グラベルシューズ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

先日、こういうシューズがあることを知って思わず衝動買いしてしまった。(^_^;

・shimano SH-EX700GTX(ソール剛性5)

 


購入した一番の理由はゴアテックスブーティを内蔵しているという事。

ちなみにオイラはSPDビンディングを使っている。もっている3台のチャリにはすべてSPDビンディングをつけてある。当然、そのためのシューズもいくつか持っている。

以前の与太話で書いたこともある。


上記リンクにある様に持っているシューズは下記となる。

SPD-SL用
・SIDI GENIUS7 MEGA 



SPD用
・shimano クリッカー SH-CT71(ソール剛性3)


・SIDI MTB EAGLE7 MEGA


・shimano MW7(ソール剛性7)


・shimano XC7(ワイドモデル)(ソール剛性9)


上記リンク先に詳しいが簡単にいきさつをかくと下記となる。(^_^;

一番上のSIDIは
SPD-SLがやっぱりそれっぽくていいよなと思って買ったものだ。バキッ!!☆/(x_x)

しかし、SPD-SLは休憩するときには歩きにくいし、すぐに減るクリートは結構高いし、何よりもビンディングを拾うのが一向にうまくなれず、ペダルを裏踏みしようものならつるんと滑って危ないので街乗りには不向きだと判断したのだ。(爆)

そしてその後はSPDタイプ一択となり、SPDシューズに移行したわけだ。(^_^;

以下はすべてSPDタイプの話だ。
もともとはSIDIのものを週末ライド用として使い、通勤や街乗りにはクリッカーを使っている。(正確には通勤用のSPDクリッカーをはじめに使い始めて、そのご週末用SPD-SLを併用していた。そしてSPDに移行した。)
そして真冬の通勤用としてMW7を使っている。これは防寒仕様のMTBシューズだ。

しかし、何度も書いているがインド駐在の際にちゃりと一緒に現地に持って行ったのだが、コロナの影響で急遽帰国することになった際にアパートの荷物が戻るまでに8ヶ月を要してしまったため、その間に使うためにshimanoのXC7というMTBシューズを買い、使ってきた。

ちなみにshimanoのシューズはソール剛性の数値が公開されており、数値が大きいほど固く撓みにくいのでペダリング時に力が逃げにくいがその代わりに歩きにくくなる。
SIDIのシューズは撓み量という指標が公開されているが、shimanoのソール剛性との相関は不明だ。

あくまでもオイラの感覚的なものだが、『SIDI MTB EAGLE7 MEGA』と『shimano XC7(ワイドモデル)(ソール剛性9)』は同じくらいな気がする。

足へのフィット感はshimanoのXC7のほうが良いので現在の週末ライドでは、XC7がメインになっている。SIDIは予備シューズだ。(苦笑)
そして上述のように
通勤ちゃりザップや街乗りは春~秋はクリッカー。真冬は防寒MTBのMW7だ。

MW7はゴアテックスブーティなので少々の雨ならばシューズカバーを使わなくても中まで濡れることはないので実に便利だ。ソール剛性値は7なのでクリッカーに比べると力がペダルに伝わる感じがある。そしてペダリング効率と歩きやすさのバランスとしてはまあ許容範囲だ。

クリッカーは古いモデルだが調べたところ、
ソール剛性値は3。強めにペダルを踏みこむと足裏にペダルがめり込む感じが少しあるが、だからと言って前に進まないなんて感覚を感じ取れるほどのパワーはないので何ら不具合はない。(爆)
帰宅途中のスーパーで買い物をする際には歩きやすくて最高だ。

ま、街乗りでは何も不自由は感じないということだ。
むしろ固すぎるソールは疲れやすいという話もあるが、確かにそうかもしれない。(´ー`)┌フッ

そこで話は冒頭のシューズに戻るが、これは
グラベルライド用シューズという事でゴアテックスブーティ仕様になっているので、春~秋の雨が予想されるときの街乗りはもちろん、週末ライドでも使いやすそうなので思わず衝動買いしたというわけだ。
あえて言うならば本当はダン広甲高のオイラの足に合わせてワイドモデルがあるとよかったのだが。

