今日は私の誕生日です。遂に62歳になりました。アメイジング。
光速に近い速さで飛ぶロケットの中にいる人はほとんど歳を取らな
最近も昔の仲間との年に一回の集まりがあったのですが、「
そんな私は、私も、62歳になりました。いつまでも若い気持ち、
今日は私の誕生日です。遂に62歳になりました。アメイジング。
光速に近い速さで飛ぶロケットの中にいる人はほとんど歳を取らな
最近も昔の仲間との年に一回の集まりがあったのですが、「
そんな私は、私も、62歳になりました。いつまでも若い気持ち、
ニューヨークが激混みです。私はニューヨークは、1985年以来今年まで40年間、来なかった年はないと思うのですが、今年のニューヨークは一番混んでいるかも知れません。5番街が歩けないほど混んでいる、ブライアントパークのクリスマスマーケットがぎゅうぎゅう詰めになっている、など、今までに見たことのない混み方をしています。レストランなども同様。
何故か?恐らくドル安が原因でしょう。日本にいると円安ばかり気になりますが、世界的にはドル安が進んでいます。ドルが安いので、ヨーロッパなどから多くの観光客が来ているのでしょう。加えて、アメリカ国内からニューヨークへの観光客も多いそうです。ドル安で海外旅行に行くのが高くなって、国内でニューヨーク観光に来るのでしょう。こうして海外からも国内からもドル安のために大勢の観光客が来るのでニューヨークが未だかつて見たことのないような混雑になっているのだと思います。為替の影響恐るべし。
翻って日本のことを考えると、そんな安いドルよりも更に円が安くなっています。だからインバウンドの観光客で日本中が混んでしまうのは当たり前です。金融的に云うと、実質金利(名目金利からインフレ率を引いたもの)がマイナスの国は、世界中で日本とアルゼンチンとジンバブエだけです。おったまげです!
日銀も早く金利を上げないと、色々と大変なことになってしまうと心配するのは、いやすべきなのは、私だけでしょうか?そんなことを考えさせる、ニューヨークの状況でした。
師走に入りました。今年ももうひと月もないか。今年は仕事や私事で、色々な達成・成果もありましたが、それ以上に、仕事でも私事でも、乗り越えねばならない試練が多かった年でした。大切な人も見送らねばならなかったし、仕事上も顕在化した大きな課題がいくつかありました。しかしやり残した感覚はなくて、どれもちゃんと対応したと思っています。そう考えると総じて、精神的仕事量の多い年だったと思います。毎年そうだと云えばそうかも知れないのですが、やはり今年はちょっと多かったなと思います。
そんな年だったからこそ、年末までにまだ日はあるのですが、早めに来年の目標を考えたいと思うに至りました。ひとつは先週書いたように、紙とカーボンによるスケジュール帳の復活か、アナログに日記を書くことを始めること。これはかなり強い意志が必要で、計画倒れはしたくないので、慎重にやるかやらないか、やる場合でもその方法を考えたいと思います。
ふたつ目は、仕事上の様々なトランジションを更に大きく進めること。これは新しいことではなくて、もうずっと何年も取り組んでいることなのですが、色々やり切るにはエネルギーも必要なので、何となく来年がその年に合っている気がします。あ、私は仕事をやめることも、マネックスから離れることもありません。しかしこれからの体制をもっと強く築きたいと思います。
そしてみっつ目は、日本文化をもっと深く正確に知り、理解し、身に付けることです。私は遠州流茶道の稽古を受けていますが、茶道を枠組みとして、建築、着物、季節の花、文学などを、もっともっと嗜みたいです。そしてそれらをきちんと英語でも説明したいです。まだまだやりたいことはありますが、取り敢えず来年の最低限の目標としては、このみっつかなと思っています。
さて、今年最後の海外出張にこれから出掛けます。とってもとっても寒いようです。皆さまも健康に気を付けられて、良い週末をお迎え下さい。
最近毎晩、父の部屋の片付けをしています。引き出しなどに入っている大量の書類や郵便物を、確認し、仕分けしています。請求書の類いが多くて、これは捨てるのですが、アクティビティの片鱗が見て取れます。役所関係(各種税金など)も多いですが、これは今後の処理等を、封筒に書いてある電話番号に掛ければ、時間は取りますが、状況が分かり、必要であれば解決出来ます。私信は読まないようにしてますが、交友関係が知れます。興味を持った雑誌や新聞の記事の切り取りもあります。とにかく様々な形で、父の過去の活動の輪郭が、全く不完全ですが、ぼんやりと浮かび上がってきます。紙・アナログのいいところです。
