すでに1週間が経過し、少々古新聞ではあるが、先週末にツインリンクもてぎで開催された、全日本ロードレース第6戦をふり返ろう。
えっっと、例によって?、すっげぇ~長いので携帯で読もうなんて無ボーなことはかんがえないよーに。(爆)
------では、はじまりはじまり~------
先週は寒かった。
金曜の晩のうちに水戸の手前のパーキングまで移動し、車中泊をしていたのだが、薄手の毛布しか持っていなかったせいで、寒くて丸まって寝ていた。
朝食後、ツインリンク茂木の北ゲートへ向かう。
北ゲートの数km手前に気温を示す、電光掲示板があるのだが、
8℃!!
水戸北ICからここまで来るあいだに車窓越しに見ていた風景も
「里の秋」
の気配がぷんぷんしていた。
あと2週間もしたら紅葉が色づいてきたり、柿の実がなっていたりして、秋色一色となるのだろう。
ニュースでは例年よりも気温が下がるのが早いという。
観戦ゲートのオープン時間は7時半。
その5分前に到着。
オープンを待ってそのままS字を見下ろすパーキングエリアに移動した。
ここなら、目の前は撮影ポイントの宝庫だし、トンネルを通って行けば、ボクの好きな5コーナーのイン側まで10分程度で行ける。
午前中は5コーナーイン側で撮ることにして機材を担いで行く。
いつもの場所なのでバックショットとか変化をつけて撮ろうかとも思ったが、むしろ練習がてら、超スローシャッターでの撮影を多くしてみた。(苦笑)
午前の走行が終わったあとはそのままパドックまで歩いていき、ピットウォーク。
何人かのマイミクさんやカメラ仲間たちと会う。
ボクはオネーサンたちの写真も撮るし、ライダーの写真も撮る。
そんな中でマイミクさんに今回最後かもしれないから撮ってあげたら??と言われたオネーサンがこの人。
名前は前に友人が教えてくれたけど忘れた。(笑)
おいら、オネーサンに対するストライクゾーンの広さには自信がある?し、守備範囲たるや相当広いつもりだが、この方はあんまり・・・・ってかんじなんだよね。(失礼っ!!)
今回もどこかのチームと言うよりは手弁当で来て勝手にマシンのそばに立ってますって感じだった。
被り物を身にまとった姿は涙なしでは見ることは出来なかったよ。(号泣)
もちろん、
うっふん(ハートマーク)
ってなかんじで迫ってこられたら、断る勇気はない。
・・っつーか、お断りする理由はないっ!!
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
う・・・うぉっほん。
話をライダーに変えよう。
ハルクプロからST600クラスに参戦している#73小林龍太選手。
昨年あたりからだいぶ安定していい走りをすることが多くなってきた。
名前とマシンはわかるがライダーの顔は知らなかったのだが、今回ライダーを初めて個体認識した。(笑)
ある意味・秋葉系と言ってもいいかも。
失礼ながら、同じハルクプロから参戦する小西選手と比べちゃうとあんまりフォトジェニックじゃないなー。
もっとも、おいらみたいな池中玄太おやじに言われたかないだろうが。(爆)
日曜のピットウォークで声をかけてみたが、まだまだ自分の走りに自信を持てていない感じだったなぁ。。。(頑張れ!!)
