プロジェクトバンテ-ジを制作しています。

タミヤの缶スプレ-のサフからクレオスの細かいサフに切り替えてエアブラシで吹付後
#2000のスポンジヤスリで研いで下地完成です。

塗装色は、前回、前々回のVanquishでも塗装したダ-ヴェントグリ-ンを調色して吹付ますが、
相変わらず難しい色です。

右がオリジナルのダ-ヴェントグリ-ン。
左が調色してv12Vanquishを製作した時に製作したグリ-ンです。
オリジナルの塗料を塗装するのが一番手っ取り早くて確実ですが、今回も1/43用にメタリック粒子をなるべく小さくしたい目的で調色しました。

早速塗装していきます。
定石通り、塗膜の薄くなりやすい出隅部、
塗料の廻りにくい筋ぼり部分から塗装していきます。

薄く10回位塗料を重ねて塗装後、ウレタンクリアにてオ-バ-コ-トして、塗装工程完了です。

が、何か色が違う気がします。

こちらは、前回製作のV12 Vanquishですが、今回もこういう色味になる筈でしたが、
思っていたよりも黄色みが足りず、残念な結果に・・・

この納得いかない色のまま製作を進めても、
絶対後で後悔すると思っいたので、ボディ塗装をし直すこととします。

アクリルラッカ-系のクリアでしたら、シンナ-に漬け込めば塗料が溶け出しますが、
使用したウレタンクリアではそうも簡単にはいきません。
ボディ素材がメタルならば強引にアセトンに浸ければ溶けるのかもしれませんが、
今回のボディ素材はレジンなので、それも不可。
結局、この様にクリア層を”剥がす”ことになります。
ウレタンはラッカ-層に溶け込まないので、スパチュラなどで、塗装面と、クリア層の隙間に差し込んで塗膜を浮かせて剥がしていきます。

スジボリなどの塗装面の切れ目から工具を差し込んでペリペリと剥がしていきます。
下地のサフが柔らかくなっているのは、ウレタン吹付2日目で、ウレタンシンナ-成分が残っいているからなのでしょうか?
もしくは、サフ自体が完全に硬化していないのか?ご覧のとおり、サフが厚いと思われる部分は、ツメの痕が残るくらい柔らかくなっています。
正解かどうかはは分かりませんが、表面のウレタンは硬化している筈なのに、いつまでたっても研ぎ出し中に爪跡が付く場合などは、
サフ自体が厚い、又はサフ自体の硬化が不十分な状態に、ウレタン層で蓋をしてしまっている為に、
下地のラッカ-層が硬化しきらない原因なのかもしれません。

今回のウレタン層剥がしをポジティヴに考えれば、
これまで自分の感覚だけでクリア層を作って、そのクリア層を貫通しないように勘に頼って研いでいく工程を
実際に自分がどの程度の厚みでウレタンクリアを吹いているのかが目視できる貴重な経験となりました。
試験的に考察したのではなく、実際に研ぎ出しを考えながらウレタンを吹き付けた物を剥がしたので、尚の事良い体験ができました。

うまくいくときは、こんな感じ大きな面でペロリと剥がれたりします。

2時間位で全てのクリア層を剥がし終えました。

その後、シンナ-風呂へ・・・

一部盛ったポリパテがシンナ-に侵食されてしまいましたが、綺麗にレジンの素地に戻りました。

スジボりは塗装カスが埋まってしまっている為に掘りなおす必要がありますが、思っていたよりも被害が少なくてホットしています。
しかし、ウレタンクリアって剥がしてやり直せるんですね・・・
知らなくていい事をまた一つ知ってしまいました。(汗)

再び下地を作って・・・

再び調色し直したダ-ヴェントグリ-ンを塗装しました。

ウレタンクリア塗装まで完了。
今度は大丈夫そうです。

ダ-ヴェントグリ-ンの配合はクリアグリ-ンをベ-スにマゼンタ、シアン,イエロ-を加えて調整した後に、パ-ルゴ-ルドを加えました。
前回は最終的に黒を加えましたが、今回は3原色のみで調色してみました。
前回はクレオスベ-スでの調色でしたが、今回はガイアノ-ツベ-スで調色しました。
緑と黄色の塩梅が難しく、今回も大分苦労しました。
今回はここまでです。