これらが全てメールやデータベースなどのデジタルだったらどうなるでしょう?ログイン出来なかったらそれでもう何も分かりませんし、そもそもハードディスクなどであれば、壊れてしまえばもう再現できません。どのくらいの量なのかが、紙であれば目で見て感じられますが、デジタルでは分かりません。興味を持たなければその瞬間に全てがないのと同然です。
私は中学の終わりの頃からつい一年ほど前まで、自分のスケジュールは全て手帳にシャーペンで(カーボンで)記入してきました。40年以上の記録ですが、全て残っています。因みに新社会人頃の数年を除き、全部同じブランド・シリーズの手帳です(リドのミニプランナー)。毎日の用事が多過ぎて、かつ変更が頻繁なため、一年ほど前にギブアップして、ネットワーク上のカレンダーだけにしました。しかし今回の片付けをしていて、やや思い直そうかと考えています。少なくとも定期的に紙に印刷出力して、紙の束を今までのスケジュール帳と一緒に保管しといた方がいいかな、と。スケジュールに限らず、毎年一冊のプリントされた写真アルバムを作るのもいいかも知れません。或いは日記をアナログに書くのが一番いいかなぁ。丁寧に考えたいと思います。
先日、父が亡くなりました。90歳でした。
父からは多くの話を聞きましたが、
私の記憶では、当時煙草を吸っていた父は、
その父が私に放ったこの言葉は、私に強烈な影響をもたらし、
たった一言ですが、父は生き方を私に教えてくれました。
最近ふと思い出した、新卒で働き始めた頃に叩き込まれたフレーズについて書きたいと思います。最近思い出したと書きましたが、その考え方自体は身に染み込んでいて、私の仕事人生の40年弱、常に私と在りました。
1987年、英語も出来ないのにアメリカの投資銀行のソロモン・ブラザーズに入社した私は、東京で入社して3ヶ月後に、ニューヨークのトレーニング・クラスに送り込まれました。文字通り、右も左も分からない状況でした。そんな中で、当時のウォールストリートで歴史上最大のトレーニング・クラスが始まりました。実はこのクラス、その3~4ヶ月の期間中にブラック・マンデーが起き、トレーニーの過半がトレーニーなのにクビを切られることになるのですが、クラスが始まった時は、当時キング・オブ・ウォール・ストリートと呼ばれたソロモンの威光の感じられる雰囲気でした。
そのトレーニング・クラスの最初の授業は、トレーディング・ハウスであるソロモンではあるけれども、セールス出身のオーウェンによる授業でした。そこで彼曰く、君たちが覚えておかねばならないのはこの言葉だ。IDKIFO。即ち、I don't know, but I will find out. - 分かりません。しかし調べて折り返します。 - お客さまから質問を受けたら知ったかぶりをする必要はない。むしろすべきではない。その替わりに、調べて折り返しますと返事して、同僚・先輩・上司に聞いて、答えを調べ、一流の返答をお客さまにするのだ。それが何よりも大切だ。 - そう教わりました。
私はどちらかと云うとトレーダーの道に進んで行くのですが、実はトレーダーもセールスも、根っこは一緒です。相手の云うことを聞くこと。当たり前のように自分の知らないこと・分からないことの方が遙かに多くて大きいので、真摯にそれを受け止め、「云い当てる」ことよりも「学ぶ」ことを自分の前に出すこと。これらが肝要です。私にとっては当たり前のことなのですが、周りを見ていると必ずしも皆がそうしているようには見えません。
私は、メイド・イン・ソロモン。仕事人としてのいろはは全てソロモンで学びました。リスク・テイキングとリスク管理の学びが多かったのですが、今思い起こすと、その以前にこのような「姿勢」について教えてくれたのでした。感謝です。IDKIFO。もしそのような行動規範を取ってない若いビジネス・パーソンがいたら、是非導入することをお勧めします。
「元気をもらう」という言葉があります。かつて私はこの言葉が、
辛いことも疲れることもいくらでもありますが、
実は個人的に、最近色々なことがありました。
10月27日に、日経平均は5万円を突破しました。当日、
私は日本にポジティブです。大きな変化が、「普通に」
Japan Is Back. いいテーマです。頑張れニッポン!
日経平均が5万円を超えた。日本にとって、
日本の株価が高くなることは、日本全般にとっていいことだ。
「日経平均3万円への道」を始めた時、私は、「日本社会・
日経平均5万円到達は、株価の現象に過ぎないが、
日経平均5万到達、心より、おめでとうございます。
或る機会と目的があり、SWF(Sovereign Wealth Fund = 国家戦略ファンド)が多く参加する、
昔外資系証券会社で債券トレーダーをしていた頃、ソロス、
AIによると、ソブリン・ウェルス・ファンドとは、