、手紙を書こう」
「ワタシ   生まれたての野原」
「エール   それは、勇気のリズム」


四冊の小さな詩集の巻末には、〈「物語の森」に寄せて〉という言葉を添えました。
「物語の森」がなかったら、かたちにはならなかったからです。

並べてみると、とっても素敵でした。


えみなさんは、調子にのります。


(巡礼で創った短歌も同じシリーズに!)


もともと、「嘘つき」という名前で別の表紙で製本されていた歌集は、きゅうきょ、「ウソツキと改題され、表紙も星ヶ丘洋裁学校で撮影したものに変えられ、サイズまで変更され、五冊目の詩集として生まれ変わったのです。いや、バケたというべきか。





この五冊で終わりのはずでした……。


ところが、「物語の森」に新しいテーマが加わります。


わたし、描きたいものが決まりました。 『かいじゅう』です。
先日、怪獣のバラード、という曲を歌のワークショップで 歌ったんです。
その歌の印象的なフレーズ


「海がみたい、人を愛したい」。

とにかく、人に飢えた怪獣が、叫ぶの。
それが私自身で。
こんなに、わたしは人を愛したいって思ってたとは 気付かなくて、


「愛したい」


が 、蓋があいたようになだれでてきました。
人も、自分も、愛したいし、信じたかったんだと 思います。
それを絵にしたいです。


というメールが、ユウコさんから届いたからです。

そのとき、えみなさんの中にも「かいじゅう」の叫びが聴こえたのです。


えみなさんは、「かいじゅう」の詩を書きました。
かいじゅうコーナーの、ユウコさんの絵と並べて展示したくて。


***


そんなある日、プリントアウトしたコトバの束を整理していたえみなさんは、印がついていないフレーズがあることに気づきます。


(あれ?)
(コトバはぜんぶ、詩集に納めたはずなのに……)


えみなさんは、思い出しました。
どうしても分類できなかった言葉を、仮置きしたまま、忘れていたのです。


(…………)


どこにも属さないあまりもののコトバを読み返していると、とても「かいじゅう」的なものがあります。
それは、「かいじゅう」コーナーに展示できるでしょう。
でも、そのほかの言葉は……?


(埋もれさせたくない!)


という衝動が、えみなさんに突き上げてきます。
あまりをぜんぶまとめて、無理やりでもいいから「カイジュウ」という詩集にしようと決めました。
ほんと、無理やりです。


でも、プリントアウトしてホッチキスで留めただけの言葉は、どこかに消えてしまいます。
せっかく、こうして拾い上げたのだから、かたちに残したいと思いました。

あまりものですから、コトバたちに統一感はありません。
それでも、グループ分けをして、パズルのように置きかえ、あてはめていくと、


〈そこしかない〉


という最適の場所があります。
そんなふうにして、順番を決めていくと……


最後に残ったふたつのフレーズ。


えみなさんは、泣きました。
わかったからです。
ぼくの仕掛けが(笑)


ブログの底から拾い出されたコトバたちが次々に四冊の詩集になり、それでも、まだ、隠れていたコトバたち。


それは、えみなさんの深い場所にある叫びです。
大切な想いや決意や願いです。
だから、外には出せなかったのです。


「嘘つき」だから。


「出し惜しみ」と言ってもいいでしょう。
そして、ようやく五冊目を創ることになっても、なお、最後の最後まで、隠れていた大ボス。


それは、文章表現でもなんでもありませんでした。
だれかに向けた言葉でもありませんでした。

さびしんぼうで強がりの「かいじゅう」の物語のエピローグです。





お話の世界のぼく・ティンが、にんげんの世界のてんちゃん(えみなさんのダーリン)へ、いつバトンタッチしたのか、えみなさんは、ぜんぜん気づいていないので、教えてあげました(笑)


そうして、詩集は、いちばん最初につくった「トモダチ」の1ページ目に還ります。


「ひとりは、ふたりや、さんにんや、たくさんになれる」




「きみのトモダチ」を書いたとき、ひとりだったえみなさんは、ふたりになり、さんにんになり、今、よにんで暮らしています。


***


「個展は魔物」だ……と、えみなさんは感じています。


まさか、こんな顛末が用意されているなんて、ユウコさんからのお誘いを受けたあの日や、てんけんを続けている中で、思いもしなかったからです。
ぼくだって、えみなさんが、こんなに鈍感だとは知りませんでしたからね。


