ミニベロも悪くない・・・が不具合が・・・・(^_^; | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

銀ぎつね号を久しぶりに乗り回していた。
毎日の通勤ライドだ。
既報のようにタイヤをタイオガの
34c相当の太いものからオリジナルのシュワルベ(28c相当)に戻したところ、走りが軽やかになり、安定性も許容範囲なので雨の日も含めて通勤ちゃりザップで乗っていた。
普段の通勤は盆栽キング号なので乗り換えた直後は安定性のなさにちょっと不安になったがしばらく乗っていれば慣れてくるので、まあ許容範囲だなということで落ち着いた。(苦笑)

停止状態からの発進直後が一番不安定であり、そこさえ気をつければ路面の段差などにもさほど危険は感じない。
オリジナルのバーハンドルとホイールの時はもっと不安定だったが、ドロップハンドル化してステムに回転方向の力を不意に加えてしまうことが少なくなった事と、重めの中華ディープリムの効果だと思う。(´ー`)┌フッ

この季節の通勤では汗をかなりかくので保冷ボトルに氷水をいれて走っている。ただし、少し路面があれていると
ボトルがガッコンガッコンとやかましいくらいに鳴るのが気になっていた。
先日、買ったばかりのライトを落としてしまったときもこのボトルの衝撃音がなければ落ちた音に気付いた可能性は高い。(苦笑)
ボトルケージ取り付け部がほぼ水平でしかも取付ボルトの頭の高さが微妙に高いため、振動でボトルが上下に揺さぶられるとガッコンガッコン当たるのだ。今まではあまり気にしていなかったが毎日の通勤で乗ると気になってきたのだ。ボトルの方にもダメージが出かねない。(苦笑)

そこで低頭タイプのボルトを探して交換したところ、ボトルとボルト頭(・・・ややこしいな)の衝突はなくなり、やかましい音は出なくなった。(^-^)v
路面があれていても保冷ボトルの中で氷がカラカラとなるのが聞こえるくらいにまでなった。


そうなるとあちこちの音が聞こえるため、気になりだす。(苦笑)

以前気になっていたハンドルステム差し込み部はカーボンペーストと呼ばれている、カーボン部品を組むときに使う接着剤もどきを塗布してあるので、だいぶましになっている。それでもキシキシ鳴る時もあるがまあ許容範囲だ。
新たな問題としては
クランキングしているとコツコツというかパキパキという小さな音と振動が出ていることだ。

足を止めると音もなくなるので、クランク周り、シートポストあたりが怪しいが、もしかするとフレーム中央部の折り畳み部の可能性もある。
ざっとチェックした範囲では異常は見つけられなかったが、翌日の通勤ちゃりザップでもコツコツとくるので何か原因があるはずだ。
本腰を入れてチェックする必要がある。

 

音に気付いて2日目には発生頻度が上がってきたので、トラブルシューティングのためにハンドルを離してみたり、ダンシングしてみたり。はたまた、ゆ~っくりペダリングしてみたり、右足だけあるいは左足だけでペダリングしてみたりと色々やってみた。

結論から言うとやはりクランク周り、ペダル周りが怪しい。

ちなみにフレーム中央部の折り畳み構造部のヒンジは確認したら特にガタはなかった。

 

この際だからペダルも一度ばらして玉押し調整とグリスアップをしよう。

そう考えて2日目の帰宅後にペダルをバラしてみた。左の玉押しが少し緩んでいるように感じたのでおそらくこれが原因だろう。その時はそう思った。確信とまでは行かないが80%くらいは当たっていると思って居た。

 

しかし、翌朝、近所を確認の為に乗ってみたところ、全く改善されていなかった。orz

こりゃダメだ。。。

 

そうなると考えにくいが、BBかクランクそのものに何かあるか・・・

 

以前、盆栽キング号ではクランクアームの締め付けボスが割れていたこともある。グレートパンダ号ではセラミックボールのBBが割れ始めてごりごりになったこともある。(爆)

