本日は、番外編です。

無職ってこういうことかぁ、しみじみした話です。

 

Molly's roomに立ち寄ってくださってありがとうございます。

40代中盤から英語学習を始めた現在50代の私。

そして、現在退職して海外放浪中。

ここでは、そんな私が「へ~ぇ」と感じた日々の「あれこれ」」を綴っています。

 

私は、到着ビザでしかインドネシアに滞在できないので、30日に一回シンガポールとマレーシアを訪問しています。ジャカルタからは、両国共に約2時間のフライトで、料金も、LCCで往復2万円程度です。

 

この時、いくらばかりか現金が必要なので、空港にあるATMで海外カードキャッシングを何度か試みるも、受け付けてくれず。

 

会社員時代は海外出張をよくしていたこともあり、海外キャッシングの借入枠を設定していたつもりでした。

 

でも、どうやら勘違いだったようです。

仕方ないので、カード会社に連絡して、借入枠の設定をお願いしました。

 

結果としては、

「収入がないと、利用できない」と。

がーん。。。です。

 

まぁ、わかります。

キャッシングってローンですもんね。

踏み倒されたら困りますもん。

信用がないとお金は貸付られない、正論です。

 

こうなると、悔やまれるのは、

何故、退職する前に設定しておかなかったのか、ということ。

 

幸せなことに安定した収入を得られてきて、

認知度が高い会社に勤めていたものだから、

会社の信用のおかげで、与信で引っかかったこともなく、苦労知らず。

 

50過ぎて、会社員だったから担保されていた社会的信用を失った今、世間様のルールの厳しさを知ったのでした。

甘かった。。。と内省しております。

 

でも、これが社会的信用が低くなる、ってことかぁ、

なんだか、不安になるし、気分もよくないもんだ、と、

ちょっとモンモンとしたのでした。

 

いつかまた働き始めねば。

 

Bye for nowウインク

 

 

本日は、50代後半アメリカ人男性との入れ墨についての会話です。

 

Molly's roomに立ち寄ってくださってありがとうございます。

40代中盤から英語学習を始めた現在50代の私。

そして、現在退職して海外放浪中。

ここでは、そんな私が「へ~ぇ」と感じた日々の「あれこれ」」を綴っています。

 

彼は今、タイで暮らしているのですが、随分昔、日本にも長期滞在していたことがあるそうです。

 

その時の印象は、

「言葉の問題は多少あるにせよ、とても住みやすい。」

 

おー。なんか嬉しいじゃないですか。

 

が、でもね、と続きます。。

 

温泉、プールを筆頭に、「入れ墨がある方お断り」の場所が意外とあるから、別の国に引っ越すことにしたんだよね、と。

 

そうなんです。

彼の両腕には、びっしりとタトゥーが。

 

入れ墨を入れるには、それぞれ理由があるでしょうけれど、外国人はファッション感覚で楽しむ方も多いかと思います。

それはそれで、いいじゃな〜い、と思うんです。

 

でも、日本では、入れ墨をしているだけで、ネガティブに捉えられますし、なかなか苦労したようです。

 

私も日本では、何の気なしにノースリーブや短パンで外出してましたが、

東南アジアを放浪するようになってからは、やめめした。

 

宗教上や治安の問題から、肌の露出は好ましくない国や場所があることを知り、服装には気をつけています。

特にインドでは、最上級の注意を払っています。

 

異国の文化、風習って、なかなかわからないものだから、なんでも、体験してみないと、です。

 

 

 

 

 

 

Bye for nowウインク

 

 

 

本日は、インドネシアのブカシという地域にある食器屋に行ってきました。

「人は見た目だけでは、分からない」と言いますが、

「店も、外観だけでは、分からない」、と感じた一コマです。

 

Molly's roomに立ち寄ってくださってありがとうございます。

40代中盤から英語学習を始めた現在50代の私。

そして、現在退職して海外放浪中。

ここでは、そんな私が「へ~ぇ」と感じた日々の「あれこれ」」を綴っています。

 