壮大なセラピーを受けてるようだ、とえみなさんは思っています。
まだまだ、隠し玉があるにちがいないとも。
ユウコさんも、きっと、同じことを感じているでしょう。


森は生きています。


ティン


えみなさんの小さな詩集+歌集 全6冊
「物語の森」の閲覧コーナーに並べておきますね。







森のどうぶつたちの「わくわくおやつの会」開催できなくなりました。


すぐにお申込みしてくださっていたみなさま、どうしようか迷っていたみなさま、おはがきや、ブログを読んで、わくわくしてくださっていたみなさま、ほんとうにごめんなさい。


ぼくも、ユウコさんもえみなさんも、さとちゃんや森のどうぶつたちに会うのを楽しみにしていました。


「物語の森」で、あたたかいスープのゆげにほっこりしながら、くまさんが焼いたふわふわのパンケーキに、交野の里でみつばちくんが集めた花のみつをつけてほおばったり、ひつじさんみたいにもこもこのキャラメルポップコーンをつまんだり、りすさんのとっておきの木の実をかじったり、はりねずみくんのさつまいもサラダを味わったり、きつねさんの入れてくれたお茶を飲んだり、どうぶつたちが登場する小さな絵本を手にとったり、巻物に書かれたことばを読んだりして、みんながニッコリ笑顔になってくれるようすを想像して、素敵だなあ、こんなことができるんだなあって、ちょっぴり、じまんだったのです。


でも、どうぶつたちに、だいじなご用事ができたということで、ユウコさんのところに、どうぶつたちを代表して、くまくんからおてがみがとどきました。


***************************************************


こんにちは


わくわくおやつの会へのご予約 まことにありがとうございました。
けれども、大変申し訳ありません。
この日のおやつの会を開けなくなってしまいました。

虹の谷のアナグマじいさんが 旅に出ることになり、物語の森

みんなで アナグマじいさんを送る会をすることになったのです。

ぼくたちはしばらくの間 虹の谷に行って、大好きなアナグマじい

さんや 虹の谷のなかまたちと過ごしたいと思っています。 

戻ってきたら、看板を出しておきますから、ぜひお茶を飲みにきて

ください。


今度お会いできることをたのしみにしています。ありがとう。

くまより


***************************************************


ということで、

いつかどこかで看板が出たら、そのときはぜひ、遊びにきてください。


ぼくは思うのです。


あなたがいるところは、もう「物語の森」
だから、逢えます。


物語は続いています。
大切なものに。


ティン







ユウコさんとえみなさんの「物語の森」に、どうぶつが住んでいることに、最初に気づいたのはユウコさんです。


ユウコさんの絵に、あしあとがついていたからです。


(…………)


そのほかにも、かさこそと小さな声がきこえたり、ユウコさんが拾ってきた木の実がどこかへ消えてしまったり、不思議なことばかり起こるのです。


そんなある日、ユウコさんが散歩に行こうとすると、ブロックの上に葉っぱの文字が並んでいました。




かいつまんでいうと、

「物語の森」に来るお客さんに、自分たちができる「おもてなし」をしたい


ということが書かれていたのです。


くまは、料理がとくいです。交野の山の花から「みつ」をあつめるみつばちさんとも仲良しです。
りすは、木の実をたくさん集めています。
ひつじは、ふわふわに弾けてふくらむポップコーンがとくい です。
はりねずみは、手先が器用で、こまかい作業がとくいです。
きつねは、あたたかいお茶を煎れるのがとても上手です。


なるほど……。

まるで、就職活動のエントリーシートのように、自分たちの特技がアピールされていました。
ユウコさんは、びっくりしましたが、とてもうれしくなりました。


でも、こんなにたくさんのどうぶつたちをとりまとめるなんて、とってもむりです。


そこで、交野の里のことにとても詳しく、たくさんの大人や子供たちを集めて「寺子屋」の先生をしている「寺子屋さとちゃん」に、どうしたらいいか相談してみることにしたのです。
動物たちの寺子屋ではありませんが、先生にはかわりありません。


すると、さとちゃんは、動物たちの得意技をいかして、「おやつ」を作ったらどうかな? と、提案してくれました。
こうして、さとちゃんのコーディネイトで、「物語の森わくわくおやつの会」をすることが決まったのです。

そのことを報告すると、翌日、こんなお返事がかえってきました。




みんなの嬉しい気持ちが伝わってきますね(^^)


動物たちは、森から出られませんから、代表して、ユウコさんとえみなさんが、さとちゃんの家に打ちあわせに行くことになりました。
えみなさんは、さとちゃんのことを知りません。


(さとちゃんって、どんな人なんだろう?)