でも、話をしたら、やっぱり秋葉オタクっぽかった。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
土曜日の午後。
ピットウォークをひととおり往復するも、(今年はいつもそうだが)土曜日はオネーサンも少ないし、寂しい限り。
つまらないので早めに切り上げ、ドラサロでバジル・スパゲッティを食べた。
以前、食べた時は結構おいしかった記憶があるのだが、今日は全くのハズレ。
ブー。
もっとオリオとアリオを効かせればおいしいのに。
汗をかいた?おいらにはちょっと塩っ気も足りなかった気がする。
食後は、パドック裏から5コーナーを通ってS字まで歩いて戻るつもりで移動開始。
パドックから降りていく階段のところに、
特別観戦エリア行きバス乗り場
という立て看板があるのに気づいた。
どうりで5コーナーで撮影しているボクの後ろをマイクロバスが何度も通るわけだわ。
このままS字に戻るつもりだったのだが、ものは試しと運転手さんにどこのエリアに行くのか聞いてみた。
すると「東パドック」だという。
イマイチぴんと来なかったので「???」と言う顔をしていたら、
ヘアピンですよ。
と教えてくれた。
しかし、ヘアピンのイン側はプレスと一部のチームクルーパスでしか入れないはずだ。観戦客が行けるのはV字コーナーのクリッピング付近まで。その先は立ち入り禁止の筈。
運転手さんにそう言うと、コースの地図を出して、今回はここまでOKといって、ヘアピンIN側にある東コース・パドックエリアを示してくれた。
地図を見ると、いつもよりはかなり中まで入れそうだ。
どのみちコースの際まで行けるわけはないが、行ってみる価値はありそうだ。それに新しいポイントへの期待が膨らむ。
バスに乗せてもらい、ヘアピンへ行った。
マイクロバスはV字のゲートの手前まで。
ボクの他には3名ほどが乗っていただけ。先頭を切ってバスを降りていくと東パドックエリアの入り口ゲートにはやはりパスコントロールの係員が立っていた。
やっぱりここまでしか入れないのかなぁ~?
そう思いつつ、ゲートまで行くと「入れるパスの写真」が貼りだしてあった。
ボクのは年間パスだが、見比べると微妙に写真とは色味がちがう。(^^;)
これで入れる??
ゲートにいたにーちゃんに自分のパスを示し、いちおう、聞いてみた。(我ながら大人の対応だ。)
あ、ちょっと印刷の関係で色がちがく見えますけど、大丈夫ですたぶん・・・。
(・・・おいおい)
パスコントロールのにーちゃんが続けてこう言った。
あ、カメラマンの方ですよね。じゃ、問題ないです。どうぞ。
パドックパスを持っていれば入れるはずだとは思ったが、勝手に「プレス」と勘違いしてくれたみたいなので、鷹揚に頷き、さっさと通過した。(笑)
別にうそはついていない。
おいらは(アマチュア)カメラマンだからだ。(我ながら大人だ・・・)
普段は入れない場所なのでどの程度撮影ポイントがあるかを見ながらもとにかくヘアピンの先端へずんずん歩いていく。
見ると、さすがに本当のコーナーイン側はプレスゼッケンのためのエリアであり、手前に柵とイエローテープで仕切りがある。
ま、当たり前だな。
でも、進入側は金網越しならそこそこ撮れそうではある。
ヘアピンの立ち上がり側は東パドックのプラットフォーム(サインボードエリアと言った方がわかりやすいかな?)になっていて、一段高くなっている。
みるとその一段上がったところの柵にもイエローテープが渡してある。
サインボードエリアは立ち入り禁止と言うことらしい。
午前中にも人が来ていたのかどうかは知らないが、とにかく今は誰もいない。
いや、正確にはイン側に本職のプレスがひとりいただけだ。
一般客?としては、ボクが先頭を切ってずんずん歩いている状態。
だから、どこまで行っていいのかよくわからない状況。
安全なレース運営を妨げないためにも非合法なことはしない主義だが、せっかく来たのだから、プラットフォームのところから撮ってみることにした。
しかし、コンクリートウォールがあるのでプラットフォームの段差に登らないとコースが見えず、撮影もできない。
そこで片足はプラットフォーム上につき、もう片足はイエローテープが渡してある柵をまたいで巻き付ける形で何とか体を固定してみた。
片足はイエローテープを超えているけども、カラダはちゃんとこっち側だよ~という体制だ。
繰り返すが、我ながらオトナの対応である。(爆)
それにしても、片足立ち&柵にお尻を持たせている状態なので微妙に不安定だ。
しかも柵に乗せているお尻は「半ケツ」状態なので痛くなりそうだし。(苦笑)
いくら一脚を使っているとは言え、長玉を振り回すと上体まで揺れてしまう・・・・
係員に注意される以前に、こんなんでまともに撮れるのかなぁ・・・・
不安がよぎる。(^^;)
プラットフォームに上っても、ヘアピンのクリッピング付近にはバリアがあるので、ライダーの姿が見えなくなる区間がある。
まあ、進入は見えるから、イメージしながら追ってくるしかないか・・・・。
到着してまもなくST600の午後の予選が始まった。
何枚か撮ってみる。まずは手堅く速めのシャッター速度でファインダーで捉えてピントを追い切ることに集中する。
おおっ!!