上記のようにメインで使っているXC7はワイドモデルだ。サイズは41。
ただし、真冬用のMW7にはワイドモデルの設定がなかったので通常の41サイズを使っている。特に問題は無い。だから今回のSH-EX700GTXも何とかなるだろうと考えて購入に踏み切ったのだ。

ちなみにシューズ用のレインカバーもいくつか持っているが例えばクリッカーの上にかぶせても結構沁みてきて結局びしょびしょになるパターンが多い。真夏の雨では脚が汗をかいてその汗が使って靴下を濡らすというパターンも多い。(苦笑)

前置きが長くなったがそのシューズが届いた。


 

 

いつものようにマルチタイプのクリートをつけておいた。


これから訪れる梅雨時の通勤ちゃりザップではいい仕事をしてほしいものだ。v(∩_∩)

 

クリートの位置は実際に走ってみないと何とも言えないが、普段街乗りで使って居るクリッカーを参考にとりあえず仮付けしてみた。(^_^;



まずは履き心地の確認のために通勤で使ってみた。

クリッカーに比べてしまうとゴアテックスで覆われている分、少しだけ通気性が犠牲になっている感じだ。蒸れるというほどではないので許容範囲だが。
それと足首を覆っているので雨の日はいいと思うがそうでないときは少しだけ鬱陶しいかな。(´ー`)┌フッ

そして何よりも足を入れるのがちょっと大変。(苦笑)

真冬用のMTBシューズはカフの部分がベルクロベルトなので開口部を大きくして足入れできるが、このグラベルシューズはジャージ素材の生地なのでコイツをぐいっと広げなから足を押し込んでいかないとならないのだ。

新しいせいかジャージの緊縛力がまだフレッシュ?なので尚更大変だ。(爆)

日々の通勤、街乗りで使って居るうちに多少はテンションが下がると良いのだが。(´ー`)┌フッ

ちなみにグラベルシューズとは言うが、ガチのグラベル用ではなく、
ツーリングモデルという位置づけなのでソール剛性値は5だ。チャリを降りて歩くことも想定して居るらしい。クリッカーと真冬用MTBシューズの中間なのでペダリングも街乗りで歩き回るときも違和感がない。

これで通勤時に雨の予報があっても大して役に立たないレインカバーを持ち歩かなくても済むし、週末に雨でもどうしても乗りたいとき(そんなときがあるのは思えないが)でもこれを使えば快適だ。v(∩_∩)

 

そんなわけで早速通勤ちゃりザップで履いてみた。

そのフィーリングは剛性値5という数値の通り、まさしく、クリッカー(剛性値3)と冬用MTB・MW7(剛性値7)の中間だ。

 

カフ部がジャージなのでやはり履きにくいが部屋の中でも何度か履いてみて、少しコツをつかんだ。とにかく甲側をできるだけ奥まで突っ込んだら、両サイドのジャージの内側に指を突っ込んで穿り出し、徐々に踵側を何とか押し込むという感じだ。

履いてしまえばフィット感は悪くない。1ダイヤルタイプのBOAシステムだが、3本のベルトを同時に締めるのでサポートもきっちりしている。

チャリを降りて歩き回ることを想定しているグラベルシューズだけあって、靴底は登山靴の様なごつごつしたグリップのよさそうな形だし、突起部分も特に足の前側が高めになっていて、未舗装路での歩行時のグリップを確保しているようだ。

その分、舗装路を歩くと足の前が少し上がる感覚がある。(苦笑)

その代わりにSPGの金具がカチャカチャいうことはほとんどない。v(∩_∩)

 

通勤で下ろした初日の帰りに早速雨に降られてしまったので雨中での性能確認もできた。(苦笑)

結論から言えば全く問題は無い。

ワイドモデルではないので幅方向がちょっとぴったり感は有るものの、トータルのフィット感は良い。通勤で履きこんでいくうちにもっと馴染んでくることだろう。v(∩_∩)