すると、ユウコさんが、さとちゃんのブログを教えてくれました。

ブログのヘッダーには「ロハスフェスタ大使 五感まるごと☆寺子屋だより -四季折々の暮らしと食育 -Letter from Lohas Ambassador Japan-」と書いてあります。


ロハスってなんでしょう?

えみなさんは、よくわからなかったので、調べてみました。


ロハス(LOHAS)の意味は「健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイルの総称」を指します。ロハスとは人の健康と自然環境の保護を優先的に考えたライフスタイルのことで、英語のスペルのLOHASは「Lifestyles Of Health And Sustainability」の略で頭文字をつなげたもの。


だそうです。

環境にやさしい生活、地球にも、自分にもやさしい生活を実践するということですね。


木や土やわらでできた家に住んで、自給自足で、生活に必要なものは全て手作りして、おひさまとともに起き、天から受け取り、土に返し、人間も自然とともにその循環の一部だった、むかしのあたりまえの暮らしです。


土から生まれないもの、土に返せないものを使わないことが、豊かさを運ぶことに、たくさんの人が気づき始めているのです。


そういえば、えみなさんが、初めてソーイングギャラリーを訪れたときの個展が、そういう個展でした。
土に還るものだけで作られた作品だったのです。


アクリル絵の具ではなく水彩絵の具で。洋紙ではなく、手漉きの和紙で。木綿の糸で。木の葉で。

東北大震災で津波が残した光景を映像で見て、土に還らないもので作品を創っている自分が嫌になったのだと、その人は言っていました。


***


さとちゃんの家は、星田妙見宮の近くです。
まだ、少し時間があったので、少し、朗読会の練習をしました。(朗読会のメイキングも、また報告しますね)


それから、さとちゃんの家に向かいます。
住宅街の中は目印もなく、方向オンチのえみなさんには、何度訪ねても覚えられそうにありませんが、ユウコさんは、こういうの得意なんです。


「ここだよ」


(わぁ……)


とっても大きな木造のおうちです。
玄関の横手には、にじり口が見え、茶室らしきものがあるようです。
木の建具をあけると、土間が拡がっていました。


一目で見通せる家屋の中は、間仕切りも天井板もなく、広い板の間に木の柱や梁がむきだしです。

大きな空間に、光と風がすみずみにまでゆきわたります。
家の中のどこにいても、住んでいる人の動きが感じられます。
隠された場所のない、すみずみまで見渡せるおうちです。
薪ストーブもあります。


ここで、さとちゃんは、現代の寺子屋として、「四季折々の暮らしと食育」をテーマにさまざまなワークショップを開催しているのです。


さとちゃんの原動力は、「探究心」だそうです。

どうやってできているのか、そのルーツを探ることがすべての始まりとなって、寺子屋では、大人や子供と一緒に 体験しながら学ぶ のだそうです。
そこから、感謝の気持ち が生まれます。


「人の存在は、みんなそのままで奇跡であり、素敵」と、さとちゃんは、寺子屋で口癖のように伝えているそうです。
自分の存在に感謝できれば、まわりの存在にも感謝でき、自分を大切にできれば、まわりも大切にできるからです。


さとちゃんの活動は、このブログをごらんください。→ ★★★


***


出してくれた紅茶には、庭の木になっている赤い実がそえられています。





えみなさんは、初めて会ったさとちゃんの笑顔に、すぐにとりこになり、いっしょにイベントができることを、とっても嬉しく思いました。





さとちゃんは、動物たちの葉っぱのエントリーシートを見ながら、おやつのメニュー案を考えてくれ、おもてなしを提案してくれました。


くまさんのパンケーキ、森の具だくさんのスープ、りすの焼き栗、羊のポップコーンetc.……

原材料は、地元の安心安全な野菜を使います。

その季節のからだに必要なものが、その季節に実ります。なんのスープか楽しみですね。
国産小麦とてんさい糖で作るパンケーキは素朴でやさしい味です。
そのままでもおいしいですが、はちみつはどうでしょう?


