今朝早くポジターノを出発し、車でローマへ来ました。まだアマルフィが終わってないので、まずは終わらせます!
アマルフィ海岸最後の日は、アマルフィの町に山の上にある村ラヴェッロへ行きました。
クネクネした狭い山道を車で登って行きます。
ラヴェッロは歴史と文化の豊かな村。山歩きのトレイルもあって、海岸の町とは異なった、小さいけれど静かで落ち着いた「大人な」村でした。
ここには有名なヴィラが二つあり、一般公開されてます。
Villa Rufolo
13世紀頃、有力なルフォロ家により建てられたヴィラ。時代の流れで朽ち果てたけど、20世紀に入った頃、スコットランド人の実業家が購入し改装されました。19世紀の庭も美しく保たれてます。毎年音楽フェスティバルが開催されるようです。
Villa Cimbrone
19-20世紀に作られたイギリス式庭園が美しいヴィラです。地中海を一望できるインフィニティ・テラスからの眺めがそれは美しい🤩
この村でランチを食べた後、アマルフィの港まで送ってもらい、前日に運休してたフェリーに乗ってポジターノへ戻りました。
アマルフィ最終日はお天気に恵まれ、噂通りの美しい海が見られました。
余談ですが、ナポリ地方(アマルフィも含む)ではナポリ方言(ナポリタンと言う)が話されていて、夫も「何話してるのかわからない」と言ってました。聞くところによると、スペイン語とイタリア語が混じったような言葉らしい。
今朝乗ったタクシーのおじさんによると、ポジターノ方言もあるよと言うこと。この辺の町にはそれぞれ方言があると言うことでした。古代からの交易の歴史、文化の混じり合いからできた文化なんでしょうね。