これはなかなか新鮮だ。
タイヤバリアで見えないところから、突然ライダーが飛び出してくるし、ストレートに向かってフル加速なので気を抜いているとレンズを振るのが追いつかないが、迫力はある。
追いやすいように後ろに下がったのではマシンがまっすぐに立ったカットしか撮れない。
それでは望む「絵」にならない。
ここは勝負っ!!とばかりに、撮影がむずかしくなるのは承知でずんずんと一番前まで移動し、多少なりともマシンがリーンしているところを撮れる位置まで出た。
うん、悪くない。
少なくとも今までもてぎでは撮ったことのないアングルだ。
午後はST600が2セッションとJSBクラスがQ1、Q2、Q3と3セッションある。
JSBのQ1まではここで撮ろうと決めた。
一番前まで出ると、クリッピングのバリア越しに何とかライダーの頭だけは見えたので、前に立っている本職のプレスで遮られる瞬間を除けば何とか追えるのでむしろ撮りやすいかもしれない。
しかし、もてぎの中ではもっとも速度の落ちるヘアピンとは言え、フル加速で飛び出してくるマシンを迎え撃つ形のポジションだ。
後ろの方から狙うのが通常の位置にピッチャーを立たせたバッティングだとすれば、最前列に出ると、ピッチャーがソフトボールの距離から投げてくるようなモノだ。(ちょっとへんな例えだけど・・・)
しかもレンズは600mm・・・・(^^;)
さらに片足立ちなので足元は不安定。
結構厳しかったが、集中して撮影した。
走行が始まる頃には、ボクの後ろで真似をして柵に寄りかかるようにして、写真を撮ったり眺めている人が増えてきていた。
しかし、走行開始後10分くらいしてから、ふとふり返るとカメラを持った人が、じりじりと下がって行く。(苦笑)
本気で写真を撮っている感じの人たちでは無かったので、さすがにむずかしくて下がったのだろう。
それにデジイチとは言え、エントリー機とキットのズームレンズのオートフォーカス性能ではファインダーで捉えたとしてもピントが合う頃には通り過ぎてしまう。
ST600のA組の走行が終わった時、ボクのすぐ後ろには時々サーキットで会う顔見知りがいるくらいだった。
名前は知らないが時々話はする。
彼もこの場所での撮影は厳しかったらしく、
1/360秒でも止まらないので1/400秒でシャッター切ってましたよ・・・
なんて言っていたが、次のB組のセッションは別の場所で撮ると言っていなくなってしまった。(苦笑)
ボクはと言えば、それなりに感じをつかめて来たので予定通り、JSBのファースト・セッションまでは居座ることにした。
結局、ここで撮ったカットは押さえで撮ったカットも悪くはないし、スローシャッターでの躍動感を演出したカットもなかなか良かった。
EOS1DMark3 EF600mmF4 SS1/8
撮るのはむずかしかったし、当たりカットはそう多くはなかったけどね。(爆)
その後、Q1のセッションも残り10分となった頃に、後ろにいた人に場所を譲って、柵越しに進入を撮ってみた。
う~ん、イマイチかな・・
走行時間のインターバルが短いため、あまり遠い場所への移動は出来ないので、Q2はV字コーナーを立ち上がり側から撮ってみた。
ここも普段は入れない場所だ。
空を覆っていた雲が時々切れて太陽が顔を出すことが増えてきた。
ここは西日だと逆光になるのでマシンやヘルメットがひかっていい感じ。
日差し待ちをしながら、JSBのQ3が終わるまでここにいた。
もっとも日差しが出たのはほんのわずかなのであまりいいカットは撮れなかった・・・・・orz
本日、最後の走行はGP-Monoクラスの決勝レース。
これは定番のS字アウト側から少しだけ撮って、この日の撮影は終了。
いやー、それにしても普段は入れないヘアピンでの撮影はなかなか面白かった。