くまが仲良しなのは、交野の里にある大阪で唯一の専業蜂屋・茨木養蜂園のみつばちです。


茨木養蜂園では、4月~6月にかけて、生駒山系の野山の草木の花から「みつ」を採取して、無精製・無添加のはちみつを提供しています。
6月ころからは、北海道の函館に渡って「みつ」を採取しながら、蜂を育成し、11月中旬に大阪に戻ってくると、岬町で越冬します。


なので、くまとみつばちは、春のあいだしか遊べませんが、おいしいはちみつと、みつろうを分けてもらっているのです。
みつろうの美しい黄色は、天然の色です。ほんのり甘い匂いがします。

どうぶつたちは、おみやげも作ります。


りすが集めた木の実の中には、交野の山に自生している「くるみ」もありました。
その殻に、みつろうをかためて作った、くるみのろうそく
おやつを担当したどうぶつたちの小さなブックレット
どうぶつたちからの巻物。巻物をまいてある糸は、天然の麻です。何が書いてあるのかな?


こんなかわいいお土産付きの、物語の森わくわくおやつの会


おやつプレートには、ひとつずつ、くるみのろうそくが「おみやげ」として付いていますが、それとは別に、コーディネイターさとちゃんが、「ろうそくキット」を販売してくれるそうです。


おうちでも、くるみのろうそくや、いろんなかたちのろうそくが作れます。
これから、クリスマスに向けて、プレゼントにもぴったりですね。




※イメージパッケージ(さとちゃんのブログよりお借りしています)

★申し訳ありません。おやつの会は関係者の都合により開催できなくなりました。

  でも、きっとまた、勢ぞろいしておもてなしさせていただきます。

  本当にごめんなさい。 → おわび


おやつの会は、三部制です。各回定員6名です。
予約制としています。すでに、満席の会もあるので、お問合わせください。


12月13日(日)
第一部 14時~
第二部 15時~
第三部 16時~

参加費 1333円
予約 konohadou★gmail.com  ★を@に変えてください。

森のどうぶつたちは不慣れなので、おもてなしにてまどったり、ご不便をかけるかもしれませんが、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。


ぼくとあきからも、お願いします。
ユウコさんとえみなさんも、お手伝いするみたいですが、どうぶつたちより役に立たないことは、わかってますからね。

また、おやつの会と並行して、「物語の森」の観覧もできますので、この日は、とってもにぎやかになりそうです。
森にピクニックに来る気分で、おやつを食べている人にも、食べていない人にも、楽しんでいただけたらと願っています。

物語の森だけで食べられる「わくわくおやつの会
どうぶつたちのおみやげも楽しみにしていてください。


大切な夜は、くるみのろうそくに、そっと火をともしてみませんか?

ティン&あき








あらゆる可能性が眠る森に迷いこんで、
自分だけの"それ"、を
一体どうやって探せばいいのか
途方にくれるわたし。
でも、どこかで、必ず見つかるし
見つけることができる、
とずっと信じているような気持ち。
かつてそうだったことを追体験しながら、
森から抜け出たのでした。(ユウコ)


***


とっても不思議な日でした。


7回目のてんけんは、イベント関係の調整がメインテーマです。


「物語の森わくわくおやつの会」をコーディネイトしてくださる〈寺子屋さとちゃん〉との打ち合わせ&朗読会の練習&ソーイングギャラリーのてんけんなど。


11時にJR河内磐船のロータリーで待ちあわせして、近くの公園などで朗読の練習をする予定でしたが、車が遅れて、11時20分ごろになったので、先にお昼を食べることになりました。


さとちゃんのおうちに行くのが14時の約束だったからです。

そこで、さとちゃんのおうちにも近い、地元交野の新鮮野菜料理のお店でランチを食べることにして、車を走らせます。
ところが、到着した場所は、なんだかとっても静か。
入口にかかっていたのは、「クローズ」の札……


(あらら)


でも、そんなの、へいちゃらです。

だってね、ユウコさんは、このあいだ、展覧会を観るために、東京行の新幹線に乗ったのです。
遠いとか、お金がかかるとか、ぐるぐるまわる思考をなぎたおして!

