串焼 大助(おおすけ)@大門 | 温室メロンの備忘録

温室メロンの備忘録

温室メロンの備忘録

大門にて新年会。午後から関内で仕事だったので、京浜東北で浜松町まで戻る。

串焼 大助(おおすけ)@大門


串焼きとあるが、ほぼ焼き鳥の店らしい。


ずわい蟹の出汁巻き玉子


ズワイ蟹の食感がザクザクと。食べてみて、蟹の旨みと出汁巻き玉子の相性が、フーヨウハイ(芙蓉蟹)で実証済みだったことを思い出す。


鯵の南蛮漬け


軽く摘むつもりが、結構なボリューム。最近酸っぱい料理が食べたい欲求。美味しいが、あとが控えているので1匹で抑えておこう。



ささみ


当然だが火の入れ具合が絶妙、指の感覚で中心の火入りを確認されている。確かにこれなら精度高く仕上げられるなと納得。


かたみ


肩の肉。初めて食べる。噛むと筋肉が幾つかに分かれ、それぞれがぷりぷりの食感。鶏肉の美味しさを凝縮したような味。整形外科の先生が、肩は何本も筋肉があると言っていたのを思い出した。


生たこバジルソース串焼


半生の蛸の美味しさ。炭火焼きでも この絶妙な焼き加減が可能なのか。SALONE TOKYOの温かい生ダコを彷彿とさせる。バジルが無くとも十分に美味しい。


つくね


軟骨がかなり細かめに刻まれている。唐突感なく軟骨の食感を楽しめる。この店独特の工夫なのだろう。


せせり


ここまで必要かというくらい、薬味がたっぷり。


ハツ



大きくカットされているので、ハツだとよく分かる。心臓らしい弾力。



ご主人の魂の込もった焼き姿が、とても印象的。ここまで集中されている方を見るのは初めてだ。ほどなく満席になり、徐々に意識を分散せざるを得ないのが大変そうではある。


うずら卵


おまかせの〆には、半熟のうずら卵が。輻射熱と熱伝導のバランスが取れる炭火ならでは。お代わりしたくなる。


あと気になった串をいくつか追加する。


チーズピー


変わり種。ピーマン丸ごとに豚バラを巻いたまま、ネタケースに置かれていて、ドラム缶に串が刺してあるように見えた。焼いた後、半分にカットすると中からチーズが。


小玉ねぎ


最初皮付きのまま中に火入れし、皮を剥いて仕上げる。水分量の調整だと思うが、それにしても仕事が丁寧だなと。


鶏スープ


最後に鶏の旨みを確認して終了。