ネセトシリーズ

今作で追加されたスキルで一番話題となっているのがラスボスの一式、ネセトシリーズで付く、「護石」系統倍加とスキル加点＋２。　ほぼテンプレ化していると言っても過言では無いくらいこの一式でなんとでもなる。　剣士ガンナー問わず。　
スキルポイントを付けるスキルといったこの型破りなスキルは汎用性の塊です。　どれくらい汎用性が高いかと言うと、これを一式持っていればもう二度と他の装備を作ることはないでしょう（流石に言い過ぎだけど、普通のエンジョイ勢なら間違ってはいません）。　５倍加装備の完全上位互換（完全G級互換とでも言うべきか）と考えても差し支え無いでしょう。
 
一式で付くスキルがそれだけなので敵に合わせてスキルを変え放題出来るのは本当に強いです。　かなり限られた構成や特化型でない限りこの一式で何でも発動させられます。　
余談ですが、この「スキルを付け放題」がまさにラスボスの特徴なので中々考えたなと思いました。　
 
また、スキルが付け放題な理由は倍加や加点スキルは勿論、装備がグリードR並みにスロットが開いているからですね。 2, 2, 3, 2, 3と空いています。　しかもこいつの武器も３スロ空いており、攻撃力は高く、短いながらも素紫（匠で延長可能）なので本当の意味でラスボスの一式を着る人は多いことでしょう。　
 
 
付け放題と言いましたが実際どのくらい付くのでしょうか。　良おま（溜め５ｓ３等）でしたら有効スキル数は実際４つが限度でしょう。　それも武器は３スロ前提で。　５スロスキルならもっと付けられますが３スロ４ポイントスキル（８スロスキル）を発動させるなら４つまでが限界っぽいです。７スロなら＋２まで持っていけます。　
 
ですので、たしかにこれ一式でどうにでもなるっちゃなりますが、恐らく最終装備としては少し物足りないです。　ガンナーはいろいろ補助スキルを付けるのでガンナーの方が使いやすいのではないでしょうか。　また、業物と匠を両立させるにはかなりいいお守りを掘る必要がありますでやっぱりお守りが一番大事になりますね、クロス以上に。　護石系統倍加というスキルは神おまあって初めて真価を発揮すると思います。
 
例えば匠４斬れ味４S３を持っていて圧縮珠をそれに入れると、加点のおかげでゲージ＋１、業物、集中が付きます。　やばすぎでしょ。　でもその前におまもりが既にやばすぎ定期。
加点+2のおかげで最大値である５（龍の護石）を掘れずに４で妥協していたお守りが５と同じになるので難易度も少し下がるかと思います。　匠に関しては５が必要ですが（5x2+3スロ3ポイント+加点2で丁度15）。
 
 
加点+2にですが、これは回避性能みたいな+2では無く、ただ単に全てのスキルポイントに2を足すという意味で+2なので「加点+1」が存在する訳ではありません。