観光ガイドやブログで、インドネシアのお買い得品やお土産品があれこれ紹介されていますが、今回、私はインドネシアの食器についてご紹介しようと思います。

 

インドネシアには、有名ブランドの磁器を受託製造しているところがあるようで、

製造過程で発生した規格外品が、街の食器屋さんで超割安価格で購入できます。

日本人に馴染みがあるところでいうと、ノリタケとかですね。

 

非正規品なので、ところどころ色ムラがあったり、白く色が抜けていたりと、どこかしからに欠点があります。

 

ブランド品に関しては、ロゴや名前の一部が削り取られていたり、焼き印スタンプがついたりしていて、「非正規品ですよ」という感じで販売されています。

 

日本にもアウトレットがありますが、それと似たようなものです。

価格は、50~70%になっているものもあり、超お買い得品。

 

ただ、日本のアウトレットと大きく違うのは、店の汚さ。

食器がところ狭しと積み上げられ、土埃にまみれてどのお皿も灰かぶり。

すべての食器が薄ネズミ色に煤けています。

 

正直、お店に到着したはよいものの、そのまま立ち去ろうかと思いました。。

でも、折角来たのだから、と、意を決して店内へ。

 

今回のお目当ては、RorstrandのSwedish Grace シリーズの食器と、

ブランド関係なく雰囲気のよい大皿。

(Rorstrandは、1726年にスウェーデン王室ご用達窯として創業した陶器メーカー)

 

口の中は埃でざらつくし、

お皿は無造作に積み上げれているので、倒さないように気をつけて歩いて、

手は埃で真っ黒になったけれど、

どうにか気になったものをいくつかゲット。

 

帰宅して、いそいそとお皿を洗ってみました。

そうしたら、あらびっくり!! 

 

手触りは、磁器のつるりとした滑らかさがあるし、

本来の食器の色が現れて、とってもキレイ!

 

いや~、あんなに汚く触るのも嫌だったのに、なんとしたことか、大化けです。

その上、破格の安さ。

本当によい買い物ができて、ホクホクです。

 

店の外観だけで判断して、帰らなくて本当によかった。

 

世の中には、

表面繕ってキレイに見えるけれど、実際はまがい品

一見汚く見えるものの、実はお宝もの

いろいろあるから、真価って一見しては分からないもんだな。

 

近視眼的に一見だけで、なにものも評価するのはやめよう~、と思ったのでした。

 

それにしても、やるな、インドネシアの陶器製造力。

 

↓お店

 

↓ 洗った後のお皿

 

 

 

 

 

 

 

Bye for nowウインク

本日は、60代後半のイギリス人女性との会話で、元気をもらっている話です。

 

Molly's roomに立ち寄ってくださってありがとうございます。

40代中盤から英語学習を始めた現在50代の私。

そして、現在退職して海外放浪中。

ここでは、そんな私が「へ~ぇ」と感じた日々の「あれこれ」」を綴っています。

 

このイギリス人女性、とってもおしゃれで、チャーミング。

いつも身ぎれいにしていて、鼻ピアスもしていたり。

よく笑うし、キラキラして、憧れの人生の先輩です。

 

彼女は、タイで英会話レッスンの先生をしながら、

バイクに乗って買い物にいったり、スポーツや友人とのおしゃべりを楽しんで、

毎日を快適にすごしているそう。

 

舗装道路や交通整備がされている国ならいざしらず、東南アジアでバイクにのって移動するなど、私には絶対真似できないアクティブさ。

それを、「楽しいよ~」と笑ってやってのけている。尊敬~、頭が下がります。

 

もうすぐ70歳というのに、年齢を理由に「何かを諦める」選択をしないし、

「なんにでも挑戦」する。

あの姿を見ると、「自分で自分に年齢制限して生きるのはやめよう」って、思わさせられます。

 

私の場合、無職でいるということは、収入がないということで、

自由で何にも制約されない快適さと引き換えに、

不安が頭を掠めるときもあるのですが、

 

何故かそんな時、彼女は見透かしたかのように

 

「いまの自由をもっと楽しみなさーい。楽しんだもの勝ちよ~。

 Youは、ずっと頑張ってきたんだから、これからは楽しまないとね~。

  大概のことは、どうにかなるから。」

 

