ありすのブログに
お越しいただき
ありがとうございます
今まで
幾度となく
小さな命を空に還し
幾度となく
後悔だけを残し
幾度となく
涙を流し
命の数だけ別れがある
命の数以上に
流す涙がある
そう覚悟して
関わってきた小さな命
とめはももと一緒に
さ迷っていた
ももはあっさりと捕まったのに
とめはその後
半日にらめっこして保護した
我が家の10匹めの子
とめと呼ばれるように
なった訳

この子を保護した時
すでに私のキャパは
完全にオーバーしていた
母にかかる負担も大きく
里親さんを探すにも
この手に抱いてしまうと
小さな命を
まるで神様から
託されたようで
これで最後にするから…
そう言った私に
母は
「名前はとめ」
「これで最後のとめや」
と笑った
「女の子なら末子ちゃんや」
こうしてこの真っ黒な子は
とめと呼ばれるようになった
☆☆☆☆☆
私の小さな命への
思いを綴ったブログ
☆☆☆☆☆
そして…
神様は知ってか知らずか
猫としては
最後の子だったかもしれないが
その後
犬が我が家にやって来ることは
まだ
その時は
知るよしもなかった
私の
小さな命との関係は
切っても切れないのかも
しれない
この小さな手は
何を求めて
何を頼りに
生きてるんだろう
私は
ちゃんと
答えられてるだろうか