ありすのブログに
お越しいただき
ありがとうございます
四捨五入すれば
アラカンと呼ばれる
年齢になった
幼い頃から
いつも小さな命がそばにいた
小さな命は
私を励まし
私の寂しさも埋めてくれた
母は
道端でうずくまる鳩を
連れて帰って来るような人だった
父は
小さな子猫を
真冬に
自分のコートの中に抱き
帰って来るような人だった
今は3匹になったけれど
一時期は
10匹の猫がいた
保護猫なんて言葉も
知らなかった頃
お外の猫も
世話をしていた
近所の人には笑われたり
叱られたりしたけど
うちに来る子は
避妊と去勢をしてきた
娘が動物看護士の道に進んで
繁殖犬引退の子
ショップに出せない子を
引き取った
猫も犬も
可愛いだけでは飼えない
生きてるから
病気もするし
粗相もする
人間と同じ
けれど
みんな愛しくて
けれど
私のもとで
幸せなのか
自問自答しながら
今日まで来た
命が増えるという事は
命を預かるという事は
その数だけ
別れがある
その数以上に
心を砕き
心配もし
涙を流してきた
それでも
小さな命との関わりを
やめなかったのは
それ以上に
私が救われている事に
気づいたから
小さな命の眼差しが
私を支えてくれていた事に
気づいたから
私の小さな命への
思いを綴ったブログ
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私なりの関わり方で
これからも
小さな命を
守る事ができたら…と
今
そんな風に
思っています
ありす