でも、会場の新国立美術館に行くと「本日休館」


(えええっ)


新幹線に乗って東京まで念願の美術展を観に行ったら休館。
そんなとき、あなただったら、どう感じますか?
ユウコさんはね……(フェスブックの投稿から転載します)


なんと、本日休館!ちーん。
ええー!祝日の翌日は休みなんて聞いてない!
わざわざ来たのにと思うより早く、 腹の底がウキャーと大喜び。

してやられた、やっぱりそうか、というかんじ。(ユウコ)



ね。「大喜び」なんてすごいでしょ。
そして、その予感は当たります。


「明治神宮の森に行きたい!」 という衝動がムクムクと沸き起こり、ユウコさんは森へ向かうのです。


結界のような橋を渡ったとたん、そこは別世界でした。

高い木、おびただしい数の生き物のざわめきや鳥の声、驚くほどの生態系をつつみこむと言われる森の全貌は、都会に住む人の想像をはるかに超えて、息づいています。まるで意思を持つかのように。

大きな道をそれて小道に入っていくと、もう、どこに向かっているのかもわからなくなるのです。
前も、後ろも、右も、左も、すべて、森。

その森で、ユウコさんはこんなことを感じたのです。


あらゆる可能性が眠る森に迷いこんで、
自分だけの"それ"、を
一体どうやって探せばいいのか
途方にくれるわたし。
でも、どこかで、必ず見つかるし
見つけることができる、
とずっと信じているような気持ち。
かつてそうだったことを追体験しながら、森から抜け出たのでした。


そして、通りすがりに見たポスターの言葉は


『想像を越える 冬がやってくる』

ユウコさんは感じます。


森の個展終えたら、 想像以上の冬が待ってるらしい(笑)
一体どこまで連れてかれるんだろう~


***


ね!
ユウコさんって、こんな人なのです。すてきでしょ。


だからね、交野でランチのお店がクローズしてたくらい、なんてことないんです。
えみなさんも、この先、どんなふうな展開になるのか、わくわくです。

とはいえ、さとちゃんの家に行く時間が決まっているので、あまり時間がありません。ユウコさんが、運転途中で見かけてた「コメダ珈琲」に行くことになりました。
さっそく、ナビで検索します。


9分で到着だよ」


……のはずでした。
ところが、ふと見ると、ナビの到着予定時間が変わっています。


「あらら、20分になった。道、まちがえたのかな」
「……」


まちがえたのです。


どこかで道をまがりそこねたみたいです。
だって、もう一本道です。
だって、どんどん山深くなっていきます。


「ユウコちゃん、このまま行くと、大阪から出ちゃう かも」
「えーーーーっ」
「ほら! 看板! 生駒・奈良って書いてある!」
「生駒・奈良―――――――」


そう言いながらも、ユウコさんは、ぜんぜん、停まろうとしないし、Uターンする気もなさそうです。
なんだか楽しんでいるようすが、えみなさんにも伝わってきます。


かわいそうに、ナビは健気にも、どんどん目的地から離れていくのに、セッティングされた「コメダ珈琲」を目指して、どこまでも赤い線を伸ばしています。

山を越え、どこかで大きな道にでたら、また、戻ってくるつもりでしょうか。
ユウコさんも、えみなさんも、もう、到着予定時刻を確認していません(笑)


「あ、なんか広いところに出た」

天の川トンネル」と書いてあります。



この川が天の川……。


「降りてみよう!」


不思議です。
トンネルの中を川が流れていくのです。
川のためのトンネルなのです。
土管のように、まあるい、大きな口をぱっかりあけていて、とってもユーモラスです。

川の流れを追いかけていくと、向こう側では、滝になっていました。




燃えるような葉っぱの赤。





お天気が悪かったのですが、晴れ間がのぞいています。





磐船神社という看板が見えます。


(磐船神社に来るなんてーーーー)


