おうちシアター(老人Z/ブレードランナー・ファイナルカット) | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

夏休みの間はさんざん雨に降られた。
出かけることも出来ず、家にいる時間はかなりあったのだが撮りだめた映画はあまり観なかった。

そんな中、2本だけ。


老人Z (1991)
https://movies.yahoo.co.jp/movie/%E8%80%81%E4%BA%BAZ/151494/


アキラの監督の作品と言えばわかりやすいのかな。
大友克洋氏の原作による作品が老人Zだ。

その前にアキラについて書いておくと、実はアキラをまじめに見たことがない。断片的に見ただけできちんと通してみていないのだ。
それからオイラは自他共に認めるバイク好きだが、1度として「アキラバイク」をカッコイイと思ったことは無いし、あこがれたことは無い。
その点は多くのオッサンライダーとはかなり違うと思う。

話を老人Zに戻す。
現在の世の中にもそのまま通用する様なシュールな作品を26年も前に作り上げていた先見性にまず驚く。

老人介護がテーマなのだが、アニメならではのハチャメチャ全開である。
しかし、おもしろい。そして風刺が効いている。
なかなか良い作品だ。


ブレードランナー ファイナル・カット (2007)
https://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%80%80%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88/329131/ ;

実は映画通と言われる人の間で絶賛されていたオリジナル作品のことはほとんど知らない。当然見たこともない。
この作品はそのオリジナルをリメイクしたものだそうだ。
だからオリジナルに対する知識も思い入れも無い、真っ白な状態でこの作品を見た。
第一印象は

くれぇ映画だなぁ。
である。(爆)
レプリカントと呼ばれる人造人間(ロボット?)の悲哀を通して、生命の尊厳を描いている・・・・とかわかったようなことも書こうと思えば書けるのだが、
正直つまらん。
深いテーマを描くにしては描写が曖昧で主張が希薄だ。映画通に言わせると、素人にはわからんと言われてしまうのだろうが、つまらんものはツマランのだ。
ハリソン・フォードが主演だろうが何だろうが、オイラは入り込めなかった。(´ー`)┌フッ