久し振りの投稿です

また時々、日々の出来事を綴っていこうと思います

 

半年前のこと

2023・5・9

闘病むなしく76歳にて

主人は、あちらの世界に旅立ちました

 

昨年6月あたりから

尿が出なくなったり

肺に水がたまったり

息苦しくなることも増え

肺気腫との診断を受け

在宅酸素療法の身となりました

 

やめられなかったタバコも

強制終了のような形で

やめざるを得なくなりました

 

その流れでのCT、MRI検査で

初期の肺がんも見つかり

手術や抗がん剤治療は

体力的に無理では…との説明があり

酸素ボンベと一緒に

デイサービスに通いながら

日々過ごしていました……

 

秋のCT検査で

ことのほか早い

がんの進行がみられました

 

痛みも少しずつ出てきたのでしょう

顔をしかめることも増え

だんだん固形物を飲み込むことも

難しくなってきました

 

今年2月

肺炎をおこし

一週間自宅にて

クスリでの改善を試みるも

炎症反応が治まらず

結局入院することに!

 

急性期の病院から

療養型の病院に転院し

痛みをモルヒネの貼り薬で緩和しながら

手厚いケアを受けていました

 

入院してからは

誤嚥を防ぐため

口から食べ物も水も取ることができず

点滴で命をつないでおりました

最後まで水が飲みたい

イチゴが食べたいと言っていました

 

最後の病院では

話すこともままならず

手を振って応えていました

 

一週間に一度の面会の日

いったん引き上げたところ

 

呼吸が止まりましたあせる

と連絡があり

すぐに駆けつけ

30分程でしょうか

 

ベッド周りで医師と看護師さんと

話をしながら診ていると

そのうち心臓が止まり

 

「◯時◯分ご臨終です」と

ドラマでよく聞くセリフが

先生の口から発せられました

 

さあ、それから大忙しですあんぐり

 

葬儀社は決まっていますか?

ご遺体の身体をきれいにしますから

その間に連絡して

◯時頃、迎えにきてもらってください!

 

遠方の子供たち

親戚にも連絡し

私は遺体と一緒に斎場に向かいました

 

病院の職員さんが

ずら~っと並んで見送ってくださいました泣き笑い