カフェでランチをして、公園で朗読の練習をする予定が、運ばれるようにして磐船神社の前にいるユウコさんとえみなさん。







磐船神社には本殿がなく、御神体の信じられないくらい大きな岩が、目の前に座しています。長さは12メートルもあるのだそうです。

船の形をした、この磐船にのって、饒速日命(にぎはやひのみこと)という神様が降臨したといわれています。




ほかに人の姿はなく、ただ、かたつむりが二匹、白い糸をひきながら、岩肌をぬめりぬめり。そして、木のてすりのところにも。







この日は雨あがりで危険なのでできませんでしたが、社務所に申し出ると、この大きな岩の重なりの中を降りていき、人がひとり入れるくらいのすきまをくぐるようにして、内部の祠をお詣りし、途中、まっくらな空間を抜けて、生まれ変わるようにして、光の中へ出てくることができるのだそうです。






2回目のてんけんで行った星田妙見宮は、流星群により降ってきた隕石が御神体としてお祀りされていましたよね。

ユウコさんとえみなさんが「物語の森」を創るソーイングギャラリーも「星丘」という場所です。
星に呼ばれているのでしょう。


そうそう、ユウコさんはね、ミュージカルで主役をするのです。
流れ星に乗って地球にやってくる のだそうです。
流れ星役の人がつける「かぶりもの」です。





それでね、ユウコさんたちがミュージカルをするホールの名前は「綺羅星(きらら)ホール」っていうんです。
ね、「」でしょ!


きっと……
えみなさんというよりは、ユウコさんが「」につながっているのです。
どこか宇宙のからやって来た子なんでしょうね。

星田妙見宮にも、星丘にも、磐船神社にも、ユウコさんに通じる遠い星の匂いが残っているのでしょう。


磐船神社にお詣りをして、


「さて、コメダ珈琲に行くか」


と、車に乗り込むと、いくらも走らないうちに、ごはん屋さんらしき看板が見えました。


おじいさんの古時計……」


大きなログハウスです。ランチの看板が出ています。




「きゃー すてきすてき!」
「ここにしよう!」





アメリカとカナダの国旗が翻るログハウスです。
店内は……


古時計がいっぱい!!




壁いっぱい、すきまなく、時計がかけられています。
鳩時計からは、ちゃんと小さな鳩が出てくるのです。


店内の時計は、少しずつ時間がずれているので、


〈ぽっぽーっ〉


というかわいい声がするのですが、1時なので一度しか出て来てくれず、音に気付いたときには、もう時計の中に引っ込んでいるのです。

どうしても、鳩を見たかったユウコさんとえみなさんは、次に一時になりそうな鳩時計にねらいを定めて、ごはんも食べずにガン見です。





〈ぽっぽー〉


「見た!」
「見た見た!」
「白かったね!」
「小さかったね!」
「見たねーーー」
「やったねーーー」


二人で顔をあわせて、とってもシアワセなユウコさんとえみなさん。
鳩も見れたので、「おじいさんの古時計」を後にします。

外には、テラス席もあって、とてもいい感じです。





かわいいコケは、まるで巣のように見えますね。




なんだか、ものすごく遠くまで旅行に来たような気持ちです。
ユウコさんとえみなさんは、この不思議なトリップに大満足。


***


さて、時間になったので、さとちゃんのおうちに向かいます。


→ そこでのてんけんは、とっても盛りだくさんな内容でした。
なので、「物語の森わくわくおやつの会」として、あらためて、報告させてください。





みなさんも、さとちゃんに会いたくなり、さとちゃんのおやつが食べたくなることまちがいなしです♡


***


さとちゃんの家から、ソーイングギャラリーに向かいます。
この日は、吉田百里さんの個展「lei」が開催されていました。


絵とことばの展示です。

会場の壁をぐるりとめぐる絵とことば。
それは、レイなのだそうです。


しろつめくさの首飾りは、花の茎をくるりと巻いて、ひとつひとつつなげていきます。

毎日も、そんなふうに、一日いちにちがつながって丸い輪になっていくのではないかな? と、百里さんは思ったのだそうです。


そして、ひとつずつ、ひとつずつ、花をつなげていくように、絵やことばを描いていきたい って、挨拶のことばを添えていました。


百里さんの作品は、えんぴつのドローイングがとてもよくて、描かれたじんぶつの心象によりそってみたくなります。
水彩のいろも、とてもあたたかいのです。


ユウコさんとえみなさんが、百里さんの作品を前にして、眺めたり、読んだり、色のにじみを感じたりしている姿を、百里さんは遠くからみてくれていました。


そして、ことばをかけてくださったので、少し、お話しました。

百里さんは、背が高くて、髪が長くて、おだやかなたたずまいで、肌触りがよさそうな服を来て、とってもていねいに言葉を選んで、お話をする人です。


そのときに、ユウコさんとえみなさんに、並べた絵やことばをつなげて、会場ぜんたいにレイを創ったのだと教えてくれたのです。


まわりをみまわすと……

大きな大きなレイの中に、ユウコさんとえみなさんと百里さんは、くるまれていることがわかりました。


(すてき)


