このシリーズの最終章!
「自己肯定感が低いと高いとでは、
どのような人を
引き寄せやすくなるのか」
についてお伝えします。
自己肯定感によって、
引き寄せる相手、引き合う相手も
変わってくるんですね。
恋愛においても
(とくにとくにとくに)
言えることなので、
是非参考にしていただければと思います。
自己肯定感が低い状態で引き寄せやすい人とは
自己肯定感と引き寄せる人。
今回は、全てひっくるめて、
おおまかこれはおさえといた方が
良いこと、という感じで
まとめさせていただきました。
まず、自己肯定感が低い場合、
下記のようなことが起きる、
または起きやすくなります。
この4つがあります。
まず、このシリーズの別記事でも
お伝えしたこと然り、
自己肯定感が低い状態の時、
相手の優しさを遠慮してしまう
などのことが起きることがあります。
そのため、結果として、
接してくれて(良い意味で)
↑このような方まで、
遠慮+拒否してしまう
(時に攻撃しちゃう)
が起きるんですね。
そして、
ここがとても大切なのですが、
あなたのことを尊重する相手ほど、
それ以上踏み込んで
あなたに近づかなくなりますし、
(あなたの境界線を守るという意味で)
優しさを遠慮されたら、
「もうこの人に対しては
こういうことしなくて良いのかな
逆に迷惑なのかな」
という感じで捉えて、
優しさを示さなくなったり、
なんてことが、
起きやすくなってしまうのです。
私もそうだったのですが、
優しさを遠慮してしまう側
の方にとっては、
”この、自分にある壁を超えて、
さらに踏み込んできてくれて、
こちらが大丈夫という確信や
安心を得られたら”
その優しさを受け取りたい
(それくらいのものを本当は求めてる)
という無意識もあったりします。
そのため、相手が優しさを
提示しなくなっては、
「ほら、やっぱり私は
こういう扱いをされるんだ」
を証明し、
そこでまた心を閉じる、
というループ
にはまってしまうんですね。
これはとても気持ちは
分かるのですが、
本人としても、自分の問題、
痛み、在り方を振り返る必要が
ある部分なのです・・。
少し話がそれましたが、
そういうこともあったり、
また、だからこそ、
他者との距離を縮められない、
ということが出てきます。
自分を開示できない。
あくまでも一部ですが、
こういう葛藤を抑えた上での、
他者との関わりとなる、
という意味で
他者との距離を縮められない、
ということが起きます。
そして、この状態に加えて、
でも、とはいえ、
この自分を
受け止めてくれる人を
渇望している
という状態でもあるので、
その状態も相まって、
グッと境界線を越えて
近づいてくる人
に、惹かれやすかったり、
引き寄せやすくなるんですね。
(恋愛でも、恋愛以外でも)
で、この、グッと境界線を
越えてくる人というのは、
自己肯定感が低い方にとっては、
自分の壁を超えてまで
近づいてきてくれる人
という感覚(期待)
が起きるわけです。
そのため、こちらもおのずと、
近づいていくようになると・・。
でも、ここも超重要ポイントで、
グッと境界線を越えてくる人とは、
考えられない
キレたり攻撃的になる
と、いうタイプである時が、
非常に多いんですね。
自分の思い通りにしたくて、
その対象に
期待させるために、
その最初の
パフォーマンスとして、
グッと境界線を越えて、
距離を縮めてくる
↑これをするわけです。
でも、この距離感の詰め方が、
自己肯定感が低い方にとっては、
この人なら分かってくれそう
この人なら私を愛してくれそう
という感じで、
元々ある渇望感も加わって、
非常に美化してしまう
非常によく見えてしまう
この人しかいない
運命の人
というフィルターも
かかりやすくなってしまうのです。
この時に、無意識で、
『この人なら親に変わる、
親のような愛情を
与えてくれるかも』
という期待が加わるんですね。
だからこそ、結果として、
も、”同時に”起きるとなり、
健全な愛着の人
あなたを尊重してくれる人
を引き離すことになり、
そこに加えて、
↑この方たちを
引き寄せやすくなる、が起きます。
あと、こういう方たちは、
自分を良く見せることが
非常にうまいので、
(分かる人から見たら、
めちゃくちゃ分かりやすい、
という感じでもあるのですが、)
その部分にも、
自己肯定感の低さが刺激され、
この人と結ばれたら
この人と仲良くなったら
自分の価値が
上がるような感じがする
という感じで、惹かれやすくなる、
ということもあったりします。
自己肯定感が高い状態だとどうなるのか
では自己肯定感が高い状態だと
どうなるかというと、
分かりやすく言うと、
この真逆が起きます。
人を引き寄せる
これは、自然と勝手に人間関係が
そうなっていくっていうよりかは、
自己肯定感の高さがあるからこそ、
自分で選択することができ、
受け取ることもできるし、
与えることもでき、
そういったことをふまえて、
自然とそうなっていく
みたいな感覚です。
という感じで、
このような違いがあります。
そして、だからといって、
自己肯定感が低いから悪
自己肯定感が低いから
一生愛されない
ということでも
ありません。
そうではなくて、
こういうことを知った上で、
自分がどう行動できるか
どう生きていこうと選択できるか
どう内側を
見ていこうとできるか
↑自己肯定感の高い低い、より、
ここを見ていくことが大切、
となります。
いかがだったでしょうか?
この部分って、
恋愛依存
苦しい恋愛
どうして愛してくれない
のという恋愛
どうして選ばれないのという恋愛
ボロボロに傷ついているのに、
どうしても諦められないという恋愛
↑これらにも非常に
繋がりがあるお話です。
この記事の内容が、
ご自身の選択や思考を深める
お役に立てていれば幸いです。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
恋愛依存を終えて
幸せな恋愛が叶う本当の知識
◆ ①幸せな恋愛を叶えたい
・悲しい恋愛を終わらせる際に
まず目指すところ
◆ ②今自分がどの状態や意識に
なっているのか気づいていくこと
◆ ③自分の依存状態に気づいていくことで
幸せな恋愛は近づく(1)
◆ ④自分の依存状態に気づいていくことで
幸せな恋愛は近づく(2)
◆ ⑤自分の依存状態に気づいていくことで
幸せな恋愛は近づく(3)
◆ ⑥依存するあなた=悪じゃない!
その背景を知ることの大切さ(1)
◆ ⑦依存するあなた=悪じゃない!
その背景を知ることの大切さ(2)
◆ ⑧あなたの状態を”さらに”
自覚していくことで恋愛依存を
超えていく
◆ ⑨依存を持っていることと受け入れて
もらうことの違いを理解する(1)