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駄目人間のブログ

申し訳ございません。無駄なことばかり書いて無駄に容量を使わせてもらってます。ネットの害です。

実家の整理をしていたら、さだまさしの長江・夢紀行が出てきたので読んでみた。

さだまさしが映画「長江」を制作し莫大な借金をつくった、映画の裏話をを書いているような本。映画「長江」は流石に、失敗だったせいもあってかテレビでは数回放映されたくらいだったと思う。映画は途中からちょっとだけ見たけど、最後の方のシーンで、さだまさしが、三国時代の蜀まで続く険しい道のためにつくった絶壁穴に持っていたものを置くシーンしか覚えてない。このシーンなんか違和感を感じた。

上巻の母親を連れて三教街を尋ねるあたりはとても面白く感じたが、そのあとが、さだまさしが、この映画を通じて何がしたかったのかが見えてこなかった。ただ、映画というドキュメンタリーと撮影しながら、行きたいとこ、したいことをする映画だったのかと。途中で源流に行きたかったことがわかるが、その理由もよくわからない。

中国という国が如何に大きく如何に歴史があるせいで、何か1つ目的をみせないと、こうゆう映画はとても難しいのだとわからせてくれる。

ただ、まだ日本と中国がまだ正常化になったばかりだろうな時代に、よくこれだけのものを撮影できたと思う。

年々、いろんなことから興味がなくなり、物欲すらなくなってしまった

五年くらい前までは、時間があればamazonで物色していたのに

ここ数ヶ月は本すら読む気にもならんし

何処かに行きたいとも思わない

 

こうなっってしまったきっかけは震災の年に不眠症になってから

肉体的にも精神的にもボロボロな状態の中、出張で東京に行った時に山種美術館で速水御舟の「炎舞」が展示されているので見にいった

この絵を見た瞬間、何か自分の中で弾けた

死ぬまで見たかった絵・・・

何もかもこの絵に吸われてしまった気がする

絵の魔力なのかな

 

それから年々、色んなことに興味をもてなくなった

 

父が生前、わずかな年金の中で、お金をつかうことでストレスを発散できるようなことを言っていた

そのわずかなお金で、リサイクルショップなどに行って、今の時代には価値がないような立派な花瓶などを買って残してくれた

ものはすごいんだけど、今の時代二束三文にしかならない

父は最後まで人生を楽しんだと思う

 

そんな自分は・・・と思ってしまう

三連休、何の予定もないので実家に行ってダラダラしようと思う

高校の頃、とある事があってそれまでの日常が180度変わった。それから、日曜日の夜は眠れなくなった。何十年もたつけど、身体が覚えているのか未も日曜日の夜は朝の3時くらいまで眠れない事が多い。

いつになったらこれを消化する事ができるのだろう。多分、無理なんだと思う。