ハイ!Petitの福善です。
ブログでお知り合いになった友人の、
ナガトーカオル氏が
「自分の命日は自分で決めない方が幸せ」
という、気取らず、彼女の言葉で、読んだ方々が、
ウンウンと頷くであろう内容のブログをUP されました。
引用すると
「1997年以来15年ぶりに
自殺者数が3万人を割り込んだ」というUPがあります。
この
1997年は昨年、私がブログUP した、山一證券が廃業し、
次々と連鎖倒産が起こり出した年です。
報道は差し控えられましたが、
実は山一證券関係者の自殺者数は、
公表できない数であったのです。
で、私は自分の命をこの世から消したいと、
思ったことがあっただろうか
うう~ん
似たようなことはありましたね。
1・私のことを誰もが知らないところへ行って暮らしたい。
(現実逃避ですね)
2・こんな薬はないだろうか・・・と考えた。
瓶に3粒の錠剤があり、1粒飲むことに寿命が縮まり
最後の1粒を飲むと、24時間後に眠るように
息絶えることができる・・・もちろん苦しまずに。
この2点はよく考えたことがあります。
夫がホスピスで息を引き取り、帰宅した彼が、
自宅で眠るように横たわる布団の中に、
私も潜り込んで一晩休みました。
その時思ったのです。
「ああ~あの薬がなくて良かった。
あったら、この布団の中で
一気に3粒飲んでしまったかもしれない。
それにしても、なんで、こんなに寒いのだろう」・・・と
気がついたら朝でした。
寒いのは当たり前です。
夫の布団の中はドライアイスで保冷処理がされていたのですから。
今となっては、カビが生えたような話。
私はいつも困難に出会うと、
父が、日頃、言っている言葉を思い出します。
「この世で起きたことはこの世で収まる。
あの世に行っても何も解決はしない」
困難にぶつかっているのは自分だけだなんて、
そんなことは、決してないです。
どんな人も、その方にしか乗り越えることができない
苦労を背負い、それでも一歩・一歩と生きている。
私は、いつもそのように感じられるようになった時、
自分の周りに、ネバネバと張り付いていたような、
蜘蛛の糸が消えて無くなりました。
そして、かけがえのない友人の数が増えたのでした。
私の命ある限り
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