◇とうとう、あちらに行ってしまいました
久し振りの投稿ですまた時々、日々の出来事を綴っていこうと思います半年前のこと2023・5・9闘病むなしく76歳にて主人は、あちらの世界に旅立ちました昨年6月あたりから尿が出なくなったり肺に水がたまったり息苦しくなることも増え肺気腫との診断を受け在宅酸素療法の身となりましたやめられなかったタバコも強制終了のような形でやめざるを得なくなりましたその流れでのCT、MRI検査で初期の肺がんも見つかり手術や抗がん剤治療は体力的に無理では…との説明があり酸素ボンベと一緒にデイサービスに通いながら日々過ごしていました……秋のCT検査でことのほか早いがんの進行がみられました痛みも少しずつ出てきたのでしょう顔をしかめることも増えだんだん固形物を飲み込むことも難しくなってきました今年2月肺炎をおこし一週間自宅にてクスリでの改善を試みるも炎症反応が治まらず結局入院することに!急性期の病院から療養型の病院に転院し痛みをモルヒネの貼り薬で緩和しながら手厚いケアを受けていました入院してからは誤嚥を防ぐため口から食べ物も水も取ることができず点滴で命をつないでおりました最後まで水が飲みたいイチゴが食べたいと言っていました最後の病院では話すこともままならず手を振って応えていました一週間に一度の面会の日いったん引き上げたところ呼吸が止まりましたと連絡がありすぐに駆けつけ30分程でしょうかベッド周りで医師と看護師さんと話をしながら診ているとそのうち心臓が止まり「◯時◯分ご臨終です」とドラマでよく聞くセリフが先生の口から発せられましたさあ、それから大忙しです葬儀社は決まっていますか?ご遺体の身体をきれいにしますからその間に連絡して◯時頃、迎えにきてもらってください!遠方の子供たち親戚にも連絡し私は遺体と一緒に斎場に向かいました病院の職員さんがずら~っと並んで見送ってくださいました