夏メニューには酢がよく使われ
酢のもの料理が多い。

冷たく冷やした酢のものは
本当においしい。

きゅうりとわかめと、イカやタコの酢の物、
はるさめ、キュウリ、ハムを入れて
中華風酢のもの、

今、出始めたズイキの酢の物などは
冷蔵庫でしばらく日持ちしますし、
夏は必ず1食1品は酢の物を食べるようにしています。

酢のものを食べると、
クエン酸の働きで、食べない人に比べて
体臭や、汗臭さが少ないといわれていますので
夏は特に酢のものを食べたいものです。

余談ですが、
先週電車に乗った時の隣に座っていたおじさんは
きっと酢のものを食べていない人だと思うほど
臭いがきつくて、途中で席を替わったほどでしたが・・・。


あまり酸っぱいものが好きではないという人には
酢を3に対して出し汁を1たして酢のものを作って
残った酢もそのまま飲んでしまうのが
健康にもよいといわれています。
青梅がたくさん出回る季節です。

若いころは、梅酒をつけたり
梅干しをたくさん漬けたりもしましたが

最近では気が向かないとなかなかできません。
1人では食べきれないし、
家庭でつけたものと変わらないものが売られて
いたりもするのでついつい青梅の前を素通りして
いましたが

思い切って今日は青梅1キロを買ってきました。

梅エキスを作ります。
青梅の汁を濃縮した梅エキスは、昔からの家庭薬で
消化器一切なんでものお薬です。

おろし器で青梅をすりおろして
ガーゼでしぼり汁を取り
瀬戸物か土鍋でとろびにかけて煮詰めます。
泡みたいなあくをすくい取りながら
飴のようになるまで煮詰めて出来上がり。

ビンなどの密閉容器に入れて
冷蔵庫に入れておけば、何年でも持ちます。

ティースプーン半分位をお湯と蜂蜜を入れて
飲めば、万病のお薬だといわれています。
おためしを・・・。
一家に1本ビワの木を植えておくと
医者いらずだという人と、
ビワの木は、病人のうなり声を聞いて
育つから、屋敷に植えるなという地域もあるとかで
いろいろですが、

お釈迦様がビワの葉をあぶって
患部に充てる方法を教えられたという由来が
あるそうで、ビワの葉療法は仏教と共に
民間に伝えられたといわれています。

散歩しているとあちこちで今ビワがたわわに実って
色付き始めています。

びわには、
アミグタリンという、青酸配合体として含まれているそうで
青酸は毒ですが、アミグタリンはがんをも治すといわれる
成分だそうで、
ビワの葉の成分は熱によって体内に入りますから
ビワの葉のつるつるしたほうを患部に当てて
ホットタオルのようなものでおさえておきます。

タオルの温度が下がったら、暖かいものと取り換えて
30分ほどすれば、腰痛にも、ぜんそくにも、
いろいろの痛みも取ってくれるそうです。

わたしは先日のギックリ腰に貼りました。