11月半ばを過ぎたところで急激に気温が下がってきた。
雨の心配がない日は片道30分ちょっとのちゃり通勤をしているが、ついこの前までは夏の装備に加えて、上にぺらぺらのウインドブレーカーを羽織る程度だった。
だが、急に寒くなったことも有り、先週まではTシャツの上に薄い生地の長袖ジャージを着てからウインドブレーカーを着るようになった。
下はぺらぺらのジャージだ。
走り始めは肌寒いが、身体が温まればまあ、こんな感じで11月いっぱいはがんばれるかなぁと思っていた。
しかし、今週になってさらに寒さが増した。
そんな流れの中で下だけは冬用のサイクルパンツ(というかジャージ)に換えた話は既報だ。
https://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12330038324.html
だが、やはり上半身が寒い。さらにつま先も冷えるし、足首周りも・・・・
襟元から風が入らないようにフード付きウインドブレーカーのジッパーを目一杯あげておけばある程度は我慢できるが、腕が寒い。
着ているものが薄すぎるので保温性が低く、ウインドブレーカーで風を防ぐ程度では腕が冷えてしまうのだ。
いくらちゃりを漕いでも腕はそれほど暖まらないからな~。
実はちょうどタイミング良くいくつか冬用装備をそろえていた。
冬用グローブはすでに投入済みだ。
これを付けても寒いときは指先が冷えるがまあ通勤程度の時間と距離なら我慢できる。街乗りだと信号などで止まる時間があるから尚更だ。
デザインが派手な分、ハンドシグナルでの視認性が高いというメリットはあるが、昔からいくつも持っているオートバイ用の冬グローブと比べて特別優れているところはないかなぁ。(^_^;
あ、しいて言うならば、今時のものらしく、グローブをしていても指先でスマホを操作できる点はメリットかも。通勤では活躍の場はないが、週末ライドではもしかしたら出番もあるか・・・・???(苦笑)
上に着るジャージは少し厚さのあるサイクルジャージをひとつ持っているのでそれに替えたところ、だいぶ耐えられる感じだ。生地の厚みがある分だけ保温性が多少はあるらしくけっこう暖かさが違う。
これはパールイズミのブランドもので高かったがデザインもまあまあ洒落ている。(^_^;
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通勤用に洗い替えとして易いものをひとつ買い足した。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01M8FX54Z/ref=oh_aui_detailpage_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
もっているパールイズミのものに比べて3分の1程度の値段だが、機能は十分。
ロゴが安物であることを全開でバラしていることに恥じらいを感じないだけの強い心があれば大丈夫。(^_^)v
最後は足。
つま先の冷えを防止するために、防寒タイプのスニーカーに替えるという選択肢があるが、やはりSPDペダルで足の位置が決まると走りやすいので、通勤とは言え、ビンディングは使いたい。
かといって防寒タイプのSPDシューズを買い足すのはもったいない。
いろいろ検討した結果、防寒用のシューズカバーがいろいろあるらしい。この手のものならば、週末にロードバイクに乗るときにも使える筈だ。(真冬は乗る予定はないが。)
ただし、フルカバータイプだと保温性は良さそうだが、毎日の通勤で使うには脱着が面倒だ。
上記リンク先で書いたようにつま先にかぶせてから靴を履くタイプもなあ・・・・と言うことで、これまたブランドもののパールイズミ製トゥカバーを買ってみた。
足の前半分をすっぽり覆うのだが、足うらのクリート部分は穴が空いているのでビンディングシューズでも使えるし、足首はベルクロで駐めるだけなので脱着は簡単。(^_^)v
おまけに通勤用のスニーカータイプのビンディングシューズならがつま先にかぶせたままで靴を脱いだり履いたり出来るので手間いらずだ。
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早速使ってみたところ、かなり暖かい。(^_^)v
足の指先がびんびん冷えるのを防いでくれる。基本的に雨の日にチャリ通するつもりはないが、多少の雨なら防いでくれそうだ。
最後の防寒対策は、耳。
風を切って走るとめちゃくちゃ耳が冷たい。
もう少し寒くなったらホントに耐えられないはずだ。身体が温まっても耳はさほど温かくならないので、対策を考えた。
ヘルメットを被るのでイヤーバンドの類いはフィットしないのでNGだ。
オイラは夏場はヘルメットを被る際にインナーキャップを被っていた。いわゆるガテン系の作業ヘルメットの下に被るようなものだが、ドライ生地なのでさらさらだが汗止めになるし、なおかつヘルメットがずれにくいというメリットもあったのでいつも愛用している。
このタイプのものでいわゆる目出し帽があることを知った。これまたガテン系だ。(爆)
フルフェイスマスクとか言えば少しは小洒落た響きだが、所詮はガテン系。
早速使ってみた。
通気性があるので耳周りがすーすーする感じは残るが薄手の生地一枚とは言え、けっこう違う。いちばんの違いはクビまですっぽり覆っているので身体が温まるとその熱が首回りや後頭部、耳周りにも伝わることだ。
うん、こりゃ良い。(^_^)v
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これ、スキーの時もヘルメットインナーとして被るとクビや顎周りの保温性が良くなりそうだ。ネックウォーマーを付けても寒い日はあごが冷たいからな-。
本気で寒いときは文字通り、目だけを出していれば口元もいくらか暖かいし、鬱陶しければあごの下まで引き下げれば顔の前面だけは解放できる。
冬場のチャリ通の他に週末のスキーでも愛用するとなると1枚では足りないな。洗い替えを買い足そう。(^_^)v