ほとんど同じ「絵」ばかりなので、長時間居座る場所ではないが、今までのもてぎでは撮れないアングルだったので新鮮だった。
S字まで戻るあいだに顔を会わせたカメラ仲間たちには、パドックパスがあれば入れることを伝え、明日のモーニングセッションは絶対行った方が良いと強くお勧めしておいた。
やはりカメラ仲間同士、情報交換は重要だ。
情報を提供しない人には、情報はやってこない。
これは仕事にも通じることだ。
よく撮影ポイントを「シークレットポイント」なんて、持って回った言い方をして人には教えない人が居るが、ボクはそういうのは大嫌いである。
情報もそうだし、実際に撮っていても、ある程度撮ったら場所を譲るくらいの気持ちを持ちたい。
そう心がけていると不思議なモノで人からも譲ってもらえたりするのである。
ま、もっとも、いつもいつも「いい人」では居られない狭量なところがおいらの持ち味でもあるが・・・
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
あけて日曜日。
宿の朝飯は時間が合わないので断念し、コンビニでサンドイッチを買ってかじりながらサーキットへ移動。
前日よりは気温は高い。それに夕べあちこちで雨が降ったようだ。
途中途中、霧で視界がかなり悪い箇所があった。
サーキット手前の温度表示板は13℃を示していた。
サーキット内は場所によってはコースまで霧が降りている状態。
朝イチは、定番の「ヘアピン外側」に移動し、撮影準備。
ヘアピン・イン側の様子がよく見える。
昨日場所を譲ってあげた人が朝イチで今日も先頭を陣取っていた。昨日はイマイチ納得のいくカットが撮れなかったのだろうか?
装備は100-400mmくらい??
そのくらいの手持ち撮影の方が撮りやすいかもしれない。
そうこうするうちに顔見知りのカメラ仲間が、イン側に続々と集まってきた。
ボクが教えてあげた人が3名ほど。
昨日は顔をあわさなかったカメラ仲間もいる。
昨日会わなかったひとりが、アウト側スタンドにいるボクに気づき、一生懸命身振り手振りで、こっちに来れば撮れるよ・・・と伝えてくれる。
彼の携帯の番号は知っていたのですかさず電話。
すでに昨日そこで撮影したから、今日はこっちでいいと伝えるとともに、お礼を言った。
もてぎのヘアピンの外側は撮りやすいが、ポジションが高いのが難点。
ボクの嫌いな撮り下ろしなのだ。
だから、少しでも撮り下ろし感を軽減するために少し引き気味の場所でテレコンを入れての撮影とした。
朝のフリー走行を全クラスここで押さえたあとはS字に戻る。
GP125クラスの決勝レースを撮影するためだ。
しかし、3ラップほど撮ったところで、グラスタへ移動。
既報(http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-10368081486.html
)の通り、来春のMotoGPの駐車券の申し込みをするためだ。
ついでに早めの昼飯を食べてからパドックにはいる。
以前からそこそこ撮れると聞いていたが、まだ撮ったことのない2コーナーに行ってみた。
金網越しで見渡せないのであまり撮りやすくはないが、撮れないこともない。人が多いと見通しが悪く意外に難しい。
しかし、背景となるフェンスが色分けしてあるので、うまく撮れればきれいかも知れない。
ソンなことを考えてST600のスタートをここで撮影した。
しかし、数ラップで転倒者のために、赤旗中断。
このスキにさっさと移動開始。
V字コーナーの立ち上がりに移る。
結局、再スタートまでそれほど時間の余裕がなかったので、ST600の2ヒート目はここで撮ったのだが、目の前のインフィールドに本職のプレスとはちがう、青いゼッケンをつけたカメラマン軍団がぞろぞろいて隙間無く並ぶモノだから、まともに撮れやしない。(苦笑)
