鹿が西向きゃ尾は東
地でじかのぼやき。
「建設中の東京スカイツリーが最近、高さ300mを超えたんだってさ。
でも、俺たち地でじかは、TV画面でアナログだの2011年でテレビが
見られなくなるってさんざんあてつけられて、やっとこのまえ 家の屋根に
乗せてもらってさ、自慢の角を東京の象徴“東京タワー”に向けたばっかり。
でも、上野辺りに棲む仲間は、頭はさ東京タワーに向いているけど
尾っぽは、スカイツリーに向いているって事。
でもさ、新しいタワーから電波が出たら、ぐるっと角の向きを回さなきゃ
なんないんだよなー。これ 結構面倒なんだけど、みんなわかってるのかなっ
後から、俺たち地でじかに文句言われても知らないぜ、そこんとこよろしく!」
「あ、この写真。俺達ご自慢の角。」
あの山 どこの山ですか?
暫くぶりの「ダイヤモンド富士ネタ」
富士山の写真を撮っていると、通行人や周囲の人に
よく意外な事を聞かれます。「すみません、あの山は
どこの山ですか?」 聞かれたこちらが、最初は質問の
意味がわからず、戸惑う事があります。
真意はわかりませんが、横浜を訪ねる観光客は
“横浜で富士山がこんなに綺麗に見えるはずがない”
という先入観があるのかもしれません。
笑えるのは、直ぐ横で富士山を見つけた外国人が
おそらく「Oh Mt. Fuji is a beautiful mountain!」と
感嘆符を沢山つけて歓喜の声を上げている事。
国民性の違いですかね。。
一昨日の2月21日(日)は鶴見川の河川敷 綱島付近で
ダイヤモンド富士が見られる予測をしていました。
しかし、日没時に地平線付近は雲に覆われ、見られないと
判断、地元 横浜市中区区内の某所で日没方角の確認を
兼ねてロケハンに行ってきました。
写真右寄りに立つ鉄塔と太陽の間に 晴れていれば富士山が
見られます。太陽の方角的に言えば、すでに富士山の裾野に
沈む位置にいます。この場所は予測には入って
いませんが、来週辺りには富士山の山腹にお日様が
沈むかと思います。個人的には山頂に沈むより
ずっと好きなポジションです。
実はこのバランスも以前に書いた「1:1.618」の黄金分割に
共通するところがあります。
さて、来週末2月27日(土)にダイヤモンド富士が見られる地域。
日没の方角は真北から時計回り258度の方角。
神奈川県では大和市 小田急線の南林間駅付近
横浜市港北区 港北区役所付近 川崎市の京急大師線 鈴木町駅付近
東京都は、東京国際空港 第一・第二ターミナル付近
千葉県 千葉県庁付近。
しかし、この写真の公園内ですら見る場所で富士山と太陽の位置
関係は大きく変わります。後は自分の足で探すしかありません。
なお、毎度ですがあくまで予想であり、お約束できるものでは
ありませんので悪しからず。
頭の中でグルグル回って離れない。
タイトルが長くなってしまった。
「せいゆうにとりあえずいけあ」のフレーズが頭から離れないのは私だけで
はないと思う。殆ど一日中、頭の中でグルグル回っている。
前回の「コジマさん ヤマダさん ビックさん タカダさん」も凄かった。
このコピーライターの頭の中を見てみたい!
久しぶりに、TV-CMのヒット作だと思う。
コピーライターの才能もさる事ながら、これを受け入れたクライアント「西友」は
もっと凄い。前作といえ、今回といえ始めて見た時はTVに向かって
拍手してしまった。
思い起こせば今から、十年以上前。当時のFM東京のラジオCMも凄かった。
最近はラジオは聞かなくなってしまったが、このCMを聞いた時は
ハンドルから手を離して“大拍手”したのを覚えている。
そのCMのクライアントは「KDD」(IDOと合併する前)。
当時FM東京は各時報の直前に5秒のショートCMをやっていた。
そして、KDDは携帯電話のシュアがドコモに次ぐ第二位だったという
背景が前提。そして17時の時報直前にOAされていたCM。
何処かの会社内で同僚同士の会話。(記憶をたどっているので不正確
です)
A「あれ、KDD業界シェア第一になったんだ。新聞に書いてある」
B「それは、ごじです」
ME(時報音)「ポ ポ ポ ポーン」
えー、何が面白いかって言うと(林家三平風)
“五時と誤字をかけたってとこ、しかもウソはついてない”
おあとがヨロシイようで。。
子不幸な親?
昨日のブログの続き。
標題の「ナッチャンWorld」は今朝、6時30分 久里浜港に向けて大桟橋を
出港しました。
ランドマークの背景にはうっすらと富士山も見える快晴。
今日の久里浜での体験クルーズ日和だと思います。
ところで、今日の出港。予定より30分ほど遅れての出港だった模様です。
私は予定通りいけば、ナッチャンWorldの撮影後、本日大学受験の倅を駅まで
送る約束をしていました。が、しかし 親父は約束を反故にして撮影に
没頭してしまいました。。。
「この小不幸者めが!」
スマン息子。 受験、頑張ってくれ。
待つ事 およそ90分
2月19・20日の二日間、横浜の大桟橋に世界最大級で最高速の
フェリー船「ナッチャンWorld」が寄港した。
この船は、以前 東日本フェリーの船として函館-青森間などで
定期運行されていたが、同社の経営状況悪化に伴い定期航路は
2008年11月に廃止されしまった。姉妹船(船は女性名詞?)
ナッチャンReraと共に今は定期運用されていないとの事。
船体はオーストラリア製の双胴船型 船腹には児童達から
公募した恐竜や海の生き物の絵が描かれている。
昨年は、横浜港開港150年を記念して寄港し 今年は
「東北新幹線青森延伸」を記念し、青森の使者として
横浜港に寄港、翌日には久里浜港で有料クルーズが
開催されるらしい。
大桟橋に停泊しているナッチャンWorldを見に行ってきた。
いつもは飛鳥Ⅱのような大型客船が留まっている桟橋に
フェリーが停泊しているのはとても違和感があった。
でも、大きいのは確か、そして、スタイリッシュな船体に
書かれたイラストがなんといってもかわいい。
このナッチャンWorldが定期航路で営業運行されたのは
たったの6ヶ月くらい、この船が今は定期運用
されていないと思うとあまりにも悲しい。
写真のナッチャンWorldは、2月19日夜と20日の早朝。
朝のナッチャンWorldは、双胴船の船底の向こうに
タグボートが通過するのを待つこと約90分。
ひたすらじっと我慢のオヤジだった。寒かったー!
同船は21日早朝、久里浜に向けて出向する予定らしい。
こんなステキな船だったら、何処まで旅をしても
飽きる事がないだろう。
定期航路での一日でも早い復活を願いたい。
がんばれニッポン!