【転載、複製、自主発言を禁止します】
Hi everyone!
お元気ですか?
父が亡くなったのは2017年のクリスマスだから、早9年前。
主人も闘病中だったので、私はお葬式にも帰れなかったけど、長男だった父の兄妹は全員参列してくれた。
中でも1番下の弟Yは、泣き崩れる母の肩を抱いて、とても優しくしてくれたと母から聞いた。
私が小学生の頃から、当時まだペイペイの下っ端で外回りをしていたYは、しょっちゅう仕事の途中で我が家に寄ってた。
たいてい私が学校から帰ってきた頃にのそっと顔を出し、
「ラーメン作って」
毎日のように私がラーメンを作ってあげたモン。
幼稚園の頃から私は彼の小さな恋人で、実際に四国に行くフェリーのカウンターでジュースを飲んでると、バーテンダーのオッチャンがYに、
「小さい恋人ですな」
と言うてたのを覚えてる。
5歳くらいの時に、石原裕次郎のコンサートにも一緒に行った。
超話題の映画だった「日本沈没」も私がお供。
Yはめちゃくちゃ面白くて、私は大好きだった。
私の誕生日やクリスマスには、いつも誰よりも1番大きなパンダのぬいぐるみや、リカちゃんをくれた。リカちゃんなんか何体持ってたことか。
でもそのYは、9年後の母のお葬式には来れなかった。
若い頃は外回りだった証券マンのYも、次第に出世して最後は支店長に。
デスクワークが長かったから足腰が弱って、今や近所のセブンイレブンに行くのでさえひと苦労らしい。
大阪の従姉妹から、Yが従姉妹の母、つまりYの妹で私の叔母に手紙を書いたことを知った。
手紙には、「姉さんにはあんなにお世話になったのに、葬式に行けなかったことが悔やまれる」と綴ってあったとか。
叔母はYの筆跡からYの歳が伺えて、しみじみと読んだと聞いた。
叔母は私の10歳上なので、76歳のはず。ということは、Yは80近く。
70歳と80歳の違いに愕然とした。
カレは今年70歳。
毎朝6.5キロ歩いて、筋トレも欠かさない。
この先10年で歩けないほど衰えるとは思わないけど、でもこれからが老いとの勝負。
その上私は、あんなに元気だった主人を69歳で亡くしたから、いつ何があっても驚かない覚悟はできてる。
カレにYの話をして、
私「やっぱり楽しめるのは、これからの10年やな」
カレ「僕は20年あると見てるけど、どっちにしてもあっという間やで」
ってんで、またまた旅行の話に。
「来春のお花見の手配は任せるから」
日本に何回も行って、日本が大好きなのに、桜は見たことがないんだと。
そういえば私も最後に桜を見たのは、多分30年くらい前。
「ヨッシャー!任せて。韓国も行くねんやろ?」
「行く!」
それでふと気がついた。
日本に帰るのに純粋に観光で帰るのは、渡米以来初めての経験になる。
特にここ数年は、切なさと悲しさを味わいに行っているようだったから、私にとってもきっと違う経験になるんだろうな。
クルーズから帰って来たら、計画を練ろう。
私「年内にニューオリンズも行くん?」
カレ「行く!」
クルーズから帰って来ても慌ただしくなりそうな予感。
やっぱり右向いて左向いたら「良いお年を」って言うてるな。

カレ「ピザ食べながら、言うてたやん。ナポリでピザ食べて、ローマでカルボナーラ食べるのがバケットリストやって」
私「そう!ほんでアマルフィ海岸で、レモンケーキ!」
カレ「それもしよう!」
イギリスのドラマを見ながら、
カレ「イギリスとスコットランドとアイルランドも行きたいな」
カレの先祖は、ナン百年も前にスコットランドから渡米。
私「スコットランドでルーツを訪ねようよ」
カレ「それしたい!」
カレ「ヨーロッパのリバークルーズも連れて行ったげる」
私「それならドナウ川下りにして」
はっきり言って、20年あっても足らん。
まずは目の前のクルーズを楽しんできます。
今日のランチは、マリアがお休みだから冷蔵庫の残飯整理でキュウリとレタスとチーズのベーグルサンド持参。
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
食いしん坊親子の旅ニューオリンズ編その1
【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】
では、お元気で。
Have a nice day!
よかったら、ポチしていただけると嬉しいです。

人気ブログランキング