はじめはなんだかピンと来なかったが、プロカメラマンの瀬谷さんが一緒についていたのを見て理解した。
月刊カメラマン企画だ。
キヤノンEOSで全日本ロードレースを撮ろう
ってやつだ。
ボクも応募していたが残念ながら外れたのだ。(http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-10348406677.html
)
どうせ、客席からの撮影だろうなんて思っていたのだが、インフィールドに入っているのを見て、落選したのがちょっと口惜しかった。(笑)
頭数を数えてみると予定通り、10名だ。
見かけた中では自前とおぼしき500mmレンズを持っている人も居たが、残りはみな借り物のようだった。
貸し出しレンズは100-400だけみたい。ボディはなんだかわからなかったが、発売直後の7Dだったのかなぁ。。。。
イベント企画の狙い通り、参加者の多くは、まさしく「撮影体験」とよぶにふさわしい雰囲気を醸し出していた。(苦笑)
まあ、瀬谷さんがついているから大丈夫だとは思ったが、10名の素人を面倒見るにはちょっと大変そう。危ないことが起きなければいいのだが・・・・
そんなことを思いながら様子を眺めていた。
始まったST600の2ヒート目でも転倒・赤旗中断となってしまい、結局、いったんピットウォークをやり、ST600の残り周回数のレースは一番最後にやるという。
おいおい・・・・。。ここからピットは遠いぜ・・・・(^^;)
仕方ないのでピットウォークに行くためにV字からてくてくと最終ビクトリーコーナー、グラスタ裏を通り抜け、ようやく1コーナー側からコースに降りていくと、
250ccクラスのラストシーズンと言うことでメモリアルイベントをやっていた。
今は亡き大二郎のマシンに岡田が乗り、MotoGP浪人の高橋ゆーきが全日本時代のマシンに乗って走ってた。
ピエールが、
おおっ!!2台併走状態で1コーナーへ突入だぁ~っ!!
と盛り上げようとするが、走りがボヘボヘなので何ともマヌケな感じ。
エキジビジョン走行なんだから仕方ないのだが。。。(苦笑)
まだ、残り時間が充分あったのでそのままピットウォークに突入したが、日曜なのに何となく寂しい。
ぶらぶら歩いていたら、五百部さんにサインをもらっている「通」を発見。
「通ですね」とその人に言ったら苦笑していた。
しかし、全体としてはオネーサンの数も少なく(結局はそれかいっ!!)つまらないのですぐに退散。
歩いていくよりは楽が出来るのでパドック裏からV字までバスで移動。
JSBクラスのスタートはS字スタンドで撮るつもりだったが、気が変わり、再びV字たち上がりで撮影することにした。
いつもサーキットの場内FMを聞くのに愛用してる、外付けのイヤホン仕様となった携帯ラジオ。(http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-10350022910.html )
外付けイヤホンのケーブルがちゃんとアンテナの機能をしてくれているようだ。更にケーブルが長い分、感度が良くなったみたいだ。
スタート進行の様子をFMラジオの場内放送で聞く。
レース前のセレモニーで鈴鹿8耐にも来ていた、なんとかって、シンガーソングライターが君が代を歌っていた。
別にさ、天皇陛下万歳とか日の丸万歳なんて言う気はさらさら無いけど、仮にも日本の国歌なんだろう・・・君が代は。
だったらもうちっとマシなのをつれてきて欲しいな。聞き苦しいことこの上なし。
