今日は、「キレイな青空が見られるなんて、なんて幸せ」と思ったことです。
タイ在中のイギリス人マダムと、同じくタイ在住のダンディなアメリカ人と
の会話の中で、大気汚染が話題になりました。
最近ずっと、タイは大気の状態が悪く、お二人にとっては深刻なようです。
ジャカルタも、空気が悪いから、よく分かります。
天気予報で「もや」って表示されるのが普通だということを、この地に来てしりました。今日は、日本の突き抜けるような青い空に思いを馳せ書いています。
Molly's roomに立ち寄ってくださってありがとうございます。
40代中盤から英語学習を始めた現在50代の私。
そして、現在退職して海外放浪中。
ここでは、そんな私が「へ~ぇ」と感じた日々の「あれこれ」」を綴っています。
まず、はじめにタイの大気汚染のバックグランドを少々。
日本人の観光先として人気のタイ。
欧米人のリタイア後の居住先としても人気なようです。
私がお世話になっている英会話の先生でいうと、アメリカ人5人中3人。イギリス人は、6人中3人がタイのチェンマイ近郊に在住されています。
チェンマイは、バンコクの北方に位置するタイ第2の都市です。
山の方なので、タイの中では静かでは涼しい地域らしく欧米人お気に入りの移住先の一つのよう。
そんな人気のチェンマイですが、2023年4月に、野畑焼きや山火事のせいでPM2.5が大量発生し、大気汚染が深刻な問題になりました。
この時、イギリス人マダムは、
「視界が灰黄色で、のどが痛くて咳もでる。あまりにも環境が悪いので、イギリスにひとまず避難する」と言っていました。
私も体験があります。
15年くらい前でしょうか。
中国に短期滞在で仕事をしていたとき、外出が規制されたことがあります。
PM2.5があまりにもひどく、身体への影響が懸念されるためでした。
帰国するときも、高速道路の1メートル先が見えず、通行止め。
結局、飛行機に乗れなかったこともありました。
あの時は、青空が当たり前にみられる日本に住んでいることを、本当に感謝したものです。
高度成長期時代の日本も、同様に大気汚染問題は抱えていましたが、いまは改善されてますし、
中国から流れてくるPM2.5による大気汚染など、外的要因は解決されていないものの、
それでも、青い空を見ることができます。
私は、家の縁側に寝転んで、青空にぷかぷか浮かぶ白い雲もただ眺めているのが好きでした。
私にとっては、青空は幸せの象徴でもあります。
どこの国にいても、この幸せを享受できる日が来ることを、祈るばかりです。
(二酸化炭素削減には貢献できることはします)
Bye for now