サドルバッグとサドルポジション | 木馬の四方山ばなし

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オルトリーブのサドルバッグがなかなか調子いい。チャリ用の話だ。
Mサイズを買って使って居るがあんばいは悪くない。

http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12299597925.html

だが休み中に多少なりとも走っているうちにいろいろポジションが少し変わってきた。

まずはペダルを踏む位置。シューズにつけるクリートの位置を好みに位置になるように改造した。

http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12301376182.html

これでだいぶ踏むのに力が入るようになったのだが、どうにもケツの位置が後ろ過ぎるようなフィーリングになってきた。

可能性のある要因は二つあるように思う。


ひとつ目は単純にペダルポジション。

上記リンク先にあるように1cm近くクリートの位置を土踏まずよりに調整した。要するにペダル軸基準で言うならば足が前に1cm出たと言うことだ。
ケツとの位置関係で言えばペダル軸は動いていないのだが、膝と足うらの関係で言えば足が前に出て膝の角度が変わって影響があるのかもしれない。


ふたつ目。
サドルを完成車購入時のものからセライタリアのものに替えた。純正品は後端が僅かにしゃくれ上がっていたため、自然にケツが前にずれてきた。
それが嫌でフラットなサドルに交換したところ、サドルの本来の位置に座れるようになった。後ろにオーバーハングして座ることも出来る。

要するにケツを後ろに引いてサドルの一番座り心地の良いところに座骨を乗せられるようになったと言うことだ。
しかし、これまたペダルとの位置関係で言うとケツが後ろにいく方向だ。おそらくこっちの方が影響は大きい気がする。


そこで試しに1cmほどサドルを前に出してみた。
まだ走っていないので何とも言えないが、家の中でまたがった感じでは良さそうだ。

ただし一つだけ困ったことが起きた。
上述のサドルバッグのアタッチメントがシートポスト上部のサドル固定部と干渉してしまい、まともにつけられなくなってしまったのだ。
いや、それ以前にサドルクランプに対してサドル自体を前に出す余地がもうほとんど残っていないところまで来てしまったのだ。

ちゃり3号のシートポストはコブラ何チャラと言ってケツに対する衝撃を緩和するためのギミックがついている。(苦笑)
こいつがかさばるのに加えてシンプルなシートポストに比べるとサドルのクランプ位置が後ろ寄りになるため、サドルのレール部のぎりぎりまで来ているし、サドルバッグ側のアタッチメントがコブラ何チャラとがっつり干渉してしまったのだ。セットバック量で言うと30mmくらいあるかもしれない。



こいつは困った。
せっかく使いやすいバッグが手に入ったのに・・・・


だが、現物をよく見ていると干渉部分はバッグ保持のための仕事をしてない部分だ。
アタッチメントを前後にずらすことが出来るのだがオイラは一番後ろ寄りにしている。シートポストとの位置関係でそうなるし、バッグをつり下げる意味でもこの方がバッグを重心に近いところでつり下げることになるので理にかなっている。

そうなると
前側のスライドレールは不要と言うことになる。
不要部分をカットしてしまえばバッグの脱着もしやすくなるし、シートポストとの干渉も防げるのでバッグをぴったりと装着できる。
金ノコとリューターでやれば15分もあればカットできるのでためらわずにカット。(^_^)v



これでばっちりだ。



最初に買ったのはMサイズだが使い勝手がいいので倍くらいの容量があるLサイズを注文していたのだが、それもようやく届いた。
同じようにカットし、上記リンク先と同じように内側のフラット化もしておいたのは言うまでも無い。

これからの季節は上に羽織るものや天候によってはレインウエアを持つこともあるとおもうのでそうしたときにLサイズを使おうと思う。
まあ、中身が無ければロールアップしておけばいいのでLサイズをつけっぱなしでもいいんだが。(笑)