と言ってくれます。

 

彼女だって、お気楽に生きてきたわけではなく、辛酸をなめたこともあったでしょう。

 

でも、不平不満を聞いたことはないし、

私が何かに困っているときは、役に立ちそうなアドバイスや情報をくれて、

最後にはやる気スイッチをいれてくれます。

 

明るい笑顔と元気のよい声。

前向きで、温かなみのある言葉を備えている人って、

人を救うものだなぁとつくづく感じます。

 

人の批判や不公平さを嘆いてブツブツ言うより、

まずは、

彼女のように、軽やかに人生を生きられる人になりたいな、

と、思った今日の午後でした。

 

Bye for nowウインク

本日は、東南アジア諸国に長期滞在するなら、事前に対策を講じておけばよかった、と思ったことです。

 

Molly's roomに立ち寄ってくださってありがとうございます。

40代中盤から英語学習を始めた現在50代の私。

そして、現在退職して海外放浪中。

ここでは、そんな私が「へ~ぇ」と感じた日々の「あれこれ」」を綴っています。

 

昨日、ジャカルタにあるクリニックで、5種類の病気に対する予防接種を受けてきました。

・ A型肝炎

・B型肝炎

・ 腸チフス

・ 破傷風

・ 狂犬病

 

人生で初めて、同日同刻に、5種類の予防ワクチンを接種。

左右両腕に注射されて、痛かった。。。

 

正直、こんなに沢山の種類を同時に接種して副作用は大丈夫なものか?と

かなりビビりまくりましたが、

医師曰く、「インドネシアでは一般的なので大丈夫」と笑顔。

そうとなれば、ということで、覚悟を決めて接種してきました。

 

結果としては、接種当日、接種箇所にいくぶんかの腫れと軽い痛みの症状あり。

翌朝には改善し、現在は快適にすごせています。

 

ちなみに、接種回数はワクチンによって違います。

今回は初回なので、また来月予防接種にいかねばならず。

 

ところで、何故ワクチンを接種することとになったかというと。。

 

発端は、インドネシアで料理をするときの注意点をネットで調べたことです。

例えば、水道水で洗った野菜についた赤痢アメーバーを死滅させるなら、温度でどのくらい煮沸殺菌すべきか、とか。

(あ~、水道水が安全じゃないなんて、本当に怖い。。。)

 

そうしたら、水由来の肝炎ウィルスに対する予防ワクチンを接種した方がよい、という記事を見つけたんです。

興味が沸いて、調べていくと、肝炎ウィルスの予防だけでなく、他にもケアすべき病気の記事をみつけて。。

 

それで早速、予防接種ができるクリニックに、

”インドネシア滞在者用の予防接種”について相談してみました。

そうしたら、「トラベラーズワクチンセット」なるものがあるとのこと。

これが、上記した5つの病気に対する予防ワクチンです。

 

水道水だって美味しく飲める安全な国、日本。

滅多なことでもない限り、野犬に噛まれることもないし、

屋外で転んで怪我しても、破傷風にかかることも稀になってきて。

 

まさか、こういった予防接種を受ける必要があるなんて、頭をかすめることもありませんでした。

 

あ~、なんて、幸せなことでしょう。

と、しみじみ。

 

予防接種料金の合計金額は、日本円で約65,000円程。

日本で接種しても保険適応外なので、同金額程度みたいですね。

 

それにしても、インドネシアの貧困層にとっては、法外な金額。

お金がないと、身体の安全・健康が確保できない。。

いろいろ考えされられます。。。

 

私の場合、これまた幸せなことに、予防接種を受けるだけのお金は捻出できるので(予想外の出費で痛かったけれど。。)、

ケチらず予防接種をして、心身の安心と健康の担保をはかりました。

 

それにしても、

社会インフラが完備されていない国に滞在するのにも関わらず、無防備だったな、と反省。

 

そして、

「あ~、日本て、やっぱりすばらしい」。

と、しみじみしたのでした。

 

Bye for nowウインク