アレクサンダー・カルダー展 | 温室メロンの備忘録

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麻布台ヒルズのアートギャラリーへ。


アレクサンダー・カルダー展


動く彫刻である「モビール」を発明された作家なのだそう。



ギャラリーはモール内の一画にあり、どちらかと言えば小ぢんまりと、いつでも気軽に立ち寄れる雰囲気の展示スペース。オープン時にはオラファー・エリアソン展が開催されていた。





キネティック・アートの先駆者。元々はエンジニアだったそうで、ある日芸術家に転身されたのだそう。「モビール」はマルセル・デュシャンの命名と知り驚く。

①ハンギング・モビール


モビールと聞くと、頭に浮かぶのがこちら。正直これで心が動くのだろうか。



三原色とモノクロパーツのコントラストが印象的なモビール。三原色はモンドリアンの影響らしい。



②スタンディングモビール



岡本太郎画伯の作品を思い出させる。調べてみたが交流などの記事は見つからなかった。ちなみに年齢はカルダーが一回り上のようだ。


③スタビル


何の動物だろうと作品名を探すと「Black Beast」とあった。基本的にあまり作品名を付けられないとのこと。



馴染みのないカルダーのスタビル作品だが、明日のブランシーク展で出会うことになる。