 

だから今回も可能性の有る場所はしらみつぶしにチェックするしかない。。

そういえば、SRAMのFORCE1とかいうグレードのクランクがついているのだが、これのばらし方が判らない。。。

以前、スプロケットを交換するときに色々やってもうまく外せず、知恵の輪のようにスプロケだけ交換した経緯がある。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 


ネットでいろいろ検索するがドンピシャのものはなかなか出てこない。だが、似たようなものは出てくる。要するにバカみたいなトルクで締めてあるらしい。どのサイトを見ても締め付けボルトは正ねじらしいので覚悟を決めてやれば緩むはずだ。現物にも親切に書いてある。(笑)


ヘックスボルトにはエクステンションバーを持っているのでペダルを抑えるのに塩ビ管か何かをかぶせて延長してやれば力が入るはずだ。

実はSRAMのこのクランクは5アームなのでPCDの合うスプロケットをつけてあるが1ヶ所はきちんと固定できていない。(^_^;


いずれ、BBごと交換してクランクはメンテ性のいいシマノクランクあたりにしてやろうと画策しているが、外れないことには交換もできない。それにこのSRAMのクランクだがカーボンアームなのでまともに買うと結構な値段である。チャリパーツの買取ショップに持って行っても定価の10分の1以下の値段でしか買ってくれないが、それでもシマノクランクを買う足しくらいにはなるはずだ。

 

そんなわけで覚悟を決めてトライしたら意外にあっさりとバラすことができた。(^-^)v

 

ネットの情報ではイマイチ確度があがらなかったが、いざバラしてみたらクランクのシャフト径はΦ24mmなのでシマノと互換性がある。(^-^)v

BBに指を突っ込んで回しながらコンディションを探るがいまいちはっきりとはわからない。逆に言うならば明確にダメなポイントも無い。

 

しかし、よく見ると組んであるBBは、SM-BBR60 BSAとよく似ている。(^_^;

 

しかし、よく見るとBBの外径が違う。盆栽キング号と較べてみるとフレームのBB部の外径がそもそも違う。

一応、手持ちのツールで合うものはあったので分解はできるが、手持ちのBBではおそらくねじ径からして違うはずだ。orz

手でBBのベアリングを回した感じではゴリゴリはもちろん、コツンという感触も無いので現時点ではBB犯人説は可能性は残るものの物的証拠に乏しい。

 

外したクランクを洗浄していたら、スプロケットのフランジ部は3本のビスを外せば分解できる感じだった。(^-^)v

 

そこで、以前、スプロケ交換の時にむりやりタイラップで固定していた場所をまともなボルトナットで固定してやることにした。

 

BBの件はさておき、これだけでもモヤモヤしていたのが解決だ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

 

とりあえず、クランクやBBを掃除して、グリスUPしてやり、規定トルクで組み上げた。

そしてダメ元の試走だぁ~と思ったら、何故かフロントがパンク。orz

 

おとといの朝は普通に走れていたのに何があったのか・・・・。(謎)

仕方ないので手持ちの予備のチューブに交換してから近所を走ってみた。

 

クランク周りをクリーンUPしただけなので不具合が解決しているとは思わなかったが、やっぱりコツコツ振動が来るのに気付いたときはかなりガッカリだった。(苦笑)

だが、帰宅途中で思いついた、大丈夫なはずと思って居たがもしかしたらステアリングステムが緩んでいるかも・・・。

帰宅してすぐにチェックしたが緩んでいる気配は無し。それでも気持ち程度にマシ締めしてから、もう一度試乗に出かけた。

しかし、駄目なものは駄目だった。ヽ(´ー`)ノ ハア

 

この上は、週末にある程度の距離を走れる日に一気乗りして症状を悪化させてやるしか無い。そうすれば不具合箇所がもっと分かり易くなるはずだ。

 

ま、明日からの通勤は途中で何かあると面倒なので盆栽キング号だな。(´ー`)┌フッ