五感を刺激するおうち遊びで

どんな分野でも活躍できる応用力

バツグンの集中力がぐんぐん育つ!


輝きベビーシニアインストラクター
吉武 りさ です。


初めましての方はこちら!

 

 

 

スプーンの上持ちのクセが
直らない!
正しい持ち方よりも大切なこと。

 

 

 

先日、3歳と0歳のお子さんをもつ
ママさんからこんなご相談を
いただきました。


 

 
 
 

ご相談ありがとうございます!



スプーンの上持ちとは、

スプーンの柄を上からかぶせるように

わしづかみにして持つこと。







息子が2歳9か月になった今、
「こうしておけばよかった・・・」
という後悔はたくさんあるのですが、



その中のひとつがこれ。



スプーンの持ち方。




初めての育児ということもあり、
何も考えず自由に持たせていた結果、



気づいたら息子にとって
上持ちが定番となってしまい、



今現在下持ちに直そうにも
なかなか直らない!




嫌がるわけではないのですが、
やっぱり上持ちの方が慣れていて
持ちやすいので、



どうしてもすぐに
戻ってしまうのです。




なのでご相談いただいた
ママさんの焦りや不安は
本当によく分かります!!



お箸のときもそうですが、



1番大切なのは
やる気をくじかないこと!




お箸などは特に
「変なクセがつくと後から大変!」
という思いもあり、



「間違ってるよ!」

「こうするんだよ!」




とつい口を出して
しまいがちですよね。



それによって



「もういいや」

「自分にはできない」




とせっかくのやる気を
失ってしまうことの方が
よっぽど後から大変になるです。



意欲があれば
矯正はいつでもできます。




でも、注意をすることで
意欲をなくしてしまうと、



その意欲を引き上げるのは
本当に大変!



正しい持ち方は大事。



でも、意欲をくじかない方が
もっと大事だと私は思っています。




なので、ヤキモキしつつも
うるさく言うことはしていません。



その上で私がゆる~く実践している
4つのアプローチ方法
をお伝えしようと思います!

 

 

 

①提示について

 

 

 

ご相談の中でも「提示」について
ご質問がありましたが、



提示とは子どもが分かりやすいように
やり方を「して見せる」こと。




スプーンの正しい持ち方を教える
分かりやすい方法を、



以前保育士さんから
教えていただきましたキラキラ



まず、「1」の形をつくります。



そこにスプーンを差し込みます。

 

 

 


  

 

子どもって、

周りの子が正しい持ち方に

チャレンジしているのを見たりすると、

 

 

 

「自分もやりたい!」 と思うのです。

 

 

 

そして見よう見まねでやってみるも

やり方が分からないと、

 

 

 

「やーめた!」となってしまう。

 

 

 

そうならないように、

 

 

 

「こう持つんだよ!」

と持った後の状態だけ

見せるのではなく、

 

 

 

そこにいくまでの手順を

教えてあげないといけないのです。

 

 


「まず1をする」という手順は

子どもにとって分かりやすい^^
 

 

 

もし嫌がらないようなら、

スプーンにダブルクリップを

つけるのもおすすめ!

 

 

 

 

 

 

上から握れなくなるし、

強制的に(笑)人差し指が

クリップの上に置かれるので、

 

 

 

自然と正しい持ち方に

なるんです♡

 

 

 

私も機嫌を見つつ、

このクリップ付きスプーンを

ちょいちょい出しています^^

 


 

②スプーンを変える

 

 

 

いつものスプーンだと
なかなか気乗りしなくても、



スプーンを変えることで
やる気になったりします。




「このスプーンはね、
魔法のスプーンなんだよ!
こうやって持つと
たっくさん食べられるの!」




など言い方は
なんでもいいのですが、



「これは特別なスプーンなのだ」
ということを伝えるのがポイント!

 

 

 

③正しく持てたときはオーバーに褒める

 

 

 

普段「こう持ちなさい」と
しつこく注意するわけではないですが、




保育園のおともだちを見て
刺激されるのか、



「○○ちゃんと同じ」



と言って自ら正しく持つ
ときがあります。



そんなときは

オーバーに褒める!!!



「うわぁーすごい!!
お兄さんみたいだね!!
かっこいい!!」



すると、
男の子は特に単純なので
かなりのドヤ顔(笑)



褒められるのが嬉しいのか、



時々自分から正しい持ち方をし、
自慢げに食べるようになりました^^

 

 

 

④トングで筋力を鍛える

 

 


そもそも正しくスプーンを
持てるようになるためには、



親指、人差し指、中指の3本の指に

筋力がついていることが前提です。



その筋力を鍛えられるのが
トングです。



スプーンをもつ前に
もっとトングを使った遊びを
やればよかったと思うのですが、



そのときはそんなこと
知らなかった笑い泣き



なので今、
トングでいろんなものを
つまむ練習をしています。



練習といっても楽しく!



豆や卵ボーロなど食べ物だと
「やらされ感」や「練習感」がなくて
息子にはよいみたいです♪



ちなみにブルーベリーが
大好きなので、



よくブルーベリーを
つまんでいます笑

 

 

 

 

 


こんな感じでできることは
ゆる~く実践しています!




嫌がらないようなら食事中、



正しい持ち方で食べる時間を
少しでももつように
仕向けることは大切ですね^^



毎日くり返していくうちに
少しずつ習慣になると思います。
(と、信じている)



今日のお話が少しでも

お役に立てたら嬉しいですキラキラ




最後まで読んでいただき
ありがとうございました♡

 

 

 

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キラキラ


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