マーベル・ワンショット:エージェント・カーター
2013年アメリカ
原題:Agent Carter
原作:マーベル・コミック
監督:ルイス・デスポジート
脚本:エリック・ピアソン
製作:ケヴィン・ファイギ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
時間:15分
公開:2013年9月3日
鑑賞:Disney+

あらすじ
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エージェント・カーターが謎の組織「ゾディアック」を探る一方、女性差別で官僚主義的な上司とも戦うことになる。
(Disney+より)
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『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の最後のシーンから始まる
ディズニー配給のマーベル・ワンショットです。

時系列としては後に始まるドラマシリーズより後の話となりますが、こちらを見てから前日譚としてドラマシリーズを見た方が分かりやすいのでここに置きます。

ワンショット・シリーズはホントややこしい…。

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のクライマックスから1年後、ペギーは“戦略科学予備軍SSR”のニューヨーク支部で、上司のフリンたちによる女性差別から鬱屈した日々を過ごしていました。

ある日の夜、1人オフィスで残業していたところにゾディアックが搬入された倉庫の位置情報に関する連絡を受け、単身現地へ向かったのだが…というお話です。

フィル・コールソンに続き、シールドのエージェントが主役になった話で、こちらも後のドラマ『エージェント・カーター』の元になったと思われます。

とにかく、カーターがカッコいい!

MCUでは、超人のアクションがずっと続いていたので、生身の人間のアクションが久しぶりで新鮮です。

正義の組織であるSSRの上司の方が敵より感じが悪いというのが何ともリアルです。

その他では、いちいち敵を作る様な振る舞いのハワード・スタークにトニーが重なって見えてなんとも感慨深くなります。

この話で、ペギーが晴れてシールドのメンバーとなりました。


再登場
マーガレット・エリザベス・“ペギー”・カーター
ハワード・スターク

前作:マーベル・ワンショット:ハンマー墜落現場へ向かう途中での出来事


次作:マーベル・ワンショット:アイテム47