バイクいじり・・・追憶編 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

ブルーサンダー号のメンテナンスの話の続きである。

http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12156884464.html


http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12159348959.html

やりたい作業は
1:ラジエーターガードの装着
2:強化タイプ水ホースへの交換
3:前後スプロケットの交換
4:ドライチェーンの交換

である。
4のチェーンは本来ならまだ使えるのだがスプロケットを新品にするときにはチェーンもケチらずに新品にするのが基本なので。(^_^;

それから2の作業ではいったん冷却液を抜く必要があるため、必然的に新しい冷却液に交換となる。
夏に北の大地を安心して走ることを考えると作業の優先順位は
3、4>1>2
となる。
摩耗が進んだスプロケットは最優先で交換が必要だ。

ただし、問題はフロントスプロケット。
ブルーサンダー号の場合、スプロケットの固定がセンターナット方式なのだがインパクトレンチを使えばどうということもないが通常のレンチでは回転を押さえられないのだ。二人作業ならば相方にブレーキを踏んでいてもらえば大丈夫という話も聞くが、ボッチ作業ではリアブレーキを踏みながらの作業は無理で有り、アクロバチックな体位で試みたもののそれでは過重が不足し、リアタイヤすなわちフロントスプロケットの回転を押さえられなかったのだ。(爆)
そんな過程を経て、以前交換した際は結局電動インパクトレンチを使った。庭先で電源を引けたからだ。(^_^)v

しかし現在住んでいるところの駐車場に電源は無い。自室から引こうにも2階の部屋からでは無理がある。(苦笑)
公衆電話とか自動販売機のあるところで電気を拝借しようと思えば出来るが、それはまさしく「盗電」という犯罪行為となる。(爆)
悩んだ末に、重たいインパクトレンチをザックに入れて担ぎ、会社の駐車場でインパクトを使うという作戦にした。問題は帰宅するまでの間、緩んでナットが飛んでいかない程度にはしめる必要があり、かつ帰宅後はインパクトレンチなしで緩められること、である。
ま、ナットが無くてもチェーンが切れない限りはスプロケットはチェーンに位置を規制されるから機能上の問題は無い。それにスプロケットガードをつけておけば、ナットが緩んでも脱落する前にガードにぶつかって止まるはずなので短距離の走行であればOKだ。

そんなわけで先々週の金曜日、退社前に会社の駐車場で電源を借りてインパクトで緩めた。はじめは全く緩む気配が無くて結構焦ったのだが、20秒くらいしつこく回したら何とか緩んだので良かった。(^_^)v

そして帰宅後、発注し直したフロント用スプロケットも届いた。
よし、土曜日は朝から前後スプロケットとドライブチェーンの交換だ!!
そう思ったのもつかの間、よく見たらリア用のスプロケットはなんと専用ボルトが必要らしい。orz
従来はサンスターのステンレス製のスプロケットを使って居たがそれはノーマルのボルト&ナットで取り付けることが出来た。
今回はDRCの鉄のものを選択したのだがまさか専用ボルトが居るとは思わなかった。orz
送料が高くつくのが悔しいが、バイクで行っても30分はかかるバイク用品屋に行っても在庫があるとは限らないため、泣く泣くネットショップで注文したのは言うまでも無い。

先週の日曜日のお昼にはそのボルトも無事に手元に届いた。天気も良いし、実作業は1時間もあれば出来るのだが、物をそろえるだけで2度も躓いたのですっかり心が折れてしまい、やる気ゼロ。(爆)

翌週の作業に回すことにしたのは言うまでも無い。