モンゴルぶらぶら見聞録 -3ページ目

総集編 ホブド県ボルガン村の国境警備隊

思いかえす モンゴル国境警備隊・・・


島国日本人の性なのでしょう・・・ 中国ウイグル自治区との国境がどうしても見たくて

国境警備隊の隊長から特別許可を頂き 警備隊が駐屯する敷地内にテントを張りました。

国境はすぐそこ、柵が肉眼でもはっきり見えます。


警備隊は 常に鉄砲を持っていますから、

緊張感が漂いましたが、何事も無く無事一夜明かすことができました。


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赤土と夕日や朝もやが 不思議な雰囲気を醸しだす 国境地帯でした。


総集編 ヤクの乳しぼりは牛よりも難しいらしい・・・

思いかえす ホブド県アルタイ村、山中


朝のお勤めは ミルク絞り

糖分が高く お酒造りにも適している ヤクのミルクは 量も少なく、絞りだすのが難しい。


馬も 牛も 手順は同様だが

地面に固定した ロープに ヤクの子どもを縛り付けて、親を誘い

子どものすぐ傍で 乳しぼりを開始して、ある程度の分量を搾りとったなら・・・子どもにバトンタッチ





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その繰り返しです。


モンゴル遊牧民の子供たちは誰もが そんな作業の名人です。 

毎朝、実に手際よくこの作業を繰り返し行い、新鮮なミルクを獲得しています。

総集編 去年の今頃は雪を見ていた。

思いかえす あの夏の雪


ホブド県東南部 ホブド県の県庁所在地から車で約13時間・・・

アルタイ村山中 標高2600mの遊牧民を訪ねた翌朝は 雪だった。


ザフチン部族のトゥヤ・ファミリーの話だと

来客者が招いた 実に縁起の良い雪なそうな・・・訪問を とても喜んで頂いた。

雨量の少ないこの辺では 乾燥する夏の終わりに 植物を育むための貴重な水分となるらしい 


大概のモンゴル人は どんなに 大変な事があったとしても

何事も良いこと喜ばしい事として捉えてくれるますが、


貴重な水源を運んで来た 私たち、 肉、肉、肉の御馳走づくしでございました。


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総集編 旅行の必需品

総集編


思いかえす

モンゴルの西、中国ウイグル自治区国境近くのホブド県での旅の宿。


四輪駆動車には 約二週間分の食料、テント、バカでかいストーブ&煙突を積載して動いた。

この日本円換算で一張8000円の4人用テントは 

どこもがキャンプ場の様なものだから とても便利でした!


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もし、時間をかけて ゆったりと 夏のモンゴルを旅するなら 

ウランバートル市で テントを購入して 自炊セットも持参して、ぶーらぶらすると良いでしょう! 


総集編 困っている人を助けよう!

思いかえす あの夏・・・ 


ホブド県庁所在地から 中国ウイグル自治区国境沿いのボルガン村を最終目的とする旅の途中


でこぼこ公道の大きな峠越えを間近に控えた大きなカーブで

カザク民族ファミリーが中国からの物資と共に横倒しになっていました。

電化製品から 食料品まで ものすごい量でした。


そこでは 同行した作業療法士のTさんが大活躍。けが人の応急措置を行い、

私たちは 膨大な荷物を いったん トラックから降ろして トラックを起こしました。 


トラックエンジンは無事掛かり 救急車も呼んできて・・・ 約4時間後に 一旦落着。


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怪我したばあさんは 元気に 暮らしているだろうか・・・

お礼に戴いた 青リンゴがうまかったなぁ


ロシア製 トラックは フルゴンに似て とても丈夫にできているようだ。 

総集編 大統領はあの日ホブドに居た。

思いかえす あの夏 ホブド空港


モンゴル国エンフバヤル大統領が 一緒の飛行機に乗っていました。


おっと びっくり 赤い絨毯でした。

こちらも政府高官にでもなった気分を満喫致しました。


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さて、エンフバヤル大統領は映っていませんが 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%90%E3%83%A4%E3%83%AB

どうか こちらWikipediaで ご確認ください!


総集編 モンゴルにもツバメはいたが・・・

思いかえす あの夏


首都ウランバートル市から西へ1400km、 

どちらかというと、中国ウイグル自治区やカザフスタンに近いホブド空港にツバメがいました。


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野鳥の知識はありません。

巣の原材料はなんなんでしょうか・・・  日本のソレとはどう違うのでしょうか・・・

親鳥の姿、形に違いはどれほどあるのでしょうか・・・


知識があれば もっと 楽しめたことでしょう!


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人生を楽しむための 知識を もっと蓄えようと云い聞かせる自分であった。

総集編 モンゴル人の高い潜在能力

思いかえす あのころ


茶目っ気たっぷりのアシュガーの射撃の腕前は相当のものでした。

少々かわいそうでしたが 不規則に素早く飛ぶ小鳥を瞬時に見事に射ぬきました。

相撲は強いし バランス感覚も素晴らしい。


遊びの中で様々な能力を養い、様々なスポーツ対してもに高い対応力を持っています。


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北京オリンピックで 柔道100級に金メダルを獲得した モンゴル人がいましたが、

最強とも言われる日本人に一本勝ちした瞬間、

ほとんどの日本人は えっ? ・・・と まるで信じられないような事が起こったと思った様でしたが。


私自身は 彼らの強さに疑いの念は これっぽちも持っていません。

日本人は鍛練、練習の中で 強さを身につけているのかもしれませんが、

彼らは 0歳からずーーーっと 日頃の遊びの中に 様々なものを身につける術を知っています。


言葉にすると 遊びと 練習は 別物のように聞こえますが 

結局一緒の事の様に思えて仕方がありません。

総集編 馬登山中の画像発見

思いかえす バータルハイルハン山群 馬登山途中の画像を発見!


画像からは あんなにもそんなにも急な崖だとは 感じ辛いのですが

かなり急坂、左下は谷底です。


最初は びくびくしていましたが

この辺の馬は 落ちた事が無いという アシュガーの言葉を信じて

周囲景観を楽しむ余裕が湧きました。


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この辺は バータルハイルハン山群の4合目くらい

右も左も3000mを超える山々に囲まれて、

どうしようもなく るんるんな 乗馬トレッキングだったのです。


そうそう、その昔見た ネパール映画のキャラバンを思い出しました。

総集編 ゲル

思いかえす ホブド県


ホブド県 ホブドアイマグ周辺に 3軒あった ゲルキャンプ場のひとつです。

清きボヤント川沿いにあります。  


ゲルを見る事が 当り前のことだった時から 四か月以上が経過して 

こうして どどーんと どアップの ゲル画像を見ていたら たそがれてしまいました。


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この青は 空の青ではないかと かってに思っているのですが

まさしく 空色 この日の空色でした。


壁?材に使用されるフェルトは 涼しく 温かい 軽くて持ち運び便利な優れものです。


ちなみに

ゲルの中心部 天井にかけるカーテンのようなものは いくつかのデザインパターンがあって

部族によって好みが分かれているとのことでした。 


ゲルを個人的に購入し、日本でそれを活用している日本人がいることを 知っていますが

・・・ なんとなく そんな気持が 理解できます。