えみなさんのからだに、絵とことばをつなげて、大切な日々を編んだ百里さんのレイの気配 がしんしんと伝わります。


百里さんは、ソーイングギャラリーで個展をするようになって2年目だそうです。
「来年もこの時期にします」っておっしゃっていました。
もう、来年の予約をされたのですね。
毎年、恒例ってすてきだな。


「12月の展示っていいですよね」


って、ふいに百里さんが言うので、


(え?)

と、えみなさんは思いました。


えみなさんは、寒い季節は好きじゃないのです。活動する気がまったくおこらないようです。ぼくが知るかぎり、冬はいつも冬眠しています。
冬の前に個展の準備ができて、ほんとうによかったです。

そんなことは知らない百里さんが、とっても素敵な笑顔で続けます。


「冬は、寒いから、みなさん、自然とストーブのまわりに集まるんですよね。そこで、仲よくなれるっていうか。そういうのが、いいなあって思っていて、いつか12月にやりたいんです」


(へぇぇ……)


いろいろなお話が聴けるものですね。

ユウコさんとえみなさんの森。どのあたりにストーブ置くのかな。

たぶん、えみなさんは、ストーブから離れないでしょうね。

『きみのトモダチ』コーナーは、森の奥になるかもしれないので、あたたかくしてきてくださいね。


***


(あれーーーーーーーーー)


ふと見ると、部屋が不思議な色に輝いています。


雨があがって、沈む前の太陽の光が、金色めいて、夕焼けめいて、その光と色が、百里さんの大きなレイの中にすべりこんで一体になっていました。


「きれいーーーーーーーーー」


ユウコさんが、とっても嬉しそうです。


(こんなふうになるんだーーー)


ギャラリーに、おごそかな光が、みちています。


季節によっても、時間によっても、日によっても、ソーイングギャラリーの顔はちがいます。
この日のてんけんで、そのことがわかって、ユウコさんとえみなさんは、ますます森が楽しみになりました。


「物語の森」は、12月9日(水)から20日(日)までで、月曜日と火曜日はお休みですから、10日間の森の顔に逢えるのです。


***


その夜、えみなさんは、百合さんにメールを送ろうと思い、ホームページをさがしました。

いつもは、ギャラリーに設置されているノートに、感じたことなどを書きしるしてくるのですが、ほかのみなさんは名前しか書いていないので、その場では書くことができなかったのです。
書いてもいいのに、弱気のえみなさんです(笑)


(あ……)


百合さんのホームページにローマ字で併記されていたスペルを見て、えみなさんは、思わず声をあげました。


Mori Yoshoda 


「ゆり」さんだと思っていたら、「もり」さんだったからです。


もり!


ユウコさんとえみなさんが、毎日のように関わっている「もり」という音の響き。
同じことだまを持つ百合さんとお話できたことは、このうえないエールです。


日本は、ことだまのさきわう国。


ぼくとあきの名前は、ユウコさんとえみなさんへのエールです。
呼んでくれたから、応援にこれたのです。


『きみのトモダチ』を読んでくれた人たちに飛び出してきたトモダチは、すがたも名前もちがいます。

それは、サポートする「ことだまのチカラ」が、ひとりひとりちがうからです。


トモダチの名前は、その人を一生ささえてくれるエールです。


そのことがね、ちゃんとわかるのです。だから、


たいせつな人の名前を呼んでください。

たいせつな人から名前を呼ばれてください。


ほら、チカラがみなぎってくるでしょう?


もりもりもり♪


ティン&あき





※ えみなさんがカメラを忘れたので、ほんじつのてんけんの写真担当は、ユウコさんです。

※ さとちゃんちでのてんけん報告、楽しみに待っていてくださいね。