三寒四温
本来は冬の寒い時期に使い言葉のようだが、オイラの感覚的にはまさにいまくらい、春先に日を追うごとに暖かくなるのを実感できるときにしっくりくる言葉だ。(笑)
このところはまさにこの言葉通りである。いや、正確にはすでに三寒は無くなりつつあるが。(苦笑)
朝の我が家周辺の気温も先週まではひとケタ台後半くらいまでは冷えたが今週はついに朝からふたケタ台に突入した。
当然、通勤ちゃりザップの際に着るものも徐々に薄着になりつつある。
通勤途中の梅が咲いたかと思っていたら、あっという間に今度は桜が見ごろになってきた。
幸いにしてオイラは花粉症デビューはいまだに果たしていないのだが天気のいい日の通勤ちゃりザップでは目がショボショボする。(苦笑)
夜寝ているときにやたら目やにが出るのは花粉やPM2.5の類が目に入り込んでいるのだろう。通勤で外を走った後は目がかゆくなることもある。
そこで目のかゆみに効く目薬を買ってみた。値段の高さにびっくりしたがまあ保険みたいなものだ。
もっともオイラの場合は安い目薬でもいいし、コンタクトをつける前なら水道水で目をすすいでやれば大抵の場合はだいじょうぶになるのだが。v(∩_∩)
通勤ちゃりザップと言えば、盆栽キング号に履かせているタイヤはまだまだ使えそうだが、世の中にタイヤが出回るのはたいてい春先なので、そろそろ次のタイヤを買っておこうと思っている。
今履かせているのはIRCのシクロクロス用。セミスリックみたいな感じで真ん中のノブが小さくて細かい。
IRCのセラックCXエッジというタイヤだ。
リンク先にあるようにその前はチョー本気仕様のシクロクロスタイヤだった。だが、ごつごつのブロックパターンでは舗装路でのグリップが低い上に雨が降るとかなり滑った。
その点、セミスリックみたいなシクロタイヤは街乗り用としてもなかなかよかった。
特に路肩の縦目地やグレーチングなどでフロントがはじかれるというか滑るときに小さなノブがスリップグリップを繰り返すので、一気に滑ることもなくコントローラブルな挙動を示すのでフロントを滑らせて転倒するリスクが小さい。
ロード用のトレッドパターンのないタイヤだと絶対的なグリップ限界は高いが、滑ったときの挙動はもう少し急激になるのでリスクはやや大きくなる。
次のタイヤだがランドナーやクロスバイク向けの街乗りタイヤは安いものが多く、耐久性も高そうだが如何せんグリップが低そうだ。それにスチールワイヤービードモデルが多いのでタイヤ自体が相当重い。(^_^;
日々の通勤がエクササイズになって一石二鳥と言えなくもないがオイラのド貧脚では通勤だけで疲れ果ててしまう。(爆)
それに次のタイヤは今の32cからさらに太くして35cにしようと思っている。盆栽キング号には前後フェンダーを装着してあるがタイヤとのクリアランスはある。
太くする目的は上述のような縦目地でのスリップタフネス向上と同時にさらに乗り心地をよくしようと思っているのだ。
現在は32cタイヤで4bar運用をしていて乗り心地に不満はないのだが、どうせ街乗り用なので安全性と快適性をワンランク上げようとしているのだ。タイヤが太いほどパンクタフネスも上がるはずだし。v(∩_∩)
35cで3~3.5barくらいで運用出来たら、いいかなと思っている。。。
タイヤ自体の重量がそれほど重くなくて、性能的にも期待できそうなところで探していくとやはりグラベルキングシリーズが無難か・・・・。
でも高いんだよなぁ。前後で1諭吉を軽く超えるもんなぁ。。
話は変わるがコロナによる三密回避の時代を経て、自転車通勤?をする人が増えた気がする。
そしてガチのロードレーサーでそれなりに乗れそうな人がヨタヨタ走っているオイラをすごい勢いで抜いていくということも増えた。(爆)
まあ、オイラは速くは走れないから抜かれるのはいいんだが、抜いていった人が渋滞でノロノロ運転のクルマのわきの狭い路肩をかなりの速度で走っていくのは見ていて恐ろしい。
クルマが流れているときに速度をあわせて走るのなら時速40キロ出していようがまあOKかなとは思うが、幹線道路とは言え、片側1車線でいろんなお店がたくさんあるエリアで、渋滞している路肩をほとんど速度を落とさずに走るのは危険予知能力が低すぎる。
クルマの間を縫って横断してくる歩行者もいれば車が突然お店に入ろうとしたりする。
オイラはそういうリスクを考えると速度を落とさなければ恐ろしくて走れない。わが身がかわいいからだ。命知らずの走行をしていて何年もトラブルにあわなかったとしてそれはタマタマ運が良かったに過ぎないのだと思う。
せいぜい、そういう連中にはかかわらないように自己防衛しつつ走るだけだ。