86%
この数字なんだかわかりますか?
何処かの首相の支持率・・・・なわけがないですよね。
実は、この数字 気象庁の天気予報の的中率なんです。
「天気予報は当たらない」って気がしますが、心情的な部分も
影響して外れた事のイメージが強いので的中率はもっと低い
気がしますが、特にこの数年 的中率は年々上昇しています。
ただし、この数字は正確には「晴れ・曇り・雨・・・」と言う
いわゆる“天気”を示すものではなく 翌日に1mm以上の
雨が降るか、降らないかを見たものです。
天気予報は今では季節風や雲の動きなどの気象観測に
加え過去の膨大な気象情報のデータベースで
成り立っています。そして全地球を三次元の網目状に
分析して予報に結び付けています。この宇宙的な量の
データベースを極短時間で高速に処理する為には
演算処理の早いスーパーコンピュータが活躍しています。
いつぞや国会の“仕分け”で取り沙汰された世界最速の
スーパーコンピュータ。これがあるかないかで天気予報の
正確さがまったく違ってきます。
特に台風や数日前の強風をもたらした爆弾低気圧のように
人の命にかかわってくる気象の解析にはなくてはならない
ものです。
わけのわからないところにお金を使ってないで現実的な
ところにお金をきちんと使って欲しいですね。
と言う事で話が脱線して終わりです。
おそまつ。
桜開花予想 バトルの結果
平年よりも6日早い開花となった。
今年から気象庁が開花予想バトルから離脱したため、民間の
気象予報機関3社による予想バトルとなったが、ウェザーニューズ社の
“3月22日開花”に軍配が上がった。
確かこの何なんかはウェザーニューズ社が勝っていると思う。
同社は会員登録した一般市民から携帯電話による“桜のつぼみ情報”を
収集して担当官がデータを解析して予想に繋げるものなので
予想が現実に即しているので的中確率も高くなるものと思われます。
しかし、気象庁は開花予想をしないのに「開花宣言」は行うという
不可解な状況だ。
そういえば、だいぶ前から気象庁は「梅雨入り・梅雨明け予想」も
止めた記憶がある。
これも桜の開花宣言と同じで「梅雨入りしてました」「梅雨明けして
いました」宣言はやる。
頑張れ気象庁!
旬なネタ
昨日の桜ネタに続いてもう一つ春を代表する花のお話。
満開の“菜の花”が咲きほころぶ「浜離宮恩賜庭園 」のご紹介。
東京都中央区にある広さ約250,000平方メートルの公園。園内には6,000本を
越える樹木や草花が咲き、海水を引き込んだ「潮入りの池」などウオーターフロン
トならではの庭園公園。
今、そこに大菜の花畑が広がって30万本の菜の花が今まさに満開となっています。
公園を一歩出ると、NTVがある汐留の高層ビル街そして首都高速・・・都会の
真っ只中にありながら園内に一歩はいると都会の喧騒は何処吹く風。
これからは桜、秋にはコスモス・・・ 一年中 花や様々な鳥たちにめぐり会える
素晴らしい公園です。
入場料はおとな300円也 凝り固まった身体や心を解しに一度行かれてみては
如何でしょうか。
桜開花予想バトル
気象庁は今年から、過去54年間続けてきた桜の開花予想の発表を
中止した。毎年、この時期になると気象と他の民間気象事業者による
桜開花予想バトルが繰り広げられてきたが今年は、民間事業者のみの
発表となり、チョッと楽しみが減った。
写真は、本日3月21日 東京都文京区内のソメイヨシノの蕾の様子。
今年は寒い日が続いたので開花が遅れる傾向にあるそうで
主要三大事業者による横浜における桜の開花予想は次のようになって
いる。
気象協会 開花:3月23日 満開:3月31日
ウェザーニュース 開花:3月24日 満開:4月1日
ウェザーマップ 開花:3月22日 満開:4月1日
地球温暖化が取りざたされて久しいが、過去2002年には開花が
3月16日 満開が同21日となり、昔は学校の入学式の頃に
桜の満開を迎えていたのにたいして、卒業式の頃に満開なって
しまい、入学式にはまったくの葉桜だった事もあった。
今年は、なんとか桜が入学式を祝ってくれそうだ。
さて、桜開花予想バトル。今年はどの民間気象事業者に
軍配が上がるだろうか。
マーフィーの法則
もう20年位前だったか「マーフィーの法則」と言う翻訳本本が
大ヒットしたことがあった。
出版社の紹介文によれば<欧米人の英知と皮肉の集積『マーフィーの法則』>
本来は米国の技術者たちが普段起こりうる様々なアクシデントなどを
統計率的に分析した名言集のようなものらしい。
例えばこの中には次のようなものがある。
落下の法則:バターをぬった面を下にして食パンが着地する確率は、
カーペットの値段に比例する。
機械の原則:機械が動かないことを誰かに証明して見せようとすると、
動きはじめる。
再放送の法則:一話しか見なかったTVドラマ・シリーズの再放送を
見ると、以前見た話である。
窓拭きの法則:汚れは常に向こう側にある。
探し物の法則:探し物は最後に探す場所でかならずみつかる。 等々
どの法則を見ても「うんうん、そうそう」と頷いてしまうものが
列挙されていた。
今日、企業PR番組に使う「ある路線バス」が街中で走行している
シーンを都内某所で撮影しようとしていた。
しかしながら、このバスが何時何分に所定の場所を通過するかの
情報が間違って伝えられていた事が事の発端。
わかっているのは20分間隔で5台のバスがローテーションしている
うちの一台が狙っているバスであること。
つまり、待機時間は最小0分最大で100分待てば目的に遭遇すること
になる。
ここで、“マーフィーの法則”がずばり適用されてしまった。
言ってみれば
「待ち人の法則:待ち合わせしていると知人は何人も通るが
目的の人は一番最後に来る。」(by mokugen)
つまり、現場での待機時間は最大の100分待つことになった。
さらに、待機を始めてから120分後にクライアント様から
「この道には目的のバスが通らない」旨の連絡あり・・・。
泣く子とクライアントには逆らえないので指定場所に移動。
そこでも、もう一度マーフィーの法則が適用された。
結果、費やすこと約4時間。やっと目的のバスが登場。
無事に撮影を終了した。
4時間かけて撮った映像は、実際に使われるのは最大でも10秒くらい。
そこで、もう一つ。
「努力の法則:全身全霊の努力をして蟹を食べようとしても、食べら
れる身の部位は少ない。」(by mokugen)
ってか!
そもそも、この長いブログ自体が正に「努力の法則」適用だ!