無心のペダリングと通勤の冬装備 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

10月はモータースポーツ撮影や週末ごとにやってきた台風のせいでちゃりの週末ライドはまったくしていなかった。
11月に入って最初の週末に60kmほど乗ったのがちょうど1ヶ月ぶり。
2週目の週末はお天気は良かったのだが疲れがたまっており、完全休養だった。(苦笑)


そして3週目、すなわちこの間の週末。
土曜日は昼前には天気が崩れるという予報だったので、雨が降る前に車の冬支度をした。昼過ぎから予報どおり雨が降ってきたので当然ちゃりには乗らず。
だが日曜日は冷え込むがお天気はバッチリという予報だったのでいそいそと出かけてきた。(^_^)v

その話は既報なので週末ライドの話は割愛するが、
約100kmのライドは1.5ヶ月ぶりくらいか?

8時過ぎに家を出て午後2時前には帰宅したから、所要時間は5時間半ちょっとという感じ。実走行時間は4時間半くらい。
走行時間を確認してふと思った。
自分でも不思議なのだが、ひとりで黙々と走っていてもちっとも退屈しないのだ。(^^)v
乗り始めた頃は骨伝導タイプのヘッドフォンを付けて音楽でも聴きながら・・・とか考えていたが、特にそんなものはなくても全然飽きないのだ。
走行中はサイコンが示す、ケイデンスに注意を払いつつ、自分の脚力と心肺能力の実力に見合ったペース配分で走る。
速度はどのくらい出ているのかとか心拍数がいくつくらいか・・・というのもチェックしつつ、周りの状況に合わせて安全に無理のない走り方をする。

ケイデンスで言うと夏の間は85~90くらいがいちばん走りやすいと思っていたが、ちょっと向かい風が吹いたり、緩い上り坂では90~95くらい回した方が楽に漕げる気がしてきた。
特に脚が疲れてきたときほど軽いギアにしてその分、脚をスムーズに回すようにすると遅いなりに速度維持をしやすい気がする。だから
ペダリングに集中していると時間などあっという間に過ぎる。

少し前までは90を超えるとスムーズに回せなくなって短時間なら90オーバーのケイデンスも可能だがそれを維持するのは出来なかった。
なんか身体がペダリングの動きを覚えて以前よりもスムーズに回せるようになってきたのかもしれない。(^^)v

向かい風だったりするとまるで誰かがうしろから引っ張っているんじゃないかって言うくらい進まなくてつらいし、ましてや上り坂は言うに及ばず。。。(苦笑)
そんなときほど踏み込むのではなく、胸・・・と言うかオイラの場合は腹だが・・・に太股を当てるくらいの気持ちで引き上げる感じでペダリングをすると力を入れていなくてもケイデンスが少し上がる。太股を引き上げたあとクランクの上死点でつま先をスッと前に出すイメージを付け加えると今までよりもスムーズなペダリングになる気がする。

疲れるけどそれでもなんか楽しいんだよね。

レベルは全然低いし、頑張った自分を褒めたいって訳でもないのだが、プチ達成感のようなものがあるし、平坦路でそこそこのペースで走れるときの爽快感は何とも形容しがたい。

その延長線上なのだが、チャリ通も意外に楽しい。
会社に行くのにちゃりに乗るという楽しみが付加価値として存在するから朝も起きられる。(^_^)v

時間にして30分ちょっとなのでこの時期の気温では汗だくになるほどではないが、あまり着込むと暑くて仕方ない。
・・・とはいえ、薄着過ぎると走り始めが寒すぎる。(苦笑)

今朝はオイラの家の周りでも最低気温が5℃か6℃くらいまで下がったようだが、さすがにここまで来ると冬支度だ。
グローブは冬用。

ズボン(というかジャージ)も先週はぺらぺらの真夏に使えるくらいの薄手のものだったが今朝からは裏が起毛の防風タイプにした。かなり暖かい。会社までの間に脚が軽く汗ばむくらいだったので、下半身は真冬もこれでイケそうだ。

上半身がちょっと悩ましい。
今朝はTシャツの上に、夏用と同じくぺらぺら生地の長袖ジャージ、その上にユニクロの裏地のあるウインドブレーカーだ。レイヤードではあるが、空気を溜める保温層が全く無い組み合わせなのでこれ以上寒くなるとちょっとつらそうだ。

今朝の場合は走り出しの3分くらいは襟元から入ってくる風でかなり寒かった。(^_^;
まあ、それでもからだが暖まってしまえば特に問題なかったけど。

耳も今朝の気温ならなんとか通勤時間くらいは我慢できた。これ以上寒くなったら何か考えないと厳しそうだ。

今朝はうちの近所でも畑に霜が降りていたなぁ。

いよいよ冬本番だ。