オイラのスキーブーツは右足だけ3mmほどかさ上げしてある。
要望してそうしてあると言うよりは、オイラが信頼してブーツチューンをお願いしているショップで骨格を見てもらったときに右腰が下がる、すなわち右脚が短いと言われ、右脚だけ下駄をカマした方が良いと言われたため、素直に受け入れたのだ。
その後、ブーツを新調したのだが、特に頼みもしないのにできあがったブーツを見たら、以前のものと同様にかさ上げしてあった。(苦笑)
効果のほどは・・・・と言われると答えに詰まる。(苦笑)
初めにかさ上げしたときはする前に比べて右足での雪面のとらえが良くなった気がした。。。。
あくまでもそんな気がしただけだ。(爆)
当然、大会での成績に直結するようなことも無く、今に至る。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
右だけかさ上げしたブーツをはき始めてすでに5、6シーズンくらいになるが今は下駄をカマしてあることすら意識せず、普通に使って居るだけだ。
話は変わるがオイラの滑りのくせとして腰を左に開いてしまう傾向がある。腰だけで無く、上体も左を向く傾向がある。いわゆるローテーションという奴だ。
証明写真を撮るときに自分では正面を向いているつもりでも、鏡を見るとあるいは撮った写真を見ると顔が斜に構えていることは多くの人が経験していると思う。
まあ、それと同じようなものだ。
オイラは右利きだ。それが原因だと思っている。
足に関して言うと、左が常に軸脚で有り、右脚をメインに動かす傾向がある。
だから身体を左に開いて半身に構えて右脚でさばいていくイメージだ。
歩くときでさえ、右足が常に先行し、左足が後からついていく感じ。
スキーに於いてもあまりいいことは無い・・・と言うよりもなおしたいくせである。
最近、ちゃりに乗り始めてこのくせをあらためて自覚している。
どうも左足は引き足で右足で踏み込んでいくくせがあるのだ。
左右の脚の疲れ方にも差が出ている。
もっと言うならば、オートバイに乗るときもそうなのだが腰が右にずれた状態でなおかつ左に開く。
バイクの場合は信号待ちで右足をつくことが圧倒的に多い。
発進後すぐにシフト操作をするために左足をフットペグに乗せたまま右足を伸ばして地面につくからだ。オイラはシートが高く足つき性が良くないオフロードバイクにずぅ~っと乗ってきたため、身体に染みついているのだろう。
走行時もそのくせのせいかシートの真ん中に座っているつもりでも尻が右にずれていることがほとんどだ。つねに左の臀部がシートの中心に近いところにあるのだ。
前振りがかなり長くなったが、話はここからが本題である。(爆)
そんなこんなでちゃりに乗っているときに尻の位置は右にずれていて腰を左に開いていることに気づいたのだ。
尻がずれているのは座骨をサドルで支えるときに左右のケツの痛み具合が違うので気づいた。
それと脚の疲れ方の左右差。
意識して真ん中に座り、腰をまっすぐに正対させるようにしてみるのだが、気づくといつものくせが出ている。(^_^;
それにまっすぐにしている(つもりの)時はどうも右足がペダルを漕ぎにくい。動きがぎこちなくなるのだ。
すでにネタばらしをしてしまっているが、本当に骨格的に問題があるのか、単にくせの問題なのかはわからないが、いろんな意味で左右差があるのは間違いない。
ネットでチャリ用のクリートの予備を注文するときに、クリートの下に入れるスペーサーがシマノから販売されていることを知った。
2mmが2枚と1mmが1枚入ったものがセットで売っているようだ。
ものは試しと買ってみた。
そして右足だけ3mmほどかさ上げしてみた。
ちょっと分かり難いが右の方が右足。クリートにしたスペーサーが入れてある。
善し悪しは走って確認する以外に手段は無いので、連休中に走ってみた。
長い距離を走らないとわからないだろうと言うことで、荒川沿いのサイクリングロードを140kmほど走ってみた。
100kmを超えてからはかなり脚が重く、疲れもかなりのものだったが、疲れに左右差は無く、膝周りや太股の前面やハムもどちらかが特別傷むようなことは無かった。
いいのかどうかはわからないが違和感は無いし、不具合も無いということだ。
翌日も走ってみた。
この日も100kmを目標に走り出したのだが、ちゃり初心者としては前日の140kmの疲れがかなり残っており、朝イチの走り始めから脚がだるく、巡航速度も明らかに前日よりも遅い。
結局70kmほどで帰ってきた。(苦笑)
だが、疲れが残っているなりに両脚ともに左右差も違和感も無く、普通に乗れた。
む~ん。
本当に骨格的なものがあるのかどうかすらよくわからないのだが、とりあえず問題も無いので当面はこれで様子を見ることに決定だ。(´ー`)┌フッ
ちなみに2日目は朝イチからケツも痛くて座る位置をいろいろ探った。
普段は60kmくらいまでは特に痛むことも無いのでかなり距離を走らないと正しいサドルポジションを探るのが難しいのだが、この日はのっけからケツが痛いのでこれ幸いと乗り方を変えたり、サドルを少しいじったりしてみた。
結論から言うと、もう少し後ろに座るとサドルの一番クッションのいいところに座骨を乗せることが出来てケツの痛みもかなり和らぐことがわかった。
サドルポジションに関してはまた別ネタで書く予定だ。(´ー`)┌フッ