そう言えば、先日、ボクシングの亀田の世界戦の間にX Japanのトシとか言うヤツが国歌斉唱をしたらしいが、かなきり声を上げるだけで聞き苦しかったという意見がネット上で飛び交っていたそうだ。
別に日教組じゃあるまいし、ボクは君が代に賛成でも反対でもないけど、すでに法律でそう定めれれている訳だし、世界的にも日本の国歌として認知されている歌なんだから、もう少し歌わせる人を選んで欲しいなぁ・・・とは思うなぁ。
ま、それはともかく、メインレースのJSBクラス。
注目はスポット参戦の秋吉。
昨日の予選が不発だったうさをはらすかの様に午前中の走行では攻めていた。
でも、走行ラインが安定せず、なんかやらかしそうな気がしていたら、なんとサイティングラップの5コーナーで転けてしまった。
ピットに戻り、マシン修復を図るも時間切れ、リタイヤ。
こいつ、バカだな。
8耐でも2ラップ目のS字で縁石にエンジンを引っかけて自爆して、チームにものすごい迷惑をかけたのに、まるで学んでない。
本人曰く、
大して攻めていないのに、あっという間に転んでしまった。
とのことだが、聞いた話だと、データロガーで走行データをチェックしたところ、モーニングセッションでのベストラップと同じくらいのペースで走っていたらしい。
おいおい・・・
ウォームアップラップだろう???
タイヤが暖まってもいないのに走り始めてすぐにそんなペースで走れば、そりゃフロントからいっちまっても不思議はないわな。
ヽ(´ー`)ノ ハア
お昼前に目の前を占拠していた、月刊カメラマンの団体さんはどこかへ移動したらしく姿は見えなくなっていたので、それなりに撮れた。(^_^)v
しかし、4ラップ目くらいの須貝と横江の転倒には肝を冷やした。
どちらが先に転んだのか、それぞれ単独なのか、絡んだのかもよくわからないのだが、先頭集団、セカンドグループとカメラを向けていた時にクラッシュ音が響き、振り向いたら、横江がマシンと一緒にグラベルを吹き飛んできた。
横江の頭がマシンのシートカウルに挟まれて動けないのを見た時には寒気がした。
もしも火でもでたら・・・・・
幸い、マーシャルがマシンをどかしたら、何とか自力で上体を起こしていたので無事だとは思う。
須貝も自分で立てはしなかったが上体だけは起こしていたので一応無事だったみたい。
二人とも担架で救急車まで運ばれて行った。骨折とかしていなければいいのだが。
その間もレースは続いていたのだが、ボクはすっかり写欲をそがれた感じで、集中できなくなっていた。
その後、どこのコーナーだか忘れたけど転倒があり、赤旗中断となってしまった。
この時点で完全に撮影意欲喪失。
S字に移動して、2ヒート目も一応撮るが、やはり気持ちが入っていないのでまともなカットがない。
JSBが終わったところで、グラスタに行き、来春のMotoGPの駐車券の当選を見る。
幸いあたったのだが、この手続きがまたぐだぐだ・・・・
まるで赤旗中断ばかりの今日のレースみたいだ。
さっさと済ませてS字に戻り、250の撮影をするつもりだったのだが、結局あまりに時間がかかるモンで、S字に移動しようとした時にはもうレースが終わっていた。(T_T)
おまけに最後にやるはずだったST600の残り周回数のレースも日没のため、中止。
クルマに戻ったあとはさっさと家路についたのは言うまでもない。
昨年の全日本@もてぎは4月だったので、もう1年半も前だ。
だから記憶も定かではないが、サーキット側がお客を集めようとして企画した数々のイベントがあたったのかどうかはわからないが、遠い記憶と比較すると少しはお客も多かったような気がする。
土日ともに昼間は天気良かったしね。
やっぱり秋の優しい日差しと低い太陽の作り出す光はフォトジェニックで撮影していて楽しい。(^_^)v
さあ、全日本も最終戦@鈴鹿を残すのみ。
ガンバローっ!!